母の人生に、子どもの受験あり !の最近のブログ記事

このすぐ前のブログにコメントを付けてくださった、
らぶこちゃんの言葉を
引用させてね~。

「中1男児、母です。
りんこさんや皆さんのコメントを読んで号泣しています。
子どもにゲームや携帯を与えた事をすごく後悔しています。
愚かな母です。母親失格です。
息子は義務を果たさず、権利ばかり主張します。
せっかく中高一貫校に入ったのに毎日、ひどい状態です。
そのうち、警察沙汰になるかもしれません。
相談出来る人がいません」

アタシはかつて自分の本の中で
「任○堂とS□NYは深海魚母たちにPL法で責任取れ!」と主張したことがあるんだが、
そうメーカーに逆切れしたくなるほど、
カードやら、ゲームやら、携帯やら、パソコンやらのせいで深海に沈んでいる子が多いんだよね~。

で、そうなっちゃうとさ、母は大抵「封印」にかかるよね。
段ボール詰めが一般的だけど、他にはいきなりの携帯解約とか、
松居一代さんばりに携帯折っちゃうとか、流しでカードを燃やした人もいるし、
あらゆる方法で何とか決別させて、母が信じる「正しい道」に導こうともがくんだな。

かく言うアタシも「偏差値30~」の「卒業編」って本を読んでくれればわかるけど、
息子とPCを何とか切り離したくて、自分が出かけるときは
PCのモデムごとぶち抜いていたりしたんだよね~。

なんか「悪の権化はこれだ!」って思い込んだし「これさえなければ!」って
母であるアタシの方が追い詰められていくような感じだった。

いろんな考え方があると思うんだけど、
アタシは自分がやった「労力」はすべて「徒労」だったなぁって思って、
でも、それ(どうにか決別させる手段はないものかともがいたこと)しか
出来なかった自分も致し方なかったとは思うんだよね。

結論を言ってしまえば、道具が悪いと忌み嫌うのではなく、
その道具がどういうもので、どういう使い方があって、
何が出来て、それをどう生かしていけるのかってことを
親であるアタシが勉強するべきだったと思うんだよなぁ。

そういうことを学ぼうともせず、ただ頭ごなしに怒鳴りつけていたので、
息子との距離は開くばかりだった。

わかった上で、冷静にそれを続ける意味とリスク、
或いは使い方のルールを当の本人と話し合う環境を作るべきだったんだよね。

力で威圧することしか考えられなかったし、それしか出来ないように思い込んだんだよな~。

アタシはね、今はカードをやり続けるのも、
ゲームにのめり込めるのも、ある意味、才能だと思っている。

息子に何度も「24時間(くだらねーこと)やりやがって!
そんなことより、単語の一個でもいいから、勉強しやがれ!」と怒っていたんだけど、
そう言えば彼は「24時間もやれねー!(もし、やれるヤツがいるならば、ソイツは超人だ)」
ってなニュアンスを発信していたんだよね。

旬なものっていうのは、いつの時代にもあって、
アタシは旬のときに旬のものをやらなければダメだって主義なんだけど、
今はゲームもカードも携帯もネットもそのひとつになる気がする。
与えたことを後悔って言うのはナンセンスだと思うよ~。
もう今更、黒電話の時代には戻れないでしょう?

逆にね、それらをひたすら続ける根性があるのであれば、
それらをツールとして新たなものを創り出すすごい仕事ができるのかもしれないし、
それが一時のマイブームであるのならば、
旬のときに旬なものへ手を伸ばしている順調な発達なんだと思うんだよな。

今の時代、それにアレルギー症状があるのであれば、
仕事ができないということに直結してしまいかねないもんね。
だから、アタシは逆に与えないとダメっていう主義なの。

でもね、それを母がかえってグチャグチャごちゃごちゃ邪魔し続けるから、
問題がこじれるようにも思えてならないんだよね~。

今なら、自分自身がいつまでも昭和の価値観を引きづってしまって、
新しいものへのアレルギーが物凄いものだったってわかるんだけど、
それは、あれもこれもと思い付く限りの邪魔立てをしてきたから言えるのであって、
そのプロセス抜きに、一気に物分かりのいい親になんかなれない。

だから、うーーーーんともがいて、
ゲーム機を窓から投げ捨てるくらいのことは全然、普通。
やらない方が体力もコストもかからないんだけど、
このプロセスを経ないと中々ね、上記のような心境には達せないんだよね。

らぶこちゃんの悩みにコメントするとするならば、
まだ中1だし、学校生活始まったばかりだし、全然余裕だよ~!ってこと。

ルールは破られるためにあるってことも忘れずに、
一応、母子お互いが歩み寄るべく、
話し合いをする環境作りをすることが一番先にやるべきことだよね。

もう全然、関係ない話題を気軽に話せるようにすることが一番ね。
口を開けば説教とか、詰問とか、勉強することへの期待とか、
将来への脅しをしちゃうと一発KOに近いものがあるから、
そうではない話題を振るのが大原則ね。
(これすると、話し合いのテーブルに子どもがもう戻って来ないからさ)

せっかく入った私立、ギリでも高校に上がる単位と
高校で留年しない程度の出席率を保ってもらいたいという目標値を持って、
6年一貫、高3で気が付けば全然OK!くらいの気持ちでいると、
敵は意外と早くにこの負のスパイラルから
飽きて出て来るよ。
(もし飽きなければ、それはそれですごいクリエーターの素質があると真面目に思う)

それから、学校の数だけ、トップもいれば深海もいるってこと。
決してひとりぼっちどころか、山のように深海魚母はいるんだよ~。
そして、悶々と孤独に悩んでいる。

そうね~、昔オバクラ(湘南オバさんクラブの略)であった「深海魚友の会」
また作ってもいいかもね。
自分だけじゃないって思えることは何の解決にもならないんだけど、
すごく気が楽になったんだよね。今思えば、ものすごく有り難い会だった。

また作って、誰が一番の深海かで自慢し合おうか!?
会費制で飲みに行くとかの部活動も楽しいかもね。
少し、母も肩の力を抜いて、楽しもう。
それがね、一番の早道だって経験上、そう思う。


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今日はつぶやき。
まとまりがなくて、ごめんよ~。

幼稚園から大学院までのすべての入学式が済み、
それぞれの新入生も新生活に慣れて来た頃かなぁ?

最近は新しい生活のサイクルに中々慣れない母たちの声を聞くことが多いんだけど、
慣れるまでは母も大変だよね。

そんな中、ブルーな気持ちの知り合い母に偶然会って話を聞いていた。

この度、1浪で大学生になった子を持つ母だ。
中受で大成功を収め、笑顔満開で超が付く程のトップ校に入った子なんだが
最初の年の大学受験はうまく行かずに「ここ」にしか入れなかったので、当然のように浪人。
しかし、1浪したものの結果的には「ここ」にも入れずに、
やっと受かった(母曰く)「そこ」に入ったという。

「ここ」でも「そこ」でもアタシから見たら立派な名のある大学なのに、
彼女から見ると「大学」であって「大学」じゃないんだそうだ。

大学ってところは、その高校OB母からすれば5校くらいに限定されるらしい。

「りんこにはわかんないんだよ。あの学校からしたら、
(今の状態は)どんなに惨めで居心地悪いかなんて・・・。
絶対に、あの学校関係者の人とはもうしゃべれない」

そうか~。アタシは自分も含めて、超どころかトップ校にも縁がないからなぁ。
わかんないって言われたら、そのとおりかもしれないなぁ。

女子最高峰の学校からソフィアに行かせたママも
「子どもが気に入っているから全然いいんだけど、正直、負け組は負け組だよね」
と笑って言っていたからなぁ。

アタシはソフィアさまで「負け」なんて言うヤツは
「一回、豆腐の角で頭ぶつけて来い!」って言ったんだが、
まあ、そういう空気感に満ち溢れているらしい。

「そこ」に入ったという子の母に「希望学部か?」と聞いたら、
最後は何処でもいいからと臨んだ入試だったから、希望とか、そういう問題じゃないと言う。

ああ、大学受験は本当に難しい。

「ここ(有名高校)を出たのに、あそこなの?」と絶句している母は多いんだよなぁ。

中高一貫に行かせることは、かなりのウエイトで最終学歴を見据えての行動になるので、
母が予想だにしない結果が待っていると、
それまでの10年間(受験準備に3年、中高一貫に6年、大抵浪人するので+1年)
が虚しく思えてしまい、何処にもぶつけようのない気持ちを語ってくれる母も実際多いんだよね。

子ども自身は残念な気持ちがあるかどうかも解らないけど、
表面的には決まった大学に馴染んでいるように思える。
そこがまた母の怒りを買うポイントらしいのだ。

「もっと怒れよ!」
「もっと奮起しろよ!」
「笑ってヘラヘラ、そこに通ってるんじゃない!」ってことなのかなぁ。

わかってるんだよね、みんな。
本当はそんなのくだらない、とるにたりない価値観だって。

子どもが元気で笑って学校に行くのならば、
こんなに幸せなことはないってこともわかっているし、
大学生ならば、そのキャンパスで青春を謳歌してくれたら、
それでいいって気持ちも持っているんだよ。

大学は何を学ぶかで決まるってことも、何処で学ぶかよりも大事ってことも
わかっているんだよね。

わかっちゃいるんだけど、気持ちって難しいよね。
「残念だ」とこころが叫ぶことが「残念」なんだよね。

中高一貫、大学進学先だけがポイントじゃないんだけど、
そこって、ものすごく重くて、それが良ければ素晴らしい6年間で、
良くなければ最低な学校にすり替わってしまいがちな面もあるんだよなぁ。

「この10年、アタシ、何してきたんだろう?って考えると眠れなくなる」と
その母。
「正直よ、正直な話、アタシの子育ての結果はこの程度だったのかって思っちゃうんだよ」

アタシはさ~、偉そうに言えないけど、そこは「結果」にはまだ早い気がするんだよね。

よくわかんないけど「結果」って、もっともっと後で、
その地点になったとしても、わかったような、わかんないようなところがあるんじゃないかなぁ?

中高一貫に入れたがために、余計に子育て、こんがらがっちゃうこともあるよね。
じゃあ、入れなきゃよかったじゃん!?なんて単純なことでもないしなぁ。

こういうとき、子育てというか、母の気持ちというか、難しいよなぁって思う。


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妄想癖があるので、時々、夢想するが、
遠い将来になると進化の過程で
男という生物は淘汰されていなくなっちゃうんじゃないか?と思うことがある。

産む性ではないので、そのうち「要らない」という理由で女だけになり、
もっとどうかすると女も要らずに、
人類は人工的に培養されたカプセルから誕生
っていうこともあるのかなぁ・・・なんて思ったりする。

なんで、こんな風に想像しちゃうかと言えば
「野郎の子育てはめんどっちい」という結論から出た枝葉である。

見知らぬ人たちから切羽詰まったメールをちょくちょく頂くが、
その全部がのっぴきならない子育てのSOSだ。
これに言えることは、もう殆どすべてが野郎ってことなんだな。
(相談の中には)女の子もいるにはいるが、不思議なことに極めて少数だ。

男って、なんで大人になるまでの間に、母には到底理解できない、
いろいろをやってくれて、あっちにぶつかり、
こっちにぶつかりをしないと大人にならないんだろうなぁ。

根本的問題は「母には理解不能」ってとこにあるから、
男の子を育てるのはものすごく難しいんだなぁ。

スイスイと何の問題もなく成長するヤツもいるにはいるが、
圧倒的多数の野郎の母は大なり小なり悩んでいる。

小なりで悩んでいるうちは全然いいのであるが、大なりで悩むと本当に洒落にならない。

「小さい頃、死んじゃうじゃないか!?くらい弱くて、
育てるのも大変だったのに、大きくなったら大きくなったで
「じゃ」の一言で、サッサと彼女の元に去っていくなんて、
男の子は育て甲斐がない」と諦め顔で語る友人がいるが、

女の子と比べると、そういう面は否めないように思える。

一度遠くに出してしまうと、
もう二度と母の元には帰って来ないだろうなぁとの予感に怯えている、
現大1の母も多い。

まあ、だからと言って、いつまでも母の元に居てくれても困るわけだが、
子育てが大変な割に報いが少ないという実感がどうかすると出て来やすいのも、
男子の子育ての特徴かもしれない。

こと野郎の思春期時代は母にとっては関門である。
ここをうま~く通過しないと、社会に適応できないレベルになる!
と焦りがつのるので、母は心労で一気に白髪になる。

アタシが言えることは、のっぴきならない問題にぶつかったときは、
母は自分のこれまでの価値観を180度変える努力
をしないとドンドンと底なし沼に行くということだ。

最後の最後、母は「(この子が)生きているだけで、もういいや」
と達観することになるんだが、そこに辿りつくまでのプロセスは相当、困難なのだ。

例えば、学校に行かないとなれば「学校に行く=正しい道」
という固定観念を母自らが打ち砕くプロセスを経なければならない。
価値観を変えるということは実はものすごく難しいことなので、
大抵の母は気分的には血みどろになる。

例えば、成績不振で「中高一貫校と思わずに、高校はどっか行ってくれやっしゃ」
なんて通告を中高一貫校から受ける母も山のようにいるわけだが
「6年、面倒をみる!って約束したじゃねっか!?話が違う!!」
と叫ぼうが学校さまは聞いちゃない。
こうなると情報が事実上ないので、母はパニックである。

「そこにしかない幸せ」を得るために、
その中学に突っ込んだ母の価値観を変えることは想像するより難しいのだ。

今日は、そういう苦労を買わなくて済むようにしたためられた本をご紹介したい。

浅野の前校長の淡路先生が書かれた文庫本
お母さんにはわからない思春期の男の子の育て方」(中経出版)である。

淡路先生とは時々飲むんであるが、今も浅野にいらした時と変わらず熱い。

思えばたこ太(りんこ長男)が小学5年生のときに、
淡路先生が浅野の満員の体育館(説明会ね)で
「お母さん、息子を浅野に預けなさい。勉強のやり方は浅野で教える!
浅野で6年かけて一人前の男にさせる!」
なんてことを熱く語ってくれちゃったもんだから、
無垢なアタシは騙されて、この道に迷い込んだようなものなのだ。

(だから、預ける前に撥ね退けられたアタシはどうしろっつーねん!?)

先生にお会いするたびに「責任取れ!」と恨み節
(殆どインネンつけてるだけだな)を言っているが、
先生は相変わらず豪快に笑っておられる。

男の子特有の育ち方のエキスパートでもいらっしゃるので、
野郎の子育てで悩みだした母はワンコイン(500円)
払って読んでみるのもいいと思う。

こういう症状が現れて、そうなったら母はこういう風に考えて、
子どもと接してみたら?ということが解りやすく書かれている本だ。

ただし、もうのっぴきならないところまで症状が進んでいる場合は、
この本では対応できないので、りんこにメール。

「最近、口を聞いてくれなくなったわ~」みたいな少年の変化に戸惑っていたら、
この本求めて、本屋にGO!だよ~。



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雑誌のインタビューというものを時々受けている。
女性週刊誌だったり、教育雑誌だったり、様々だが、
そこで初めて名まえを聞くような世の中にはこういう雑誌もあるんだ~!?
と思うことも多い。

それは、それでいいんだが、おもろいなぁって思うのは記者さん。
大抵は中学受験の経験のない人でしかも未婚の人だ。

こういう人たちは予備知識が全くないので話が噛み合わないことが多い。

「エーイ!一回、子どもで経験してから来やがれ!」と腹の中で思うが、
基本ノミなので、相手を目の前にすると何も言えなかったりするんだな。
エヘラ、エヘラしている(我ながら情けない)。

あらかじめ先入観を持って、こういうシナリオで作りたい
というプランがあるんだと思うが、例えば「中学受験は虐待ですよね?」って
スタンスで持っていかれることがある。

もう、こういうときはノミなりに戦う。
言葉尻をとらえられて、シナリオどおりになさろうとするんだが、そうは行くかい!
とこっちも頑張るので、滅茶苦茶疲れる格闘技の様相を呈す。

こういうときは初めから噛み合っていないもんだから、
何処まで行っても平行線なんだな。

意外とある質問で「私立中学に入ると貧富の差を感じて惨めになるか?」
ってものがあるんだが、多分「なる!」という返事を期待されているのかなとも思う。

つまり数々のブランド品を見ちゃって委縮するか?とか、
母友ランチ会での値段設定の高さにビックリ仰天なんてことがあるか?
ってことだと思うんだが、
結論を先に言えば「ハンパない金持ちはいるにはいるけどそれは少数派で、
圧倒的多数が庶民だよね~」ってことだ。

アタシが提唱する「お私立金持ち3種の神器」には
自宅に「お手伝いさん、ビリヤード、プール(注:ビニールではない)」
というものがあり、夏休み明けの会話は
「今年はどちらの山に行かれたの?」=「那須と軽井沢、どちらの別荘でお過ごし?」
或いは「西海岸と東海岸どちらで?」(注:伊豆半島のことではない)
という隠語で交わすってのがあるんだが、そういう層も確かに存在する。
するんだけど、やっぱり大抵の学校ではそちらが少数派になる。

ただハンパない金持ちは何処に行ってもいるので、
それの占める割合が「金持ち御用達学校」だと上がるってことは言える。

拙書「ぶっちゃけどうよ!?」だったかにも書いたが、
自分自身がブランド品が好きで、しかも金がなくてすごく欲しいのに買えず、
しかも見た途端「アッ、ヴィトンのモノグラムの新作!」
って解っちゃう知識だけが発達すると一瞬だけ風が吹き抜けることがあるかもしれない。でも一瞬だけだ。

私立に入って辛いのは、ブランド物を持てない辛さなんかではなく、
我が子が深海に沈んでしまった辛さである。

大抵の学校が「面倒見」という印篭を母に突き付けながら
「このままではヤバイですよ~」と繰り返し耳打ちしてくる。
「アタシに言わず、子どもに言え!」と叫びたくとも
「お子さんにはもう何度も言ってあるんですがね~」と言われるのがオチだ。

記者さんは更に聞いてくる。
「例えば附属小学校があるような学校に行くと、母の付き合いは大変か?」
ってなことである。

アタシは大抵、こう答える。
「アンタ、女、何年やってるの?」

附属小学校があろうが、なかろうが、
女の付き合いは大変だっていうのは相場が決まっているのだ。

附属小学校上がりの母たちにハブにされるという不安があるのかもしれないが、
附属小学校から上がって来た母軍団が意地悪ということではなく、
そっちには小学校6年、幼稚園も足すと9年程のお付き合いがあるので
、群れているように見えても仕方がないことであるし、
だからと言って、結束が強くて、誰も入れないということもない。
極めてゆるやかな人間関係だ。

入れてくれたら「ありがとうございます。これからよろしく」と言えばいいだけだし、
入れてもらえなそうな雰囲気を察したら、無理に入らなくても何の問題もない。
我が子に問題がある場合は先生方がほっといてはくれないので、
嫌と言うほど、先生方と顔を合わせることになる。
(先生方=担任、学年主任、教務主任、教頭、副校長、校長と
ステージのレベルが上がってく栄誉に預かれる)
母同士で無理矢理に情報収集をする必要はないのだ。

これに関連して、読者の方々からの質問でよくあるものに
「母友がいない」というものがある。

「いなくてよくね?」というのがアタシの感想だ。

母友というのは余程、気が合う人で、
しかも、どちらにもこの関係を維持して行こうという共通認識がある場合にのみ、
お付き合いが長く続くのであって、
例えば卒業して、互いの共通点がなくなってしまえば、それっきりになる場合も多い。

母友で長く付き合えるような人たちに出会えたら、その奇跡を喜ぶべきであるし、
互いに大事にする気持ちを持てたのなら最高だ。

先程も書いたが、母友がいなくとも、
必要なことは必要なときに先生さまがしつこくお教えくださるので問題はないのだ。
もうどうかすると、こちらが欲してもいないのに
VIP待遇(面談時期ではないということ)で学校に呼んでくださるので、
そのありがたさで涙がチョチョ切れること請け合いだ。

「子どもに友だちが出来ない!」っていうものも多い。

「無理に作らなくてもよくね?」というのがアタシの感想だ。

友だちは自然に出来るのが良いのであって、
無理矢理、どうにかしようとすると歪みが出る。
無理に自分を殺して相手に合わすのでは長くは続かないし、何より楽しくないだろう。
6年かけて、誰かひとりでいいから「友だち」って
呼べる子が出来たらいいねくらいで丁度良いのだ。
それが6年一貫の良いところである。

私立中学は通って来る範囲も広いので、
母にとっては初めて我が子を遠くにやる不安でいろいろと心配になるのだが、
そのひとつひとつを丁寧に悩もう。
人が「くだらない悩み」と一笑に付しても、母だからこそ感じる悩み。
大事にした方がいい。

そんなこんなで、只今、りんこも出ている雑誌「アエラ WITH キッズ 春号」
母たちのお悩み特集、絶賛発売中です。
(このときの取材はライターさんが中受経験母、
エディターさんも業界に精通していて盛り上がったのを思い出した)

悩みのある母は本屋で立ち読みしてみてね~。
ごめん、今回は朝日の宣伝になっちゃった!



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感謝、感謝、感謝

| コメント(33) | トラックバック(0)

娘、レディが先週、高校を卒業しました。
本当に思い入れある学校だったせいか、
母である私の方が寂しさ一杯、涙一杯で、呆けております。
卒業式でも謝恩会でも泣いている母が沢山いました。
なんかね、母友の涙を見ちゃうとつられちゃうんですよね。

特にね、謝恩会の準備で大変だったろうに
愚痴も言わずに手を動かしてくれた仲間たちの涙は印象的で、
最後の最後「まるで女子高生に戻れたかのようで楽しかった」とか
「部活みたいで本当に充実できた」「みんな、ありがとう!」って
言い合えたのは最高に良かったし、笑顔と涙でした。

アッと言う間の6年間でした。

初めてあの校舎に足を踏み入れたときに、
まだ何も見ていない内から「ウチの娘のためのオーダーメイド学校なのでは?」
と本気で思ったほど(なんという手前勝手な阿呆さ加減だ!)
「娘に絶対に向いている!」と確信した学校です。

その直感は当たっていて、娘にとっても充実、完全燃焼。
私にとっても彼女を通して、色んな事を学ばせてもらえたような気がします。

娘は先生に対しても、学校に対しても、友だちに対しても
怒ったり、泣いたり、呆れたり、悲しんだり、
いろんな負の感情もたくさん感じることが出来て、
ぶつかってみたり、悩んでみたり、落ち込んだり、良いことだけではない、
いろんなことがいっぱい詰まった6年間になったんだろうなぁって思います。

そして喜んだり、笑ったり、たくさんの宝物を手にすることができ、
その都度都度で色んな顔を母に見せてくれました。
今考えると、友人たちと一緒に弾ける笑顔が沢山思い浮かびます。

行事ひとつとっても、あの女はこう言う、この女はまた別のことを言う、
ああでもない、こうでもないということも繰り返し、
そして解り合うことを諦めずに、最後は団結し、
ひとつひとつを諦めずに丁寧にぶつかっていって、
乗り越えていく姿をずっと見ていられたことが母として本当に幸せでした。

それを「良し」としてくれた学校に本当に感謝です。

彼女の学校は人間関係でぶつかるのを良しとする学校で、
ぶつかって悔し涙を流すのも良し、
それを乗り越えて喜びの涙を流すのであればもっと良しというような風土があります。

学校長がよく話していたのは
「行事一つとっても中心になって活躍する子、陰で支える子とふたつに分かれる。
例えば合唱祭であるならば、朝練をしてでも
目標に向かって頑張りたい子と、そんなことには意味を見いだせない子に分かれる。
その時には互いの立場が思いやれずにぶつかるでしょう。
でもそれがいい。やがて中心になっている子は
陰で支えてくれる子の存在がなければ自分も仕事が出来ないということがわかり、
陰で支えている子は中心となる子の重圧が
どれほどのものかを感じることができるようになる。
互いが解り合える努力をすれば、相手も幸せになるし、
相手が幸せになれば、自分も幸せになる」みたいな話です。

私は先日の帰省でお姑(喜寿)から「女(同士)の戦いは死ぬまで続く」話
を聞かされたばかりなので、中高時代に思う存分学べたことは、
この子たちのこれからの社会人人生、
或いは一家の太陽となって家族を照らす人生の中で、
きっとしなやかに生きて行く力を身に付けられたんじゃないかなぁって思います。

学校長は卒業生へ「ずっと幸せにいてほしい」とメッセージをくれました。
「出来れば、周りの人を幸せにする人でいて欲しい」と添えられていました。

学校長が理事長やら学年主任やらのご一行様で
毎朝、毎朝、エントランスで生徒を出迎えて声をかけてくださっていたことを
父兄全員は知っているので、そういう日常の一コマを思い出しても、
母たち、結構、涙です。

私が一番思い出す学校長の話は、
いつだったか生徒に向かっておっしゃったのだと記憶するんですが
「毎朝、自分がエントランスのところで皆を迎えているが、聞いて欲しいことがある」
っていうようなお話で
「毎日の生活の中では辛いこと、悲しいこと、うまくいかないことで
悩むことも一杯あると思う。
もし、そういうことで何かを悩んでいるならば、何も言わなくていい。
朝、必ず、自分(校長)の目を見て『辛いよ』って目で話しかけて欲しい。
必ず、必ず、キャッチするから。
そのために自分はエントランスに立っているのだから」
というような話をされたことで、
私はこの学校を象徴しているなぁって思っているんですよね。

何だろうなぁ、あの学校の何処がいいかってことを話すと
本当に本1冊になってしまいそうなんですが、
今から学校選びをする方には「母の直感」を信じていいんじゃないかなぁって、
そう思っています。

母が「この子にとって、ここがいい」と思えた学校がいいと思います。

「母の直感」って侮れないんだなぁって色んな母たち見ていて、そう思います。
やっぱりお腹をいためて、そして今まで懸命に一番近くで見て来たから、
直感というものを感じるのかなぁって、そんな風に思っています。

とにもかくにも、娘が卒業しました。

諸先生方にも本当にお世話になりました。
最高の学校だったと思います。
ありがとう、品川女子学院。

http://www.shinagawajoshigakuin.jp/21fromPrincipal/index.html

↑品川女子学院 校長日記「PTA通信 ルビンの壺」



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国立後期の発表が出揃い、今年の大学受験も一区切りついた季節になったね。
国立後期まで頑張ったお子さんをお持ちの母。
本当に大変だっただろうなぁ。
そこまでモチベーションを維持することは並大抵ではないし、
それが出来ただけでも大きな大きな勲章だよね。

発表が一段落ついたため、アタシは高3母友飲み会を頻繁にやっている。

当然、6年一貫に行かせた母たちばかりなんだが
(ほれ、こころが滅茶苦茶狭いから、公立から物凄く優秀大学に入った女(母)
の話なんか聞くとムッカムカして酒量が増えるから、そういう奴とは飲まない(笑))
なんかね~、みんな良かったって口々に言ってるよね。

思い入れが強いっていうこともあると思うし、
そこしか知らないってことも大きいと思うんだけど、
ひとつしかない選択肢に満足できたってことはすごく幸せなことだよね。

ある母が言っていて印象に残ったのは
「これで社会で生きていける知力はつけたから」って言葉で、
みんな有り余る金があるわけではなく、
なけなしの金を払って私立に通わせているんだけど、
そう思えることが出来た母は一貫校に入れて、十分お釣りが来る話だなぁって思った。

結局、頑張れる力を持てて、それを発揮できた子の母は、
公立私立を問わず、すごく満足度が高い。
それが大学偏差値ランキング順になりやすいところが面白いところだけどね。

周りの実績がものすごく良かったので、アタシなんかアホ丸出しで
「早慶って誰でも入れるの?」だとか、
「東大1学年で2千人もいるの?実は簡単なんじゃね?」
と狂ったことを言い出す始末で、周りから憐みがられている。
(あの人、バカだからね~ってことだね)

アタシは兄ちゃん(たこ太)が勉強をしている姿を
中高と目にしたことがなかったので、これに体が慣れてしまって、
妹(レディ)が受験勉強をやっているときは心底驚いて、
病気になっちゃうんじゃないだろうか!?と要らん心配をしたもんなんだが、
母友たちに聞くと、みんなスゴイ。

ある女は「娘の目が見えなくなったので、びっくりして眼科に行ったら
『勉強のしすぎ!』と医者に言われた」と言うし(つまり強度の眼精疲労)、
またある女は「娘が(勉強で)いつも同じ姿勢で下を向いているので、
油が顔にしたたってくるのか、顔中、吹き出物だらけになった」と言うし、
誰も「勉強してないのよ~」なんて言うヤツがいないんだよね。

本当に「信じられないくらいやっていた」とか
「可哀そうになるくらい机に向かっていた」って言う。

普通の立ち話くらいだと「なんか友だちとおしゃべりしてて楽しそうに、
お気楽にやっているわよ」って言っていた女が、
最後にはこう告白するところが受験は母にとっていかにしんどいものかがわかるよね。

「もう1年頑張る」って言った女は
「○子ちゃんみたいに母が『寝る間もないくらい頑張っていた』って
認めるほどにはウチの子は完全燃焼できなかった。
このままだと後悔が残ると思う。頑張って、頑張って、頑張り抜いた
って経験はさせないといけないと思う」って言うんだよね。

この気持ちをもう1年引っ張る苦しみはあたしゃ、
ものすごく骨身に沁みているから「頑張れ」とはとても言えずに
「母が苦しくなったら、深夜でいいから、いつでも連絡をくれ!」
って言うのが精一杯だったんだよなぁ。

大学受験は母の言葉が届かなくなる分、
中受とは比べ物にならないくらいキツいものだけど、母たちはがんばったよなぁ。

レディ(娘)の結果を気にかけてくださる方もおられると思うので、ご報告です。

おかげさまで第一志望に合格することができました。

6年一貫の良いところは6年かけて
「何が好きで、何が苦手なの?」とどの学校でも繰り返し問いかけてくれるところで、
徐々に徐々に進路を明確にするように働きかけるところだよね。


「あなたの人生、どう生きる?」って明確にメッセージをくれる
6年間は大きいと思うんだよね。

娘も段々と志望が固まってきて、この仕事をするためにはどういう学部を選べばいいのかってことで悩んでいたんだけど、今はすごく恵まれているなぁって思うのは、学校の先生もそうだし、予備校の先生もそうだし、いろんな観点から「こういうのもあるよ」「こっちは?」みたいにサジェストしてくれる時代になったんだなぁってある意味、羨ましく思う。

学校の担任は娘のために、娘が通うことになる大学に
わざわざ行ってくださり教授と話をしてくれて、
どんな研究をやっているのかの具体的な資料集を持って
帰ってくれたこともあったんだよね。

「向いているんじゃないか?」って言ってくださって、
それで一気に気持ちが固まったんだよなぁ。

予備校の先生も「ここに行きたいのか?俺に任せろ!」みたいに言ってくれて、
指導してくださっていた。後で気が付いたんだけど、その分は無料だったんだよね。

いろんな人に支えられて、助けてもらいながら、受験期間を過ごしたんだけど、
7科目の勉強と小論文対策なんかも同時にやっていたから、
秋くらいは本当に体のことを心配して、やらない子を見るのも辛いけど、
頑張りすぎる子を見るのも辛いんだなって変なことを思っていた。

アタシの頃と違い、適当なとこで就職率の高い学校に行くベ!とか、
早稲田なら何処でもいい!みたいな受験がすごく少なくなっていることに驚く。

ちゃんと「この仕事をやりたい!」みたいに決めている子が多いもんなぁ。
戦略練って、大学受験も戦ったって感じ。

たこ太のときはそうは思わなかったので、
女の子の方が将来に対する思いが深いのかなぁって思ったりする。

無事に決まった母たちはホッとするのと同時に呆けている。
特に下宿させる母たちは泣いているね。

アタシもレディは下宿になるか、通えるかのギリギリのライン。
課題が忙しくなる高学年には下宿は必須かなとも思うけど、
もしそうなったら寂しくて、毎日泣くと思う。
つーか、この家、出て、一緒にくっついていくかも。
兄ちゃんは一刻も早く独立して欲しいのに、
妹はいつまでも手元に置いておきたいと思うのは何でなんだろうね。

終わってみると、いいことしか思い浮かばなくて、
受験日前日には中学受験と同じように娘とホテルに泊まったなぁとか、
受験中は大学の図書館にずっといて楽しかったなぁとか、
学食にも行ったなぁとか、合格発表も心臓バクバクで
大学まで見に行ったなぁとか、そんなことが思い出されて、
幸せな日々に思えるから不思議だよね。

入学式はもう目前だけど、それまでは娘との蜜月を過ごしたいなぁって思っている。

とにかく、大学受験を終わられた母たち、お疲れさまでした。
お互い、少し、ゆっくりしよう。



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初めまして!
りんこさん、本当にありがとうございます。
「これが中学受験ザマス」を発売時に買い求め(当時小5)、
擦り切れるほど読みまくり、毎日出勤のかばんに入れていました。

りんこさんのブログは読むだけで書き込んだことがなかったのですが、焼いて(印刷して)、
「ザマス」や手帳にはさんで、電車で読んでいました。
図書館でも借りて読んでいました。
「我が家のアホ男子だけではないんだ」と救われる思いの毎日でした。
我が子ながら「馬鹿、アホ、死ね、生まなきゃ良かった」の日々でしたので、
私も気が狂うと思いました。
一気に年を取り、疲れた更年期オバサンに成り下がってしまったようでした。

幸い、夫が協力的(しかも邪魔ではなく)でしたので、
受験後も家族の結束は固く、「良い受験」ができたと思います。
夫と結婚して良かったとつくづくのろけてしまいます。(スミマセン)
私がヒステリーで子供を殴り続けていても、
夫は冷静で「君はあっちに行っていなさい」と私に言って、
子供の勉強を穏やかに見てくれたりしていました。(もちろん、夫も時にはぶち切れる。)

進学先はA中学です。(注:伏字にしているのはりんこ。実際には校名が記入されている)
2月1日、2日、4日、6日と4回受け続けて、最後の6日で受かりました。
(初回で受かれよ!と思いましたが...)
塾の偏差値では合格圏内を十分満たしていたのに、
今年から難化し、傾向も激変したのか、受からないこと、受からないこと...
友人は2回目や3回目で合格し、離脱していくのに、うちだけがまだ受けている。
本人は「どうして僕は受からないの?」と言い、返す言葉もない毎日でした。

でも「B中学はだめだったけど、今はA中学が第一志望だから最後まで受け続ける」と宣言し、
本人の意志は最後まで切れなかったです。

2月6日のA中待合室の悲壮感あふれる雰囲気は、今までの日程にはなかったものです。
私も本を読みながら、はらはらと泣いていました。
涙が自動的に出てくるのです。他にも泣きはらして目が真っ赤な母を見ました。
「本日の受験者400名余、合格者は40名プラスアルファです」と
校長先生の説明があった時は待合室からため息がもれていました。
他校も含め、私が待合で泣いた学校は合格するジンクスができてしまいましたが、
今では笑い話です。

子供に聞くと「教室でも突っ伏している生徒がいた」と、
受験会場も壮絶な雰囲気だったようです。
そんな中なのに、第一志望特訓で一緒だった友達(高偏差値生)と一緒の教室になり
「一緒に受かろうな!」と受験番号を交換し合ったと言うので、びっくりしました。
その子は、1月校は取ったものの、2月校は全滅の状態で6日まで来たとのことでした。

当日の夜、自分の合格を確認したあと、「○○番は受かってる?良かった!一緒に進学できる!」
と喜んでいたので、
「コイツは私の子なのに、ケチくなくて、夫(=いい人)に似たんだなー」と嬉しくなりました。

うちは、「まさかのまさかのまさか」を考え抜いて、ダブル出願や、追加出願もし、
合格を持った上でのA中学最終回受験でした。
私は、女優として「最後まで受ける」「モチベーションの維持」を演じていましたが、
内心死にそうでした。
夫に「まだ想定内でしょ?予定にあった学校を受けているでしょ?予定から、はずれていないよね」と励まされていました。
本人だけが、ガッツ溢れる受験をした様子でした。
「最後の最後で我が子の成長を感じる」とりんこさんがおっしゃったことを実感した2月6日でした。

会場から出てきた時、本人は晴れ晴れとした顔で
「これで入試は全て終わった。今日は算数がだめだった。」
と言っていましたので、
「もう2度とここには来ないから、ショッピングモールで昼飯食べて帰ろうね」
と声を掛け、ドリンクバーで2人で乾杯しました。
ともかく「受験日程を完遂したこと」に乾杯しました。

夜6時、「A中学の番号がないことを確認するよ。
しっかり自分の目で見て、明日はC中学の手続きに行くよ。」と子供に言い、
携帯を見ると...
何やら見覚えのある番号が。(4回とも同じ番号での受験)
「あんた、何番だったっけ?」「××番だよ。」
「なんか、それらしい番号があるけど、携帯だから、掲載ミスかもしれない。
パソコンで見るからね。」
(パソコン起動)......
「おかしいな、やっぱあるな。」→「受かったあああ~~っっ(絶叫)」(遅っ)
番号のない掲示板を見すぎていたため、番号のある掲示板への対処が遅くなってしまいました。

そして余りにも慌て過ぎたため、子供に夫より先に塾に電話させてしまいました。
(今でも夫にうらまれている)
室長が電話口で「受かったのかーーーっ?!(絶叫)」と言っていたのが
受話器の外に聞こえてきました。
室長は落ち続けていたうちの子供のために、
2月3日には、海城②ではなく、C中②の受験応援に来てくれたのです。
私は受験応援にまさかの室長を見て、朝っぱらから号泣してしまいました。
そのせいもあってか、C中②は合格しました。
その合格を持ってのA中学最終回受験でしたが、やはりそれでもきつかった。

「親子にとって忘れられない日がある」ことを、平和になった今、痛感しています。
私がぼけた老母になっても、「2月6日」と聞くと「シャン」としてしまうのだと思います(笑)。

子供の第一志望校は、偏差値が10も足りないB中学でした。
むしろ母がほれ込んでいました。
「この日は芝①や攻玉社①を受ければ受かるかもしれないのに」と思いつつ、
でも、本人がB中を死守していましたので、2月1日午前受験は
「砕け散っても夢を追わせるか」「合格確実なところを受けさせるか」と母だけが揺れていました。

結論から言いますと、「追わせて良かった」と思います。
「B中に出した答案に後悔はない」と本人が話していましたので、
それだけでも良かったと思います。
算数が最後までだめだめでしたが、
他の3教科はよくできていたので、多少の山っ気が私にはありましたが(爆)。

ところで、子供が通っていた塾でも「まさかのまさかのまさか」を考えていない生徒が散見され、
「何で偏差値65でこの学校?」という人もいました。
合格短冊の掲載拒否や「合格なし」と記載される生徒もいました。
我が家は長期戦にもつれこみ、本当に苦しい受験でしたが、
それでも「想定内」の範囲に収まっていたので、よかったと思います。
「知名度や偏差値は低いが、本当に良い学校」にもめぐりあえたので、
偏差値だけで著名校しか見ていない人(=以前の自分)には
りんこさんの方から、是非とも「しつこくしつこく」アドバイスをお願いします!!

ちなみに私は4年生から30校近く学校を見ました。
私の就職活動の際も、色々な会社をやたら見まくりましたが、
それを思わせる「ねちっこさ」でしたよ(笑)。

子供の不合格は親の責任だと思います。
併願を固めまくって、本人のモチベーションを下げないようにしないと、
どんなに高偏差値でも落ちるんだと思いました。
話には聞いていても、実際に顔の見える子供がそうなっていくのを見ると、
他人の子でもつらいです。
どの子も自分の持ち偏差値よりも必ず高目を狙うので、
落ちた時の立て直しが必要ですよね。
「どんな(低い偏差値の)学校でも合格すると子供は嬉しいものです」と
うちの室長が常々話していましたが、
むしろ、親への合格だと思います。私も嬉しかった。

あと、子供に言い続けていたのは「受験後も一生勉強は続く」ということでした。
たこ太君が「進学先でも勉強するの?」とショックを受けていたことを踏まえてのことでした。
早速、A中からは宿題が出て、本人はヒーヒー言いながらやっていますが、
今までとは気持ちが違うようです。
(でも、昨日やる気のない我が子に、やはりテキストを投げつけてしまったが...)

りんこさんのアドバイスで本当に参考になったことを順不同で列挙させていただきます。
・母は孤高であれを実践したこと。
・まさかのまさかのまさか校まで考えたこと。(結局そこまでは受験せずに終わった)
・たくさんの学校に足を運び、自分の目で見たこと。
・夫と協力できたこと。
・体調を万全にしたこと。(自費でインフル予防薬まで飲んでいた!)
・子供の気力を維持させ続けたこと。(「まだ終わりじゃねーだろ?」と毎日自分にも言い続けていた)
・あいさつやお礼をすべき所をリストアップし、2月中に全てにきちんと礼儀をつくしたこと。
・受ける学校に順位をつけず、「どこも良い学校」と本人に言い続けたこと。
・手続きミスのないように万全を期したこと。

子供が2月6日に合格を確認したあとで言った言葉が忘れられません。
「とーち(お父さん)とかーち(お母さん)の子供で良かった。」
「塾やめずに続けて良かった。」

全校合格とはなりませんでしたが、「良い受験」はできたと自負しております。

昨年、りんこさんの講演をきゅりあんで聴き、
「何て可愛らしい声の美人の方なんだろう」と思いました。
とても「てめー」などと言うように思えませんでした。
「受験少年院」や「不機嫌なヌイグルミ」等の言葉は非常に印象的でした。

りんこさん、また、是非本を出して下さい。
これからの私の励みや支えになります。

(ふごちゃんよりメール頂きました)

☆☆☆

ふごちゃんのご許可を得て、掲載しております。
(特に美人と書いてくれた部分は消さずに掲載します(殴))

アタシは常々「いい受験」って何かなぁって考えるんですが、
ふごちゃんの中受は本当に素晴らしい家族の物語ですよね。

特にお子さん自身が塾を辞めたい、
もしかしたら受験もやめたいってことで悩んだこともあったと思うのですが、
受験してよかったと思ってくれていることは本当にこれだけでもやってよかったと思うのです。

そして、ご両親にきちんと御礼と言うのか、気持ちを伝えられたという成長。

本当に母冥利に尽きるよね。

これからの母たちは、自分の家庭にとって
どういうものが「いい受験」更には「子どもの幸せ」に繋がるのかをきちんと考えて、
戦略練って、突き進んでほしいなぁって思います。

色んな考え方があると思いますが、ふごちゃんのケースも「いい受験」のひとつとして、
皆さんのご参考になさっていただければ嬉しいです。

ふごちゃん、ありがとう!!


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Q71  

はじめまして 
りんこさんの本に励まされ、泣いたり、わめいたりして過ごしています。
今はもう死んでしまいたいぐらい、どうしていいかわからず、
とうとうお邪魔してしまいました。息子は新6年生です。

3年生からS塾に通いましたが、なかなか成績が上がらず悩みに悩んだ末、
一年前に個別塾Tに転塾しました。
最初の面談では、3か月で偏差値を10上げますなんて言われ、
今のままではだめですと脅され、お子さんは個別向きですなんて言われ、
ついつい甘い言葉に、藁をもつかむ思いで転塾しました。
覚悟はしていましたが、コストがかかるかかる、
一年で高級車一台分くらい払いました。
が、3か月どころか一年たっても成績は変わらず、
というか落ちている気がするくらいです。

家族で話し合い、あと一年はまたS塾に戻ろうではないかということになり、
先日、再び入塾テストを受けました。
ところがこれが散々な結果で入塾基準点に達せず、
というか全く届かず途方にくれているところです。

クラスが上がらなくてもS塾にいたいという息子を泣く泣く転塾させたのに、
この一年はなんだったんだと涙が止まりません。
親の責任で息子を路頭に迷わせてしまいいたたまれません。
これで受験に失敗したらと思うとパニックになりそうです。
あと一年しかないのに受験を戦えるんでしょうか?

息子のためにできることはなんなのかわかりません。
主人は単身赴任で一年に2回ぐらいしか帰らず、
ほぼ母子家庭状態なので誰に相談することもできず、
息子をうまくサポートしてあげられず、もう気が変になりそうです。
息子を何とか志望校に入れてやりたい、もうそれだけです。
2月1日には受験会場を見に行きました。
来年のためにどうしても見に行きたいというので連れて行きました。
そんな様子を見ていると、何としても志望校にって思いますよね。ほんとつらいです。

(hiroままからコメント頂きました)

A71

hiroままちゃん、遅くなってごめんね。
受験時代に何が嫌って、そりゃもう、成績が上がんないことだわね~。
どの親も成績表見て一喜一憂、
テキストも飛べば、罵声も飛ぶっていうのが中受なんだよね~。

それでね、親が焦るんだよね。
「このままだと、ヤバイ!絶対に受からない!」って猛烈な焦りが出て来る。

そこで、親は次に何を思うかっていうと
「成績が上がらないのはこの塾のせいではないか?」って思い始める。
そうするとその塾に対する不信感で頭が一杯になっちゃって、
藁をもすがる思いでよその塾に転塾ってことも実際、多いんだよね。

転塾はね、相当の覚悟を持って臨んだ方がいいよ。
そうじゃないとね、塾ジプシーになっちゃう。

転塾するときは理由をキッチリすることが鉄則なのね。
どうしても、その先生の教え方だと理解できないとか、
クラスメートにとんでもない目に合っているとかの、
そこに居ると悪影響しかないと思える場合で、
かつ、新しいところに勝算がきちんと目に見える場合に限ると思う。

転塾先のリサーチ(その教室での実績であるとか、
室長の情熱であるとか考え方であるとか、実際の教え方とか、
ノートをどのように取るかなどの指導法とか、個別質問への解答方法とかね)は必須。

闇雲にこっちがダメだからこっちと思って動くのは危険なんだよ。

各塾によって、やり方も違うし、子どもは転校生と同じ境遇になるから、
そこの習慣に慣れるのも大変なの。だから、あまり転塾はしない方が得策ではある。
転塾を考えている母はここのところをよく考えて行動してね。

Hiroままちゃんの場合、悩んで、よく考えて踏み切ったんだから、
それはそれでよかったんだよ。
実際にやってみないと我が子に何が合うのかわからないから。
だから、今までのことを後悔はしない方がいいよ。時間の無駄になるからね。

成績が落ちて、モチベーションが下がる子が多い中、試験会場を見ると言って
実際に行くって行動力は大したもんだと思う。

まだ1年もあるんだから、慌てずにこれからのことを考えるべきだと思うよ。

何故、そこでは成績が上がらないのかの理由を
その個別塾の塾長と話し合いをして、その理由を具体化する。

それは同時に苦手ポイントの箇条書きにもなることだから、
ひとつひとつ、その対策を考える。

そこでは何故、成績が伸びなかったのかを子どもと一緒に考えてみる。

今ある選択肢を冷静に考える。

1. 個別塾に残る
2. Sに戻れるべく実力をつける
3. プロ家庭教師を考える
4. 他塾で中学受験をやっているところのリサーチをする

志望校との実際の偏差値の開きはどれくらいあるのかを冷静に見る。

どうしても私立であるという理由を明確に持つ。

こういったことを出来るだけ具体的に紙に書けるくらいに整理してみる。

そして、大事なのは受験をやる本人であるお子さんの気持ちね。

どうしても、その私立がいいのか?それは何故か?
公立ではダメなのか?
他の私立でいいと思うところはあるか?
どこで、受験勉強をしたいと思うか?

そういうことを真剣に聞いてあげた方がいいと思うよ~。

まずは、はっきりとした戦う動機を固めた方がいい。
入りたいのであれば、何が何でも頑張るという強い信念で
母子で頑張らなければならないのが中学受験。
そのためには何をしなければならないのかを母子でよく話し合うことだよね。

熱望校のために何をしなければならないのかを自分で納得した子は恐ろしく伸びる。

お父さんが海外なのは丁度いい!
(人が多いほど、余計な考え方が入って来て、
かえってぐっちゃぐちゃになっちゃうから)
お子さんとガッチリとスクラムを組むつもりで、
お子さんの意見も辛抱強く聞きながら、明確な意志を持つことが第一だよ。

ここが踏ん張り時だからがんばって乗り越えるんだぞー!



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インフルへのお見舞いのお言葉を皆さま、ありがとうございます!
やっと治ったよ~!!(遅っ)

やはりインフルは初期消火が最も重要で、
タイミングを逃すと治りが悪いことに気が付いた。
皆さまも急に高熱が出たら、例え誰も病院に連れて行ってくれなかろうと、
這ってでも行くと治りが早いよ~!

ところで、すごい数のメールを頂いておりますのに、こんな状態で
ご無礼しておりまして申し訳ない!

今、思うのは受験って非情だなぁってことで、
同じ学校を受けているにもかかわらず、
片方は嫌々の合格、片方はそこしか考えられない程の熱望校なのに扉は開かずという、
偶然、受験校が同じになってしまったというだけの母たちのメールの数々なんだよね。

日頃、アタシが口を酸っぱくして言っているのに
「なんで、よりによって一回も行ったことがない学校に!?何故、ここに!?」
と涙ながらにメールをくださる母の多いこと、多いこと。
これからの母は「まさか」を真剣に考えて、学校訪問するんだよ。

一方で、同じ学校なのに「小1のときから、そこしか考えられなかったのに!」
と涙を溢れさせている母たちも多いよね~。

行きたくない子が受かって、行きたい子が行けないなら、代わってやれよ!
とも思わないでもないけど「そこにしか入らなかった」という母の涙声もよくわかるし、
本当に非情だなぁって言葉しかないよね。

さて、今日はね、大事な話。

受験結果、もうわかっているよね?
制服採寸も終わっているよね?

凹んでいる母ばかりなので、傷口に塩を塗り込むようで悪いんだけど、
大事なことだから、大きな世話だけど、敢えて言わせてね。

報告、済んでる?

アタシにじゃないよ。
リアルにお世話になった人たちは少なからずいるんじゃない?

学校の担任の先生、塾の先生、講師の皆さん、受付の姉ちゃん、親戚のおばちゃん、
愚痴を聞いてくれた友人、いろんな人に支えられて、ここまで乗り切ってきたんじゃないのかな?

「学校担任になんか世話になってない!」なんて言うのは間違いだよ。
少なくとも、受験期間中、お休みを頂き、気を揉ませてご迷惑をおかけしたじゃん?

結果が思わしくなかったからこそ、御礼を言うべきだとアタシは思うけど、どうだろう?
出来れば、お子さんと一緒に御礼を言うべきだよね。
これが受験の締めくくりでもあるからだよ。

それはね、誰のためと言うならば、あなたのお子さんのためなんだと思うの。

結果が非情であればあるほど、こころにガムテープを貼りめぐらして、
人目にこころの中を覗かれないようにしたい気持ちは誰しもあると思うけれども、
それとこれとは別問題。

きちんと、結果は結果として見つめて、言うべき言葉を言わなければならないんだよ。
今を逃したら、ダメね。3月までがリミットだよ。
4月じゃ、もうタイミングが遅すぎるから。

「おかげ様でA中学に入学することになりました。
色々とご配慮いただきまして本当にありがとうございます」
くらいはきちんと言わないとね。

子どもにもお世話になった方への御礼の言葉と
これからの抱負を語らせるべきだとアタシは思っているんだ。
それがね、母子でがんばって来た月日に対する仁義だとも思うから。

中受は人生の通過点にしか過ぎないけど、節目であることには変わりないと思う。

節目を大事にすることが、これからの本当に難しくなってしまう
干支2巡目の子育てに向かう、大事な一歩になるんだよ。
なぁなぁで通過したらダメだよ。

もうひとつね、家族でやった方がいい儀式があるから、参考までに書くね。

「これが中学受験ザマス」に書いたけど、
全落ちして後がない「まさか校」受験中の娘を校内に残して
(そこに居たたまれなかったからだよ)、
夫婦でスタバに行っていた人がいるんだけど、
妻が夫に
「こんなになっちゃうなんて、受験させなければよかった」と泣くの。
すると夫が「受験させてよかったじゃないか?無駄なことはひとつもない。
本当に(君に)感謝してるよ」って言うのね。
全落ち中だし、まだ合格かどうかもわかっていない段階なんだよね。

妻は「この人と結婚して良かった」って心底、思ったそうで、
アタシは今もこの話を思い出す度に、受験って家族愛を深めるか、
崩壊するかのどちらか二択になってしまうという、
すごい大きな問題を孕んでいると思えてしまって
「いい受験」にするのも、そうでなくなるのも、夫婦の気持ちひとつだよなぁって、よく考える。

このご夫婦もお子さん含めてだけど、すごく「いい受験」したんだなってホントにそう思う。

昔「合否なんて、グリコのおまけ程度のもの」と言い切った女がいるんだけど、
そのとおりだよなぁってアタシも思うんだよね。

ダンナさまが言わないタイプなら
「受験料払ってくれてありがとう」とか
「受験期間中は協力してくれてありがとう」ってこっちから言った方がいいよ。
それが夫婦のこれからの絆を深めることになるから。

儀式っていうのはね、その家庭、その家庭で違うけど、
こういうようにね「家族で頑張って来たなぁ」って、
出来れば口に出して言えると、結果に限らず、すごい「いい受験」になるよね。

これには照れもあるし、結果が思うようにいかなかったら、
直後は癒えない気持ちを抱えて、とても言えないって面もあるとは思うけど、
騙されたと思って、やってみ。

中受の本当の意味がわかると思うし、何よりね、我が子が愛しくなる。
他人への仁義を切ると同時に、受験の総締めくくりとして、一回
しみじみと家族で話をするのもいいもんだよ。

子どもがどれだけ成長しているのかが、よくわかるからね。
それを見逃さないようにするんだよ。
ウチの子は「こんなに成長してた!」ってことがあったら、コメント頂戴ね。
文章にすると忘れないから、余計、記憶に残ると思う。

さあ、まだ仁義を切っていないあなた。
やることはやろうね。


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皆さま、お元気ですか?

私事ですがインフルA型に記憶がないくらい久しぶりに罹患しまして、
ずっと死んでおりました。
体温計がもうすぐ40度を示すのには、
子どもので慣れて来た身とは言え「ひょえ~!」な感じ。

中々、すっきり感が出ませんが、
インフルを押しても受験会場に行く親子連れの話を聞くにつれ
「凄まじい頑張り」だよなぁって実感しました。

さて、中学受験、全国的に結果が出揃った時期になりましたね。
合格か不合格の二択しかないので、悲喜こもごもだと思いますが、
結果を受けて母たち、少しは落ち着かれた頃でしょうか?

中学受験は受験の中でも小学校・幼稚園受験と同じくらいか、
それ以上にもやもや感が残るもので、
万々歳だとこころからスッキリしている人は少数派なんですよね。

第一志望校合格ですら、隣の子がそこの偏差値よりも上位校に受かったと聞くや、
急に我が子の学校が色褪せて見えたりするっていうことも当たり前に起こる現象で、
中学受験って、それだけ奥深いというか、
ドロドロした要素を持っているものですよね。

今の時期、母たちは子どもたちが「普通の小学生」に瞬間で戻ったことに対して、
戸惑いを感じ、自分だけが未来に進めない苛立ちを感じ、
狭量な我が身を呪うようなところが出る頃ですよね~。

まあ、子どもと違って年だけは食ってますから、
そんなにホイホイ、次のステージに瞬間移動はできません。

よくね~、結果報告というか、近況報告とかをくださる方々が書いてくれるんですが、
内容がこんな感じです。

「気持ちを切り替えて、子どもの明日に向かって、自分も頑張る」とかね
「中学ではリベンジをしたい」
「女優になって、子どもにだけは笑顔を向けないと・・・」
「子どもの進学先を祝福できるよう頑張ります」
っていうような決意表明を書いてくれるんです。

それ自体は全然OKなんですが、
アタシはさ、評論家でもアドバイザーでもないんで、
こういうメールをもらっちゃうと心配なんだよね。
なんか妹たちが精一杯、無理をして、
世間様が言う「正しい道」に頑張って行こうってする姿が傷口を広げているようでね、
その文章の行間から血が滲んでいるみたいに感じる。

母たち、一歩も外に出られない気持ちになっている母たち。
無理にこころの整理をつけようとしないんだよ。

いろんな母たちのこころの葛藤を教えてもらうんだけどさ、
受験の総括はね、そんな短時間じゃ出ないのよ。
1年経っても「やっと最近、笑えるように」とか
「これでよかったんだって納得しようと思う自分がいる」とか、
そんな母がゴロゴロいるんだよ。

アタシは時間がかかるのが普通でしょう?って思うし、
10年は引っ張って当たり前の世界だと思うんだよね。

癒す方法は「時間薬」しかないんだけど、
無理に気持ちをどうのこうのと持って行こうとすると、こころが悲鳴をあげるから。

頑張ったじゃん。
アタシは頑張ったよ。
でも、ダメだった。
報われなかった。

こういう思いこそ、大事にしなよ。

惚れた男に振られた痛みは生涯抱える。
痛みは下手すると一生消えない。
何かあるごとに傷口がうずくよ。

でもね、惚れた男がいてよかったじゃん。
嫉妬も羨望も妬みもひがみも、いろんな気持ちを交錯させて、
それでもその男を目指せたってことは、幸せなんだよ。
人生は惚れないより、惚れた方が充実するんだよ。

でもね、今は悲しみのど真ん中にいなよ。
無理に這い上がって来ちゃダメだよ。

「アンタなんか、何やってもダメなんだよ!」って
我が子に叫んだ母が後悔を綴った文章をくれたけど、いいのよ、それで。
悔しかったんでしょ?
それを当の本人にぶつけちゃったんでしょ?

そりゃ、先生方から言わせれば最低な母だけどさ、
そんなことで親子関係は崩れないから、心配しないの。
親子はね、もっと本音で生きていいのよ。

ずっとずっと死んだようになってていいから。

やがてね、どの母も中学生の母になる。
すると、今度は怒涛のごとく悩みが押し寄せて、
中受の痛みなんか、忘れちゃうくらいの新たなる痛みに襲われるわけ。

痛みは増える一方なんだよね。
それでいいの。

死んだようになっている母。
ひとつだけ。
去年も書いたけど、自分にご褒美を何かひとつでいいからあげてね。
きっとだよ。
まずはそれから。

さあ、アタシも寝床からそろそろ起き出さないとね。

お疲れさま、中学受験終了母たち。



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受験が続いている母たち、疲労困憊なことと思います。

なんとアタシはよりによって予防接種も加湿器も万全だったのに、
インフルA型に感染して死んでおりましたが、応援魂は消えていませんよー!

子どもが急に38度台の熱を出したら、医者に行って吸入薬を貰うとかなり楽になるから、
そういう気配が万が一にもある人は即行、行くんだよ!
ちなみにアタシは医者に連れてってくれる人がおらず、
自力で行けるようになるまでタイムラグがあったので治りが遅いです。

さて、4日。
ここまでは普通にスケジュールに組み込まれている受験の方が多いでしょうから、
今頃、疲れて声も出ないと思うけど、
是非、是非、美味しい夕飯を買って、デザートも買って、
ゆっくりのんびりするんだよ。

問題は5日、6日、7日と長期戦を予想していなかった母。
そう、あなたよ。その心労たるや、今まで生きていた中でも
堂々のトップ1に輝くほどのものじゃないかなぁって思っています。

でも、まさか諦めていないよね?
受験は諦めたら、その瞬間に終わるよ。

きっと何日も眠れてないと思うけど、人間、そこそこ眠らなくても死にゃしない!

受験本番って模試と違って、独特の空気感があって、
実際に経験しないとわからないものなんだけど、
その威圧感に本来の実力を発揮出来なかったって子が少なからずいる。

じゃあ、その子はどうすればいいのかってことだけど、幸いなことにこの4日間で慣れたと思う。
これからよ!実力を発揮するのは!

5日、6日、7日校とまだまだ「ここ、いいねぇ!」と世間から羨ましがられる学校もいっぱいあるし、
プロの方々から「ここ、いいねぇ!」といわゆる下位校なんだけど、
一目置かれている学校も沢山ある。

さあ、泣くのは、もう少し先ね!

受験が長引いた人には神様から必ず大きな贈り物があるんだよ。
我が子が成長する瞬間を目に焼き付けるべく、まっすぐに前を見るんだよ。

さあ、これからは気合いの勝負。
受かる!と強く思った子が受かる。
母は今までのものは小手慣らしと考えて「明日からが本番よ!」って思いで、
笑顔で送り出してあげるんだよ。

この1週間、母は持てる限りの女優魂でね。

泣いてる暇はないわよ!
買って来た美味しいものを食べたら、受験票と上履きと筆記用具とお財布を確認してね。

ほら、行くわよ、元気玉~~~!!!
☆d(o⌒∇⌒o)b ★★ d(o⌒∇⌒o)b☆○○○○~~~☆




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いよいよ2月1日、1週間前きりました。
1週間後の自分はどうなっているんだろう?
とため息をついている母も多いことでしょう。

怖くて、怖くて、たまらないって母ばかりだよね、きっと。
それが普通の感情で、眠れない、震えが止まらない、
足が動かないって言う人もすごく多いから、もしそうなっていても普通だからね。

涙が知らない内に溢れていたり、情緒不安定だったりはあったり前。
なんの心配もいらないよ。
禿げたって人も多いし、マリーアントワネット状態(総白髪)も多いし、
体の何処かが不調っていう母もすごく多いよね。
辛いよね~。

それだけならまだしも、当の我が子に当たり散らしたりしちゃってね、
後で大後悔ってのもあると思う。
母はそういうとき、自分を呪いたくなるだろうけど、でもね、それも普通。
いろいろあるのが中学受験なんだよ。

テキストを投げたり、破ったり、焼いたり、捨てたりするのも、
元々テキストってのは、そういう運命なんじゃね?
ってくらい一般的にやられてることだしさ。

いろいろあって、あんなひどいことや、こんなとんでもないことを言っちゃたり、
やっちゃったりね、この何年間かは本当に辛かったと思う。

でも、それを越えて、ここに我が子と一緒に立っている
ってことは実はすごいことだよね。

1週間後の結果はわからない。
笑顔かも泣き顔かもわからない。
でもね、一生懸命、その学校に行って気持ちをぶつけておいでね。

一生懸命、何かにぶつかれるってことは実はとっても幸せなことなんだよ。
しかも親子で。こんなことはもう一生ない。

さあ、カウントダウン。

ここまで来たら、まな板の上の鯉だからね、腹を据えてその日を待とう。

このラスト1週間と本番の週1週間、
今まで味わったことのないきつい日々になると思う。
でもね、最後の最後まで気力を絶ち切らないでね。

準備はいい?

受験スケジュール帳は出来ている?
発表日の時間と入学金締め切り時間の確認もいい?
合格していたら証書を受け取らないと無効になるよ。気を付けて。

路線図の確認は出来ている?
電車が止まった時に備えて、迂回路も頭の中に準備しておくんだよ。

午後受験のある人はご飯場所を何処にするのかの確認。

そして我が子には「大丈夫!」っていうおまじないを。
言っている内に母の方が暗示にかかるから、これは大事ね。

後は思い付く限りの援護射撃をしよう。
温かいご飯と、お日さまの匂いの布団(布団乾燥機可)、
入りたいときには準備OKのお風呂。
そして加湿器。

読み聞かせをしている人は最後まで粛々と。

本当に笑顔の春を祈っているからね。

頑張るのはこれから!
胸を張って行っておいで!







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雪交じりの中、出願に行かれた皆さん、お疲れさま!
独特の空気が流れているので緊張感もハンパないよね。

大学受験だと、大学までわざわざ行って出願するのは稀なので、
コンビニ、郵便局、銀行に行っておしまいって感じで情緒も感慨もあまりないんだけど、
中受はその点ね、初めてってこともあるし、母は緊張するよね。

ともかく出願まで来たら、後は大船に乗ったつもりでドーンと構えてって感じだよね。

今日は受験本番が始まってしまったら出来ない話をしようかなぁって思います。

受験ってさ、受かるのが一番いいんだけど、
それも志望校にバンバン合格してくれちゃうのが一番なんだけど、
そうは中々いかないのが中受でさ。

不合格を想定していたら立ち向かっていけないから、
イケル!イケル!って思いで親子でテンション上げていかないといけないものなんだけど

一方でね、本番が始まる前に親として心に留めておいた方がいいかなってものがあるんだ。

それはね、どうしたら「いい受験」として締めくくれるのかってこと。

中受は人生の通過点にしか過ぎないので、
そこがゴールではないということはよく言われることなんだけど、
アタシは一応の節目ではあると思っているんだ。

人生には節目が必要でそれはお食い初めであったり、
七五三であったり、入学式であったりすると思うけど、
中受を選んだ限りは「中受の総括」も節目だと思うんだよね。

そこを親がどう子どもに示していけるのかが問われるんじゃないかなぁ。

拙書「ぶっちゃけどうよ!?」にも挿入してるんだけど、
本郷でね、熱望校であったにも関わらず3回共、不合格だった一家が
合格証書手渡しの部屋の前で校長先生を待っていたことがあって、
部屋に入って来ない親子を見て、
校長先生が不思議に思って声をかけたってことがあったんだって。

そうしたらお父さんが「熱望校でここを目指して頑張って来た。
結果は残念だったけれども、貴校があったからこそ、
一家で団結して、一生懸命頑張ってこられた。
目標を持って、それに向かって親子で頑張れたって経験は素晴らしいものだった。
一言、御礼だけをお伝えしたくてお待ちしていました」
っていうようなことをおっしゃったんだって。

息子さんも校長先生に「ありがとうございました」って頭をきちんと下げて帰って行った
って話を聞いて、校長先生と「このご家庭のお子さんなら曲がりようもない」
って語り合ったことがあるんだよね。

アタシはこの子は「いい受験」をしたなぁって思った。
お父さんが「どう生きるのか」「物事をどう捉えるのか」を身をもって息子に示したんだと思うから。

これも拙書の「ノープロ」に書いた話だけど、イジメっ子である息子を連れて、
あるお父さんが被害者の家に謝罪に来たんだけど、息子はどうしても謝らない。
そうしたら、普段はすごい強面のお父さんなんだけど、
玄関先でお父さんがいきなり土下座して謝ったってことがあって、
それを垣間見たアタシは、このお父さんは
息子に身をもって生き方を教えていたんだなぁって感慨深く思ったんだよね。

こういうね「いざ」ってときに、親がどう行動するのかってことは、
その後の子どもの人生に大きな影響を与えるよね。

中受は何度も言って縁起悪くて申し訳ないけど、
万々歳の人は少なくて「こんなはずでは!」って、ずっと引きずる人が続出する世界なんだよ。

そのときに子どもにどう接するのかは、
その後に訪れる我が子の思春期にもダイレクトに影響を与えるから、
是非ね、自分だったら子どもに対してどう振る舞うか、
なんて言葉をかけてあげるべきかをこころの隅にチラッと置いておいて欲しいんだよね。

間違っても「中受」自体を後悔しないように、
我が子を「不合格」というレッテルだけで罵倒しないように、
その価値をどこに持って行くのかをチラッとでいいから感じていた方が
その後がいいと思うんだよね。

「行くぜ、行くぜ!!」って高揚した気分で盛り上がるのと、
同時にやるのは本当に至難の作業なんだけどね
、こころの隅に今「中受をしたからこそ、これがある」
ってことを箇条書きにしておいて欲しいの。

ここまで本当に苦しかったと思う。
何度もやめようとしたでしょ?
数えくれないくらいのバトルもあったでしょう?
でも、それを越えて、今、ここに立っていることを誇りに思ってね。

これからがね、母が母である真価が問われる。
すごいきついよ。
でも、これを越えてね、絶対、越えてね。

中受はあなたの家庭にとって、
あなたのお子さんにとってどういう意味を持つのかを結果ではなくて、
今まで来た道のりを考えて振り返ってみると、いろんなことが見えてくるよ。

子どもの寝顔を見ながら、今までの日々のあれこれを思い浮かべて、
決戦に向かう準備を始めよう。


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センター、センター

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明日、明後日はセンター入試。
大学受験生の母、たまったもんじゃないっすよね、きっと。

昨日、スーパーで母友に出っくわしたんですが、
急に抱きつかれて(今まで、そんなことをするタイプじゃない男気溢れるヤツなんですが)
泣かれてしまい、恐怖が伝線しました。

「りんこぉ!怖いよ―、怖いよ―」って泣くんですよ。

おめえなぁ・・・、そんな始まったばかりで泣いてちゃ、
下手すると3月末まで続く連戦に体がもたないっつーのと答えます。

「りんこぉ、予備校の先生から友だちと一緒に行っちゃダメだって言われているのに、
佑くん(←自分の息子の名まえ)は友だちと待ち合わせるって言うの!
予備校の先生は友だちと会ったら『ここやった?』とか『ここ出るんじゃね?』とか、
そんな話になりがちで、そこが見たことも聞いたこともない分野だったりした暁にゃ、
大変なことになりまっせ!ってことらしいのよ!
どうしよう!?一緒に行くってのを強行に止めるべき?」

あのなぁ・・・。
高3は学校ごとで同じ会場で受けるんだから、どっちみち、会うっつーの。
そんなん、どっちだって同じだよ!

「りんこぉ、やっぱ二人目はダメよね。なんか気分が乗らない。
上の子のときは何でも必死になったもんなのに、下だと意欲が湧かないんだよ。
でもさー、心配は心配で、何もしてやってない分、
これじゃあダメなのかな?とか一杯考えちゃって・・・。
ウチ、上は大学付属じゃん?そのまま上に行ったし。
だから、受験のことなーーーんにも知らないんだよ!
しかも下は公立じゃん?全然、受験指導とかないんだもん!
AOってなぁに?って感じよ」

今更、AOのことを心配しても、もう時遅し!アンタは一般あるのみ!
でもさー、下には身が入らないのは事実だよね。
親って飽きるんだね、初めてじゃないってことに。
「とにかく怖い!何をすればいいかな?どうしたらいい?
もう何も手につかないんだよ!」

そうね~、金を工面すること?
センターでは、やたら高い大学に出さないこと?(玉砕するから)
受かりやすそうなところを必死こいて捜して、
ほいで、子どもには内緒で手裏剣投げまくること?(手裏剣=センター出願)
あっ、それからセンターの得点の足し算、間違えないように、
きつくきつく子どもに言い含めることだね。
これが間違ったら、大金が消えて行くから。

「あー、どうしよう!どうしよう!」

おいっ!人の話を真面目に聞け!

「りんこ、3月にはどっちにしろ(結果が出て)落ち着くよね?
それまでの辛抱だよね?だよね?」

まあね~。長いけどね。

「あー、どうしよう?どうしよう?明日、ホテル取っておけばよかったかな?
どうしよう?どうしよう?」

おめ~、人の話、聞く気ねーだろ!?

ああ、この時期から巷には夢遊病者のような母が増えるのでございます。
あ~、しんど。



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今はもう淡々と

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埼玉入試を皮切りに今週から続々と全国で中学入試が始まりますね。
母たちの緊張もマックスになってくることでしょう。

いつも入試が近づくにつれて、深刻かつ緊急なご相談が増えますが、
今年もすごいですね~。

それぞれに超プライベートなことですし、
入試というものは本来、ご家庭のトップシープレットに
位置づけられるもののひとつなので、
それぞれの母たちの深刻なお悩みに目を通すだけで、
中学受験って過酷だよなぁって改めて思ったりしております。

お悩み相談は最優先でお答えしていますので、
ブログ更新が滞ってしまいがちですが、
これが私の決めているプライオリティなので、
もしブログを楽しみにしてくださっている方がおられましたらご容赦くださいね。
なるべく更新も意識していきたいとは思っております。

これからが本番ですからね。

お悩み相談で共通して多いのは
「こんなにきついものだったなんて知らなかった」というもので
「そうだよなぁ・・・。入って初めてわかる世界なんだもんなぁ」と、
その感想に頷いております。

母たちは紆余曲折を辿って、
何度も何度もこのレールから降りようとしたと思うんですよね。

「この道を選んだのは間違いだったのでは?」とか
「この道を強いたために、我が子の貴重な小学校生活を奪ったのでは?」とか
色んな事を思って、大人になれない自分自身に苛立つことも、
周りとつい比べてしまって自信を失ってしまったことも、
こんなに怒りっぽくなっている自分に呆れてしまうことも、
たくさん、たくさんあっての入試本番だと思うんですよね。

ただ今となって言えることは
「よくぞ、ここまで頑張って来たね、母」ってことだけですね。

中学受験は本当に過酷な世界なので、意志を持って、
そしてそれをキープし続けて、
どうにかこうにかでも母子でここまで辿りついたってことを
誇りに思って欲しいなぁって思っています。

中学受験はまず家族が健康でなければ集中できないものなので、
受験できるという幸運に感謝しなければならないし、
もちろん事実上、ある程度の経済力がなければ出来ない
という面にも感謝しないといけないんでしょうね。

受験までこれたということを夜空を見上げながら、
いろんな人や物事に感謝できたならば、
その後には必ず「いい受験」が待っているとそう信じています。

母たちから「受験当日、どんな言葉かけを子どもにしたら良いか?」
というご質問を多く受けますが、私はもう淡々と送り出す。
いつもと同じように、平常心で送り出してあげた方が結果が良いような気がしています。

そのためにも小学校の担任の先生には、
間違ってもクラスからの「壮行会」みたいなものは
やらないであげて欲しいなぁって切に願います。

母たち、これから合否の結果が否応なく出てきます。
思うように行かない方が中学受験では多いです。

それでも、どうか最後の最後まで気持ちが途切れませんように。
我が子が「もう力は十分に尽くした」とリングを降りるまで、
どうか絶対にあなたからタオルを投げ込むことがありませんように。

これからはね、もう気持ちの勝負。

これまでの努力が報われることを祈っています。

さあ、淡々と行っておいで!



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いよいよ年の瀬という感じですね。
今年も思い起こせば、いろんな学校さまに行かせて頂きました。
(先生方、お世話になりありがとうございました!)

まあ、それぞれの学校に色んな感想を持つんですが、
各校で本当に違うなぁって思い知る次第です。

何ですね~、各学校さんによっても待遇っていうのか、
おもてなしっていうのかは全然、違うところも、
その学校を知る上で重要なファクターになりますよね。

アポなしで行くことはまずないので、きちんと身分を明かして
お話を聞かせて欲しいと言って行くことが多いですが、守衛さんの段階から違います。

それこそ先生がそのお時間に守衛さんのところで待っていてくださる学校もありますし
守衛さんが「お待ちしておりました」と言ってくださるところも一杯あります。
逆に「全く知らされていないんだなぁ」ってところもありますし、
ある学校では校門の横に「鳥居りんこ講演会」と書いてあるにも関わらず、
守衛さんに「名前と所属を書け」と言われ「フリーでやっているので所属はない」と答えたら
「自宅の住所を書け!」とまで言われた学校もあって、
職務に忠実なんだなぁとは思いますが、あまりいい気はしないですね。

私は接待を要求しているわけではないのですが、
朝から晩まで居ても、お茶の一杯も出て来ない学校さんと
校長先生自ら「趣味の珈琲をご馳走しましょう」と言って豆から挽いてくださるのとでは、
かなり印象が違うということも正直あります。

私が取材者の立場と言うよりは、その学校に父兄として入ったとして、
ものすごく困難に直面してしまったとき、
その学校さんで人としての温かみを感じるかどうかを
「小姑目線」でじっくり見ようと思っているので、
校門に入った直後から、実はものすごく小さなことも気になっています。

例えば10時にアポを取っているにもかかわらず、
応対の先生(当然、広報責任者ですよね)が出て来られたのは10時40分。
私はただひとり、応接室に40分以上待たされるということもあったわけですが
「授業だったものですみません」という一言に、
この人は来客と時間をどう思っているのだろう?ということもありますが、
来客にもこれならば、生徒に対する気持ちはどうなんだろう?と思ってしまうんですよね。

きちんとタイムテーブルを作って対応してくださる学校さんも多いですが、
驚いたのはお昼時に「お昼食べますか?じゃあ、適当にそこらで食べて来て下さい。
あそこに蕎麦屋がありますから」とアッサリ言われ
「まあ、いいや」と食べて帰ったら「どうでした?」と聞かれ
「普通に美味しかったですよ」と返事をしたら
「おかしいな、あそこは教員の中では評判悪いんですけどね」と返されたことで、
今年一番びっくりしました。

別に昼食をご馳走してくれとか、一緒に付き合えとか言うつもりは全くないです。
ご馳走になったなら、その分、後日上乗せしてお返しをしなければならないので
面倒なんですが、そのご馳走してくださるというお気持ちは嬉しいですよね。
お返ししたときに御礼は当然、言われるわけですから、そこからまた交流も広がりますしね。
そういう気持ち(お昼を一緒にして親睦を高めようってこと)も全くないんだなと思うと、
生徒とのこころの交流なんか持ちようもないなと思ってしまうんですよね。

私がいいなぁって思ったのは「りんこさん、一緒に飯、食おう!
美味しいサンドイッチ買っておいたから。昼の時間だけど、話をさせてよ」
と言ってくれるような先生がいる学校で
「自分たちのことを知って欲しい」って気持ちが感じられて、
そういう場所では確実に雑談の端々から生徒愛が感じられるから不思議ですよね。
そういうときに本音も聞けるし、ああ、本当にあったかい人だよなって思うこともしばしばあります。

頑なに校長先生に会わせないという学校さんもありますし(内部がドロドロだってことね)、
愚痴だらけの校長先生もいらっしゃいますし、本当に各校様々で面白いところです。

年の瀬だから思うことに校長室も色々で面白いです。
大抵、校長室にお邪魔しますが、まず校長先生の大きなお机があって、
その前に応接セットが置いてあるというのが一般的です。

それがすごく整理整頓されていて、気持ちいい空間と
何なんだか本やら色んな書類やら段ボールやらが積まれていて
ソファーの上にまで物が乗っているので座るに座れないという部屋もあります。
そういうところでは、仕方ないので立ってお話を伺いますが、
メモも取れないのでちょっと厳しいものがありますね。

全くの私見ですが、校長室がものすごく散らかっている学校は
教師間がうまく動いていないという私の中での偏見があります。
内部紛争中だったり、一部の先生だけが動かしているという学校だったり
(一枚岩とはとても言えない)ということが垣間見られるんですよね。

逆に古い新しいに関係なく、すごく気持ちの良い空間だなぁって思うところは
校長先生もとても落ち着いていらして、
こころから歓待するという雰囲気に満ちているので、
この自分の感覚は当たっているのではないかなっていう気がしています。

そういうところは校長先生と末端の先生のお話にブレが全くない一貫したものを感じます。

部屋ってこころの動きを現すものなんだなぁって感じて、
同時に我が身を反省する瞬間でもありますね。

中々、中学受験生の母が校長室に出向くことは難しいのですが、
校舎内が必要以上に雑然としているとか、
汚いとか感じられるところを見た母(特にトイレは要チェックですね)は
その勘は当たっていると思うので、志望校理由のひとつにしてもいいのかなって思いがあります。

さあ、年の瀬、私も掃除をしないといけないですね。


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Q65

6年母です。
親は何をすればいいのでしょう。
過去問の分析・・・親は全くお手上げなので、
りんこさんみたいな分析は無理かもしれません。
でもやっぱり過去問ですよね。
みんなと一緒に「総合問題」という日曜特訓に行っても仕方ないかな、と思い、
日曜日に過去問漬けにしようと思っています。
過去問解いた後は、解説読み、わからなければ塾に質問に行く・・・でしょうか?

もやもや子ちゃんよりご質問いただきました。

A65

焦るでしょう? 私も今、実際、焦っています。
受験生の母の気持ちは小・中・高・大と何処も一緒ね。
小学校受験が終わって、呆けている母も一杯いると思うけど、お疲れさま!
きつかっただろうなぁって想像しています。
小学校受験は母の力が大きいもんね。頑張ったね。
中学受験もそういうところがあるので、母はしんどい気持ちがするよね~。

さて、もやもや子ちゃんのご質問にお答えします。
経験者の皆さんでウチはこんな風にやったよ!って方がいらしたら、
是非、アドバイスしてくださいね。

「母は何をすればいいでしょうか?」
という質問ですが、飯を食わせ、よく眠らせる環境を作る。
これは必須です。最低限、これだけはこの時期から遵守する方がいいよ~。

怒鳴って泣かせたまま眠らせないとか、午前さまになるまで勉強をさせないとか、
飯抜きというようなペナルティを与えないってことね。
特に東京・神奈川以外の方々、受験までカウントダウンですから、
ここからは子どもを乗せていくことが合格切符の近道よ!

これが出来ている母。次のステップに進もう!

併願校対策。
まさかのまさかまでもを考えた受験シミュレーションをする時期が来ました。
願書の取り寄せ等、抜かりがないように行動して下さい。

そして、過去問対策です。

第一志望校、やりこんでいますか?
ここは惚れている学校なので相性がどうであろうとも、全
く合格最低点に届いていなかろうとも、諦めない。これって大事です。
最後の瞬間まで選ばれるようになるために努力あるのみです。

併願校の過去問も順調ですか?
こちらは相性が大事。落とせない学校なので、
学校からの電波である問題が受信しやすいかどうかを獲得点数で、
あるいはお子さんの「やりやすい」という発言で判断して下さい。

ここまでは点数で判断ですから、容易にできるよね?

ここからです。
分析できないとか言ってないでやらんかい!(笑)

計算問題ひとつ取っても特徴があるんだよ。
分数と小数を混ぜて来るのが定番だったり、
一見ややこしいんだけど、一気にカタがつくっていう計算が好きだったり、
逆に割り切れない問題を出すのが趣味みたいな学校もあるからね。
計算問題、絶対に落とせないポイントなので、
どんな問題が出ていて、どこが我が子は苦手なのかをじっくり見ないとダメ。

単位換算がものすごく好きって学校もあるから、それなら、そこを重点的に。
苦手なパターンを類題を見つけてやって頂き、得意にするとすごい力になるからね。
こういうことを分析って言っています。

先生によっては立体図形が滅茶苦茶好きだとか、
場合の数フェチだろう?とか、
そういう「我が校の生徒には最低限、ここは知っていて欲しい」
というポイントがあるんだよね。それが過去問であぶり出される。
そこをじーーーと見て、我が子が苦手とする分野と重複しないかを確認する。

例えば、もし図形が殆ど出ていない学校なのに、
図形問題ばかりやっても、もう意味がないってことになるよね。
そういう学校の癖を見抜くために、過去問を見なければいけないし、
我が子の答案もじっくりと見ないといけない。何が苦手なのかな?ってことだよね。
出そうだけど、致命的に解っていないって部分を潰さないといけないってこと。

四字熟語が出るとわかっているのに全くやっていなければ合格は無理。
そういう出るとわかっているところを丁寧に潰す努力が1点差の明暗を分けるんだよ。

逆に絶対、出ないと思われる分野はもう捨ててもいいよね。

詩は出ないって明言されているなら、もう詩の分野はやらんでいいってこと。
これも分析だよ。

社会科で資料集の絵や写真を出すことに生きがいを感じている先生がいる
とピン!と来たら、もう親子で見まくるしかないのよ。
統計(大豆とか小麦粉の生産量みたいなね、今年、TPP来るかもよ)が出ると踏んだら、最新資料のチェックは必須で親子クイズ大会をやらなければならない。

もう極端な話、最後の最後、月が致命的に解らなくて、去年出ていたら、
もう月は捨てよう!といった戦略も有りだと思う。(毎年出てたら考え直してね)

塾からも「○○中学類題」として指示されている問題は多いと思う。
そこを見て、出来る、出来ないって分析を大至急やっていくことなんだよね。

出来るところは褒めて褒めて褒めまくる。
テンションを上げていかないといけないからね。
出来ないところは「見つかってよかった!」と泣きながら言う。

出来ない問題をティッシュの空き箱に詰めて、出来たら「出来た箱」に入れる、
しばらくして、もう一回やってみて、完全に出来たらシュレッダーにかけるでもいいし、記念に取っておくでもいいし、スッキリする方法でモチベーションを上げて行く。

それにはコピーやらスキャンやらをやらないといけないから、
母の事務仕事は増えるからがんばって!

もう、絶対、無理!絶対、出来ない!って母もいるでしょう。
そしたらね、塾の先生にこれからは狂った振りをして救いを求めて。
第一志望に入りたい!それようの問題を教えてくれ!って。
あるいは、過去問で出来なかった問題を
解るまで教えてもらえるようにお願いするとかね。
ノートを見てもらうとか、何とか、
個人的にアドバイスしてもらえるように喰らい付いてください。

第一志望校、最終説明会には行ってね。
先生がヒントを出す学校は本当に多い。
もし何なら、我が子の過去問解答を持って行って先生に相談できるくらいに、
その学校の特徴をとらえていられれば話も弾むから、すごいヒントになるよ。
先生は基本、受からせてあげたいんだよ。
だからね、熱心な第一志望者の親には熱くなる。
その学校の信者さんってことだからね。大事にしたいって思うんだよ。

なりふり構わない努力が合格をもぎとる。

6年母、正念場が来るよ。出来ない、やれない、でも受かりたいってことは有り得ない。
みんな、そこに行きたいんだから、どれだけのモチベーションがあるかの勝負になるよ。
惚れた男の色に染まるために、これからは努力あるのみ!
考えられるすべてをやって、受験日に告白して欲しい。
それが悔いのない受験に繋がると信じています。
がんばれ!6年母。



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今日のAllAboutの記事に「きのこの山」と「たけのこの里」どっち派?ってことを
編集部で語り合った旨が掲載されていたが、
あたしゃ、こういうどうでもいいことを延々と語っている集団が好きだ。

記事を抜粋すると

■第1ラウンド「チョコの量」
きのこの山:1.792グラム たけのこの里:1.273グラム
(テレビ朝日系列『シルシルミシル』発表)

□きのこ派の意見
「これぞ贅沢。はい、きのこの勝ち」
「ケチくせぇなぁ、たけのこは」
「チョコレート菓子なのにチョコが少ないとか(笑)」

□たけのこ派の意見
「そんなにチョコが好きなら板チョコでも食ってろよ」
「たけのこはあのビスケットがおいしいんだよ」
「きのこはただのポッキーの変形だって早く気がつくべき」


■第2ラウンド「登場年」
きのこの山:1975年 たけのこの里:1979年

□きのこ派の意見
「こっちが元祖。お前らは所詮パクりなんだよ」
「ちなみに濃いちご味もきのこが先だから」
「限定味も多い俺らは大事にされてるってこと」

□たけのこ派の意見
「きのこが人気ないからたけのこ出したんだろ」
「きのこは言わば踏み台」
「じゃあ君はプラズマテレビより白黒テレビのほうがいいんだね?」


■第3ラウンド「デザイン」

□きのこ派の意見
「手が汚れないすばらしいデザイン」
「見た目は明らかにこっちのほうがかわいいでしょ」
「たけのこはチョコに粉がついていて美しくない」

□たけのこ派の意見
「立つ」
「立つ」
「立つ」

って、ことで延々、第6ラウンドまで語ってくれちゃってるんだが、これが笑える。

編集をやっている人っていうのは、人類の繁栄と進歩のためやら、
世界平和のためやらには1ミリも役に立たないと思われるような事柄を探し出してきては
あーでもない、こーでもないと大真面目に論議するのがお仕事なんだと
勝手に解釈しているが、ここの編集部も相当、面白そうだ。

これを読んで「きのこはポッキーの変形だったんだ!パクリなんだ!?」と
目から鱗であった。

ウチでも前からたけのこ&きのこについては「どっち派?」っていうのは、
子どもが小さいときから延々語っている話なんであるが、
断然「たけのこ派」であるアタシはスーパーに行っても「たけのこ」に目が向きがちになる。
それゆえ、ファミリーパックの小袋12袋入りだと
「きのこ派」の子どもたちが「たけのこ」を残しがちになるので、
我が腹に入りやすくなるという利点もあってファミリーパックのお得意様だ。

アタシは自力で「立つ」というデザイン性を高く買っているのである。
並べて遊ぶと超可愛い。

ポテコ(ポテトチップ味の輪っかバージョン)を
いちいち指にはめて遊んでいるのと似た感覚になって大変よろしい。

しかもビスケット味で粉がチョコに付いているところなんてお菓子の王様じゃね?
ってくらい美味しい。
開発担当者さんには紫綬褒章?(勲章の名まえはこれしか思いつかなかったので)でも
差し上げたいくらいだ。

小学校の教育とかでも、ディベートとして、こういう取り組みをすれば面白いのにって思う。

世の中には正解はないんだけど、自分の思いを主張するってことも大事だし、
相手の意見に耳を傾けて、尊重するってことも大事なことだっていうことが
わかるんじゃないかな。

きのこ派でもたけのこ派でも、どっちでもいいんだけど、
自分はこう思うってことを言い合える環境はすごく大事だと思う。

こういうことが、すごーく小難しくなるチュー坊時代になるまでに、
教育プログラムとして出来上がるといいのになって思う。

クラス中が俺の意見を無視しているように思える時代に、
俺にも意見があるように他人にも意見があって、
それを時と場合によっては意見同志を擦り合わせたり、
ここは絶対に曲げられないと思うときには堂々と主張したりってことが
もっと小さいときから訓練づけられていたら、
教室の中で迷い子になる子も少なくなるように思うんだよなぁ。

女子中に行ったりすると、この女はこう言い、この女はまたこう言いになるし、
行事ひとつ取っても、熱くなる女と冷めてる女に分かれて、
その温度差が互いに気に入らないなんてことがすごく出て来る。

そういうお互いの温度差をどうやって埋めていくのかっていうのは、
チュー坊時代の課題だとアタシは思っているんだけど
(高3くらいになると互いに大人になって、譲り合ったりするよね~)、
こういうディベートを小さいときに体験していると
「あの女は気に入らないけど、一生懸命だってことは認めよう」とか、
逆に「あの女は協調性もなく冷めた態度でムカつくけど、
誰しもに同じパッションを強いるのは自分の我がままかもしれない」なんてことを
容易に考えられるんじゃないかなって思うんだな。

イジメのひとつの要素に「言い返せない」ってことがあると思う。
「チクリ魔!」とひとたび、強い調子で言われたら、反論も出来ず、
先生に助けを求めることも出来ず、グッとこらえて我慢してしまうってケースは
ものすごく多いように感じる。

アタシは我が子がイジメを受けていると感じている母には、
この「きのこ、たけのこ」論争を皮切りに練習するといいと思っているんだよね。

子どもが「きのこ」を取ったら、自分は「たけのこ」に回って、
徹底的に「きのこ」を潰しにかかる。出来るようになったら、今度は逆を親子で演じてみる。

最終的な目標はイジメっ子に「うっせー!クズ!黙れ!」くらいのことを
大声で言えるようになれれば、嫌な毎日から脱出するのもすぐそこだよ!って気持ちがしている。

元々、気質がやさしいので、そういう子たちにはハードルが高いんだけど、
きのこ・たけのこ論争を重ねながら、相手にも考えがあって言っている。
自分にも考えがあるので、当然、声に出して言ってもいいんだってことを
伝えて欲しいよなって思う。

大丈夫、これを練習したからって、キツイ子にはならない。
元々、やさしい子はどうやってもやさしい。これは大事に育てられているからだと思うから、
母はそのことで落ち込んだらいけないんだよ。
もっと自信を持たないとね。

きのこ、たけのこから思わぬ展開になったけど、
今、イジメを受けてて辛い母もいっぱいいるからさ。

まずは、どっち派か子どもに聞いてみるっていうのも有りだよ~。


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祝、卒業決定!!

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全然、関係ないこと書いていい?
さっき岩崎良美ちゃん、医師と結婚のニュースをネットで見たらさ
「結婚を発表した。尚、妊娠はしていない」って書いてあんの!(喜)

アタシ、良美ちゃんと同級生のはずだから、
アタシが今、結婚しても「尚、妊娠はしていない」って言われるのかな?な?な?
ねー?ねー?嬉しくない?
世間は50歳でも妊娠って思ってくれちゃうのね~(うっとり)

それとゆーのもさ、こないだ母友とこじゃれたお店でランチをしてたら、
隣にまだ首が坐っていない赤ちゃんがいたの。
それで、全然、知らん人だけど抱っこさせてもらって、
もう赤ちゃんのいる幸せ感に酔っていたんだけど、
その時に「次、抱っこする機会は孫?」とか思っちゃって、
ガーン!って気持ちになっちゃったわけよ。

自分で産むことを考えていないってことを奥ゆかしい?と褒めてもらいたいんだが、
良美ちゃんのニュースを見て、おっ?行けるんじゃね?ってチラッと思ったわけ。
わかったよ、わかったよ。
そんなに言わなくても、行けないっていうのはよっくわかってんだから、
チラッとくらい思わせてよーーー!!!

で、話題は、そのランチ会なんだけど
アタシ、最近、よく知らない人たちに「友だちの友だち繋がり」ってことで
娘の学校のことを聞かれるんだよね。

つまりは中学受験で娘の学校を志望校にしておられる母が
様子を聞いてくれるってことなんだけど

まあ、嬉しいやね、単純に。
入ってもいいかな?って思われる学校っていうことだから、現役母には嬉しい知らせだよね。

ウチは遠いからさ、そこだけがネックで
母が起きられないと朝の8時23分に学校さまから警告のお電話が来るよ~
ってことだけが辛いところって話をしたら、
一緒にいた紹介者である友だちが

「りんこの場合、近くっても同じことじゃね?」とか抜かしやがりやがって、
当たっているだけに腹の立つ。

アタシだって栄光学園さまとか浅野さまとか芝さまのように
頑なに食堂を持たない学校に「YOU、来ちゃいなよ!」って言われてたら、頑張ったもん!

って反論したら、ソイツに冷たく
「いーや、アタシは覚えている。学校選びのときに
真っ先に学食の有無を確認していた!」と言われた。

ふん、ばれちゃ、しょーがねー。
そーだよ、そーだよ!
学食は大事だよ。
アタシなんか、給食があるとこも必死になって調べたもんさ。
フン、悪かったね。お弁当作りは不味いもんしかこさえられないっていう、
匠の技を持っているのさ!
だから、そんな迷惑なものを子どもに持たせられなくて、金で解決しているアタシ。
悪い?悪いわけ?

「ホント、アンタは都合悪くなると開き直るよね!
そこいくと、アタシなんか6年間、ちゃんとお弁当も作って、なんて偉いのかしら!」
と母友に自慢こかれて、甚だ面白くない!

そんなこんなで話題はいつの間にか、レディの同級生のその後の消息についてになった。

小学校のときにすごーく人気があって、彼女もいた男の子がいたんだけど、
この程、高校中退。
なんでも、他校だけど悪い子の集団に染まってしまって、
出席日数が足りなくなったらしい。
担任との折り合いも最悪で、肝心要の人が庇うどころか
追い出す側に回っちゃったもので、退学に追い込まれたとの話で、
ああ、高3、もうちょっとなのに!って思ってしまった。

母(この人も当然、知り合い)の打撃は言葉では表されず、物凄い凹みようだという。

アタシも自慢じゃないけど、たこ太の高校の先生に
「先生さま、あと、いくつ単位が足りないんでございましょうや?
卒業は、卒業は、できるので~~~???」とお電話した経験があるもんだから、
他人事ではない。

たこ太の学校はいい加減、とっても温情溢れるところだったので
卒業して尚、担任の先生さまから
「おまえ、調査表、取りに来ないけど、締め切るぞ!(怒)」
とお電話を頂戴してしまった過去があることまで思い出しちまった。

逗子開成、オマエ、どこまで面倒見がいいんだよー!(殴)

そんなこんなでウチの娘。
昨日、無事に卒業が決まったとです!!
祝、レディ、高校卒業!!

なんでって物理が34点だったから。
(30点以下、補習と再試験の嵐で受験どころじゃなくなる)

先生さまから「生活態度が悪ければ、即刻、4点ははく奪する!」と言われながらの34点。

ああ、もうこの際、何点でも良かった。
なんてたって、目指せ、卒業だよ!

ホントに高校出てもらうだけで、なんでこんなに気を揉まないといけないのか
意味解らん、と実母に愚痴ったら
思い切り怒られた。

「そもそも母親がしっかりしていないからですっっ!!」

くそー、50になろうかというのに、未だに母親に怒られる。
せっかく「祝、卒業」でお祝いしようかと思ったのに萎えてしまった。
残念だ。


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りんこ@受験生母です。

涼しいをとおり越えてすっかり寒くなりましたが、
半袖でいるのを近所の人に目撃され、憐みの視線を投げかけられたとです。
「この人、娘の受験で頭が変になってんのかしら?」
ふん。体温調節がうまくいかないお年頃なんだよっ!

それにしても、あ"~、しんどいですわ~。
どっか夢の国に行きたいと現実逃避を始めております。

一貫校に子どもを放り込んだ母っていうのは
「高校付いてると思うなよっ、ボケッ!」
なんて言葉の数々を先生さまから投げかけられながらも、
なんやかや言い逃れをし
「金は払いますから~~~!お代官様~!!お願げーですだ、
オラの子を高校に上げてくだせ~!」
なんて、本来ならばしなくてもいいお願いをし、
高校までお手盛りで行かせて頂くっていう母も実際、多いんですけど

なんですな、振り返ればアッちゅー間に高校時代が過ぎ、早高3。

6年ぶりの受験が待っているわけですよ。

これがね、つまり受験ってものが既にオバさんの脳裏から
感覚として封印された記憶になっているもんですから

「ええーーーー!!!??? 受験ってこんな感じだったっけ~????」
なんていう「?」が一杯飛び回っちゃう世界に突き落とされるイメージですね。

こうなると公立中学出身母の方が
大学受験は記憶(高校受験時の)が新しいから馴染みやすいかもしれませんね。

一貫校母のアタクシには忘れた頃にやって来る災害のような風合いをかもしだしております。

ウチにはいつもご機嫌なキリギリス息子と
大抵いつも不機嫌なアリ娘がいるんですが、
あたしゃ、キリギリスが受験のときは1秒も勉強しやがらないもんですから、
心労で禿げるかと思ったんですが、
キリギリス野郎はどんなにキレて怒ろうが、耳がなくなったらしく、
母の叫びは全く聞こえないって感じで、ご機嫌に歌を熱唱しておりました。

キリギリスはいつも「人間、焦るとロクなことはねーぞ。まあ、落ち着け!」
って抜かしやがりまして、あたしゃ本当に禿げましたが

キリギリスはそんなことは意にも介さず、常にマイペースにご機嫌野郎を貫いております。
こんなんで社会を渡って行けるのかを考えたら、また禿げそうです。

こういう勉強しやがらない、危機感の全くないキリギリスは扱いに困り、
知り合いに相談したもんですわ。

「ウチの坊主はいつも熱唱してらっしゃるんで、話しかけても聞こえないんですけどっ!!」

そうすると知り合い母に

「ウチの子もよ。勉強しているときは話しかけても聞こえないみたいだから」

と返され、致命傷を負ったので

「知り合いに受験の話をするのはタブーである」という、
かつて中学受験のときに自らが作った教訓を思い出したのでありました。

キリギリスの受験のときは
「あ~、勉強する子が欲しいよ―!」と絶叫しておりました。

そんなこんなでアリ娘がおります。

アリなんで、真面目にコツコツですと言いたいけど、そうではありません。
アリと言うより、ノミに近いです。
小心者なんです。

でも比較対象がキリギリスしかいないもので、キリギリスに比べたら、すごいです。

なんせ模試を受けます!
予備校にも行ったり(行かなかったり)します!

キリギリスには見られない行動をするので「おおーーーー!!!(喜)」と拍手喝さいであります。

たまーにお勉強しているのを見たりします。

もうこれだけで涙がちょちょぎれてしまうんですが、キリギリスは論外ですが
アリも結構めんどくせーってことが分かりました。

アリはいつも機嫌が悪いんです。
何処に地雷があるのかわかりません。
踏んだつもりはないのに、一気に不機嫌になったりします。

その時の気分によって予備校の自習室に居たりもするので、
夕御飯が要らなかったり、突然、気が変わって「帰ってから食べる」ってこともしょっちゅうです。
お好みのメニューじゃないときなんざ、不機嫌モード全開です。

朝なんかダンナも震え上がるご機嫌の悪さです。

きっとどれを見ても解らない問題ばかりで、それが大量に押し寄せているのでございましょう。
「ぎゃーぎゃー」言っています。

「漢文もうダメ!漢文もうダメ!」と呪文のように言っています。

「英語、死ね!」に加えて「漢文、死ね!」と言うのも近いでしょう。
ちなみにアタクシも受験生のときは「英語、今すぐ絶滅しろ!」と願っていましたので、
血は争えません・・・。

ご機嫌なキリギリスには見られない風景なので、びっくりです。

なんか腫れものに触るような感じで過ごすのも癪に障るので、
こっちまで腹立たしくなりますが、あとどれくらい、これが続くのか、
今度は抜け毛もですけど、白髪も猛スピードです。
ああ、アタクシ、受験の明暗がわかる春になったら、
浦島太郎ばりの白髪になってたりして!?と怖いザマス。

皆さんのお宅の大学受験生、いかがお過ごしでございましょうや?

キリギリスも嫌だけど、アリも嫌です。
あー、早く終わって欲しい、解放されたいと切実に願う今日この頃です。


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山羊娘

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秋の日差しが心地良い毎日ですが、受験生の母の皆さま、ご機嫌麗しゅうお過ごしかしらん?

こないだね~、娘の学校で母対象のお教室が開かれたんだよね。
これは何処の学校でもあるんだけど、
母のためのカルチャースクールみたいな一日教室なわけ。
今回は「ブリザードフラワー教室」だったんだけど、参加してね、
みんなで言い合ったんだけど「最後」なの!

あ~ん、幼稚園から始まったこのPTA活動のお教室シリーズも最後かと思うと
感慨深いものがある。

特に役員をやっている時は「マジ、うぜー」みたいなことも一杯あったんだけど、
過ぎてしまえば皆、美しいんだな・・・。
もう本当におしまいなのかぁって思うと寂しいんだなぁ。

上の方の役員だと学校行事も把握できるから、
PTAが何をやるのかも全部、知っている立場で家庭内で紛争が起こることはないんだけど
なんせ今年は役員と言えど、平役員だから学年のことは把握できても、
学校全体までは無理なんだな。
何故かって、プリントにお目にかかれない。
つまり娘が母にプリントを出しやがらないのだ!

息子の場合は山羊男なので、プリントは食べちゃうらしく、お目にかかったこともない。
従って、息子の学校でもあったであろう「何とかバス旅行」の類に
出られた試しはなかったのである。
まあ、その時は大抵、娘の帰りが早いとかの理由で参加は出来なかったかもしれないのだが、
どういう行事をやっているのかくらいは知りたかった。

だから、せめて娘には!と期待していたんだけど、
学年が上がるごとにコイツまでが山羊になりやがって!(怒)

「お茶教室があったって話だけど?」

「あっ、あれ?必要ないと思って、裏紙にした」

「クーザにPTAで行ったって話だけど?」

「あっ、あれ?興味ないだろうと思って、裏紙にした」

「どっかの劇場で人気の劇を見られるって話は?」

「あっ、あれ?抽選で倍率高そうだから、やめといた」

「ビーズ教室があったそうじゃない?」

「ふっ。ビーズ、出来ない癖に・・・(冷笑)」

自分で勝手に選別してんじゃねーーーっっ!!

そんなこんなで今年も行事の殆どをお釈迦にされてしまったのだ。

まあ、こういう母のお楽しみ系はまだいい。
そんなに行きたきゃ自力で行け!というアイデアも有りだからだ。
困るのは「ちゃんとやれてる?系」のプリント。

センターのなんたらとか、模試の受講料とか、志望校調査票とかの類である。

山羊には信用がないため、母友情報からお互いにそのピースを拾い集めるのであるが、
実に大変だ。

「ええ―――!!!???聞いてないよ~~~」って絶叫すること請け合いなのだ。

ああ、ホントになんか漏れがあるんじゃないかと思うだけで、抜け毛が増えた気がする。

ある母がこう言った。
「プリントを自分で取捨選択して親には見せないって?
そんなのあったり前よ!ウチなんかさ、シャチハタ、学校に持ってってて、
自分で勝手にハンコ付いて出しているらしいから、
もう、なんだかなを通り越えてるんですけど!(怒)」

敵は知能犯でドンドン悪知恵が働くのに、こっちとらボケる一方で、
いつも出しやがらないから、タマに出されると、その存在をすっかり忘れたりする。

山羊女も山羊女だが、その母もその母。同じムジナか・・・。


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図鑑作り

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最近、気が付いたんだがポケモンっていうのは今や670種を越えるんだそうな。
時代は進んでいるってことだよなぁ。
アタシが遊んでいた(アタシの)全盛時代は確か101種で
そのすべてを歌で記憶できていたんだが、
今やその6倍もいるのかと思うとクラクラする。

アタシが遊んでいたときは、当然我が子も遊んでいるときなので、
娘にその事実を確認すると、
娘すらも最早「付いていけない」分野になっているそうな。
すごいな、今の子は。

なんでポケモンの話になったかと言えば、昨夜、娘と図鑑作りをしたからだ。
「イケメン図鑑」を作って遊ぼうということになり、
あ行から始まる選りすぐりの「イケメン図鑑」を考え出した。

なんせ母は(脳が)暇。娘は暇ではないらしいが、
受験生で既に脳がパンクしているからで娯楽が欲しいというところと見る。

散々、話し合って表紙は「岡田准一くん」に決まった。
どう考えても正統派美男子。表紙にふさわしいでしょう!と意見が一致。

そうなると「福山さま」の扱いに困ったが、こうすることに決定した。
「特別袋とじ企画」。福山さま特集なわけである。う~ん、異存ない。

こういう遊びをしていると夜も更けるのが早いが、
フト思い出して、昔の資料を取り出してみた。

なんとそこにはアタシが昔、本気で取り組もうと画策した
「中学受験塾のイケメン講師図鑑」なるものの構想があったのだ。
いや~、アタシは昔も今も図鑑作りが好きだね~、わっはっは。

アタシは本気だったので、ことN研に関しての資料は結構集まっていた。
そこには「イケメン限定だっちゅーの!」という断りがあったにも関わらず
「この先生に触れさえすれば、あら不思議。
志望中学にホイホイ入るという太鼓腹先生」だとか
「ナルシスト僕ちゃん先生」なんかの要らん情報まで入っていたが、
イケメン情報もかなり寄せられており、書籍化に向かって夢を馳せていたのだ。

関西圏には非常に良いものが揃っているとの情報ももたらされ
「う~ん、この世界も広い!」と大喜びしていた。

まあこの企画も「これが中学受験ザマス」に書いたとおり、
イケメン先生と恋焦がれた先生に受験終了後に挨拶に行った折り、
その先生がアタシに手を振ってくれていたにもかかわらず、
アタシはその先生が分らなかったという、想像を超えたオチが待っており、
それ以上を踏み出すことが出来なくなったのだ。

アタシが中学受験は「ゲレンデの恋」だと唱える要因がこれである。

なんでスキー場にいると、そこにいるちょっと得意気な兄さんは
カッコ良く見えるんだろうね~。
中学受験界もそれと同じような「ゲレンデの恋」理論がまかり通る世界なんだよなぁ。

でも、アタシはせっかくゲレンデに出かけているんだから、
そこで恋をした方が絶対に良い!と思う派で
母たちには期間限定だけれども「惚れる」というエネルギーで
爆裂してもらいたいって願っている。

そこで大学受験も「ゲレンデの恋」理論が通用しないか娘に探りを入れると、
これが娘たちは超現実主義だよなぁ。

「そんなん、どこにもいなーい」と来たもんだ。

唯一、気になる大人気講師という先生がいるらしいんであるが
その先生の
「数学は広げる、広げる、広げる。目の前に広げるだけ広げて、
そこから一気に片付ける、片付ける、片付ける!それで全ては解決するんです!」
という「お片付け理論」ってものがあるらしく
娘も「よっしゃ、広げるぜ!」と思ったらしいのであるが

「あーん、レディは思い切り広げることは出来るのに。
ちっとも片付けられない!!(号泣)」という有り様。

中学受験も大変だったけど、大学受験も前途多難。
違いは母がゲレンデには行かないので、恋する対象もいないってことだろうか。

さっ、アタシはイケメン図鑑の続きを作ろうっと。



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 大学の本年度の学校指定校推薦が出揃う季節になって参りました。
学校によっては、もう選考が行われているかもしれませんね~。

やはり試験制度としては一番確実安心なものなので、志望校と志望学部が
バッチリ合わさって我が高校に舞い降りて下さった場合、手を挙げるは必然。
問題は己が人物像と成績が高校を代表するに適当かどうかだけです。

娘の学校でも、9月に入った段階で今年度の指定校推薦一覧が発表されたそうです(生徒に)。
子どもたちは日頃から「勝負せいや!」と刷り込み教育を受けているので
一覧表を見ても「ふ~ん」ってな感想ですが、母たちは違います。

ガン見。

「おおおおーーーーー!!!???実に美味しい!!
賢人大学から、あの人気学部(文系)が来てる!!!」

いまどき、どんな高校だって「乱れ撃ち」を勧めるようなことは絶対にしませんから、
賢人大学だからといって学部を右から左に受けることはしないのであります。
目指す学部群の中からランクを変えて受けて行くということが主流なので
、昔とはその辺が様変わりしておるところ。

ところがです。
母たちは昔の人なので、そんなことは言いません。

「いーじゃん!いーじゃん!賢人大学!(推薦希望)出しなよ!」と娘に振るんですな。
もう母はこの頃は狂い始めているので、我が子の志望学部なんか、どっか飛んで行って、
何処でもいいから、己が真っ先に楽になりたいモードになっているわけです。

ところがです。
基本「勝負せいやー!」なわけで、
特進クラスの推薦は認めないっていう暗黙のルールがあるようなんです。

そうなると、一般クラスから推薦ゲットが濃厚ですから
誰が賢人大学人気学部への推薦を取るのか興味津々なわけです。

特進Aちゃん母が言います。
「ううう、これを一般クラスに持っていかれるくらいなら、
いっそ理系から出てもらった方がナンボか気持ちが楽に・・・」

理系クラス母もどよめきます。
評定平均4.0以上・・・行けるかも!?
この際、文理の河を越えても良くね?
もう誰もが頭がおかしくなってくる頃なんですよ。
「とりあえず出してみっか?」みたいな妄想に取り付かれても無理はないんです。

噂だけが駆け巡り、頭良子大学資格確実学部は壮絶な戦いの元、
B子ちゃん手に渡っただの、
お洒落大学お洒落学部は花形クラブ部長C子ちゃんが有力だの
色んな情報が闊歩しております。

子どもたちは冷静。

「己が道を行く!」

非常に正しい道を歩んでおります。

あ~、いよいよ秋です。
母たちの苦悩はますます増して行くことでしょう。



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提出物は死んでも出せ

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昨日、相模女子大学で行われましたU-10 「10歳からの教育を考える」
公開座談会にお越しいただいた皆さま、本当にありがとうございました。
午後から大雨になってしまいましたが、ずぶ濡れになりませんでしたか?
天候も不安定なのに、わざわざ来てくれてありがとね!
会えてうれしかったよ!!

会場、レイアウトが面白かったですよね~。
コの字型に各校のブースが並んでいる中で来場者の方が座って、
その前で座談会という配置でした。

通常の講演会も先生方がご臨席されるのは慣れているのですが、
広報の先生だけではなくお手伝いに入っている先生方が並んでいらっしゃる中で
というものも中々新鮮でした。

いつもより、より毒を吐いていると先生方に文句を言われましたが、
私としては丁度いい機会じゃん!?
1000万円(中学受験までに塾に200万円、中高一貫に600万円、
予備校等塾代及び受験料その他に200万円)の身銭を切っても後悔はないと
母に断言させるような教育を頼むからしてくれ!と言ったんだよ~。
(私は悪口は本人の前で言う主義なのさ~(殴))

今ね~、スペックに流れて、流行に飛び乗る学校も多くて、
大事なものがドンドン忘れ去られている風潮があるので、
私学は何故私学かということにもっと敏感になって欲しいって思いがあるんですよね。

本当に母たちの声を聞いて欲しいって思うし、
反対に母たちには学校の血の通ったメッセージを聞かせて欲しいっていつも思う。

安田先生とご一緒するたびに先生が私に言ってくださるんですが、
こういう講演会は「贖罪」なんですって。
つまり自分の子育てがうまくいかなかったので、せめてそのことを素直に受け止めて、
今後の人たちの参考にしてもらいたいって
講演やら執筆やらの活動をしておられるってことなんだそうです。

安田先生の子育てがうまくいかなかったってことは客観的に見ると、
そんなこと全然ないじゃん?って思うんですが、まあ親には色んな思いがあるからね。
先生ほどの方でもそうなら、一般人はうまくいかなくても仕方ないかって思ったりします。

安田先生が語られていたことで面白いなぁって思ったのは
「子どもは期待したようには育たない。心配したように育つ」ってことでね、
今、子育てが苦しい母は、この言葉にすがってもいいかなぁって思った。

本当に時間がなくて、全然、話せなかったけど、
私からはひとつだけと思ってお話させていただきました。

「提出物は死んでも出せ」

これはね10歳の子どもに今、何が必要かって質問に答えたものです。

極論すれば、これさえ出来れば、その後に待ち受ける恐ろしい思春期問題も
楽々クリアするかのように華麗にスル―できるよってことです。

10歳、要は小学生のうちに学校からのプリントを
きちんとランドセルから出して母に見せるとかね、
テスト用紙を机の中にグチャグチャにして放り込んでおかないとかね、
そういうことが出来る子に躾けておくことが肝要なんだよってことです。

提出物が出せるようになる、もっと言えば、
進んで出さないと気持ち悪いように思えるくらいに進化していただけると、
本当に真っ直ぐに育つ。

これを出すためには、時間配分、要領の良さ、責任感、集中力、達成感、
そんなこんなをクリアしなければならないし、
出せたら、こういう能力が自然とついているってことなんだよね。

中高一貫で躓く子は100%、これが出来ないし、
ここから雪だるま式の借金が増えて、深海魚まっしぐらだから、
子どもは平気なんだけど、母の学校での居心地は最低なものになる。
だから、小さいうちにこれだけでいいから、
出来るようになっていると随分違うよってことなんだよね。

私?全く出来なかった。
息子の学校に行ったとき「俺、すげーぞ。ふたつもロッカーを持ってるんだ!(威張り~)」
と言われたので、恐る恐る開けてみたらギャーーー!!!
(以下、自粛)

娘の学校に行ったとき、彼女の机の中からは溢れるばかりのコミックが出て来た
(当然、持ち込み禁止だよ!)なんて話がいっぱいある。
高3・7月の机とは思えん(大泣)

あーあ。安田先生がおっしゃるように、本当に贖罪で講演会やってるようなもんだよね~。
「良い子は真似しないでね」ってなことだね。

子育てがうまくいかないって思うことは多いけど、
安田先生がね~「それでも僕はうまくいかなかったからこそ、
いろんな経験をさせてもらって、いろんなことを考えさせてもらえて今があるから、
これでいいかなぁって思っている」っておっしゃっていて、
なかなか、そういう境地にはなれないんだけど、
いっぱいあがいて、いつかこういう心境に達せられたらいいなぁって感じました。

悩める母、一緒にがんばろうね。


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娘に怒られた。
テレビを観ながら「芦田愛菜ちゃんが・・・」と言ったせいだ。
「こら!芦田愛菜さまと呼びなさい!」と言うのだ。

「芦田愛菜ちゃんの中には真矢みきが入っている」のだそうだ。

要するに、この7歳とは思えぬ賢さはやっぱり普通ではないので、
愛菜ちゃんを一皮めくってみると、
そこには真矢みきさんがいるに相違ないっていうネットの噂らしい。

一瞬、有り得る!と思ってしまうから、恐るべし天才子役だ。

我が子が子役だったステージママに話を聞くと、それはそれは壮絶な世界なんだそうな。

有名女優の機嫌ひとつで動く現場だったり、
有名女優のお気に召す表情じゃなかったという理由で
その女優から我が子が目の前で殴打されたとか、
ドラマの制作現場の子どもに見せていいのか?っていうような人間模様の話。

劇団に帰っても、キャスティングのときなどには
壮絶な足の引っ張り合いが起こるらしい。

やっかみ、僻みからくる嫌がさせの数々なんかを聞いていたら、
こっちの方がよほどドラマになるんじゃね?みたいな話の
オンパレードで度肝を抜かれた。

まあ、チラッと聞いただけだから、余計に妄想が広がるのかもしれないが、
完全に大人社会の都合で動いている世界に幼い時から入るのって、
相当しんどいものがあるんだろうなぁとは想像つく。

その時は気が付かないだろうけど、
大人になってから「失われた時代」の重さに悩む人も
出るんじゃないかなぁって要らん世話を焼きそうになる。

そう言えば、アタシが小学生のときに隣のクラスに
モデルとして芸能活動をしている子がいた。
有名企業のCMにも出ているくらいだから、
かなりの美少女だったが、なんせ忙しいみたいで学校に来れない。
来ても、すぐに帰るため、彼女には友だちがいなかった。

アタシにとっては高嶺の花のような存在だったので、
話しかけれもしなかったけれど、
時々見かける彼女はいつも寂しそうな顔をしているイメージがあり、
テレビで見せる表情との違いに、小さな違和感を感じていたものだ。

彼女は多分、違う中学に進んだのだろう、見かけなくなったし、
それと共にテレビでの露出もなくなった。
今どうしているんだろう、幸せかなぁって考える。

子どもの幸せって何なんだろうって思ってしまう。

中学受験も傍から見れば、夕飯も家族で囲めず(囲める塾もあるが)、
学校の直後に塾に追いやり、帰宅後も残業のように課題をこなし、
寝る時間も削るなんて話をすれば、
立派な虐待行為くらいにしか思ってもらえないだろう。

何でも第一線とは言わないまでも極めようと思えば大変な道だ。

ゴルフだって、バレエだって、囲碁将棋だって、
相手が子どもだと考えるならば想像以上の過酷な日々なのだという話はよく耳にする。
過酷なのは体力、気力だけではなく親の金銭面の負担も相当だ。

最年少記録を出したとかいうボーリングの名手がテレビに映っていたが、
彼の幼き日の練習費用は月16万円だったとナレーションされていた。

それでも、この子には才能があると見込み、
それを伸ばしてあげようと思う親心なんだろう。

小さいときから、その競技なり、勉学なり、
特異分野なりに触れさせ、打ち込ませなければ
石川遼くんも芦田愛菜ちゃんも出来ないわけで、
問題は誰もが石川遼くんや芦田愛菜ちゃんにはなれないってことかもしれない。

このところ、いろんな人から「中学受験を経て、中高一貫に入れて、
りんこさん、本当に良かったですか?」と聞かれているアタシだ。

中学受験現役母だけではなく、
もうとうに終わっている卒母たちからも数多く質問される。

同時にいろんな道を辿れないのが人生で片方を選んだなら、
片方は捨てるという選択の繰り返しだ。

「良かった」と思っているが、それは「良かった」と思い込みたい
心情の現れかもしれないし、本当のところは自分でもよく解らない。
「子どもに良かれ」と思ったけれど、我が身のことではないというところが、
結局、子育ての辛さかもしれない。

もしかしたら、あの普通じゃない暮らし以外の暮らしを取ったならば、
もっと別の子育てがあり、別の未来があったのかもしれない。

ただ、この道をと思って信じて、
自分なりには一生懸命辿ったということ以外にはないんだろうな。

迷うのが人生だし、立ち止まってしまうのも人生。
そうやっては「これでいいんだ」って自分で肯定して、ま
た歩み出すってことなのかもしれないね。

「芦田愛菜ちゃん、真矢みき説」から話がこんなところに飛んでしまった。

全然、関係ないが、アタシは只今、真矢みきさんのモノマネレッスン中だ。
「あきらめないで~!」を特訓している。

ああ、アタシは本当にアホだと今、思った(遅っ)。



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中高で鍛えたい力

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ありがたいことにいろんなメールを頂く。
当然ながら、中学受験生の母からのお悩み相談は多い。

「どうしたら、やる気が出るんだろう?」

「このままでは志望校には届かない」

「この道でいいのだろうか・・・」

ああ、みんな悩んでいるんだなぁって気持ちになる。

母って悩みの繰り返しだよね。

生まれた直後には、おっぱいを飲んだとか飲まないとか、
今日は何CC飲んだとか、ミルクじゃダメなのかとか、
記録をとってまで一喜一憂した母も多いよね。
今となっては、なんでそんな細かいことを人
生の一大事みたいに悩んだんだろうって母は多いと思う。

同じように「中学受験生母の悩み」は過ぎ去ってみれば
「ミルクの悩み」とそんなに変わらず、
長い人生から見れば一過性のものなんだよね。
でも、そのときには人生最大の壁みたいに思っちゃうよね。

だからこそさ、そのとき、そのときの悩みを全力で引き受ける。
それしかないとアタシは思っているんだけど、母は辛いね。
その壁を何とか越えたと思っても、すぐ目の前に別の壁がそびえ立っている。

そうなんだよね~。
実は中高に入った後の悩みの方が洒落になんないっていうか、母
にとっては本当にきついものになるんだよな~。

それに気が付いちゃった母が途方もない地獄に彷徨い出したときメールをくれたりする。

その数の方が中学受験で悩んでいる母がくれる数よりも多いかもしれない。

中高一貫に入ってから、やる気が出ず、成績も悪く、
自信もなく、努力も出来ず、すぐに楽な方へと行ってしまう。
提出物は全て出さずに、プリント類はぐちゃぐちゃのまま。
反抗的視線、眠さ、体調不良、口先だけの「頑張る」
我が子なのに異星人にしか見えない、このもどかしさ。

母ばかりが「このままでは自立できない」
「このままではまずい」と焦りまくっている、そんな状態。

他人が言う「そのうちにスイッチが入ります」との言葉に
「いつだよ?」と力なく息を吐き出すしかない思い。

ここ最近もそういうメールが立て続けに来た。

たまたま懇意にして頂いている先生のいる学校の生徒さんたちだった。

当然、その学校の先生にも応援団に加わってもらう。
先生たちにも母の悩みを知って欲しいと思うから。

今回、ある先生とのメールのやり取りで、
中高時代に人間として付けなくてはならない力を考えさせられた。

もし、私が息子の中高時代にこういったことを感じられたら、
もっと違う選択肢があったんだろうか。

先生は言う。

「中高時代は成績を進級と結び付けて、母親の方がナーバスになってしまう」

「母が相談出来る人をたくさん作って、少しでも安心することが大切」

「我が子の一番の理解者は自分(母)だと自信を持つこと」

「『大丈夫、まかせとき!』という『おかん』のような気持ちになること」

「小言を言う前に我が子に任せる、待ってみるという気持ちになること」

「嫌がらせを受けている場合は取り除く必要がある」

「ただし、人間関係が生まれる3人以上の社会では必ず行き違いや嫌がらせが生まれる。それを理解し、自らの人間力を鍛えていくことで、越える力を蓄えて欲しい。
これはいくつになっても永遠のテーマではあるが、
子どもで純粋なときだからこそ『自分はそんなに弱くない』と思えるエネルギーを掴め」

「もっともっと楽しいことに積極的に取り組んで、
友人関係や部活など勉強以外でエネルギーを受電して、
今の悪い循環のエネルギ-を放電して欲しい」

相談してくれている母に対してのメッセージなんだけど、
こういうメッセージを感じる力がアタシには欠けていたんだよな。

特にね、最後の「自分はそんなに弱くない」と思えるエネルギーってヤツ。

息子の前に転がっている石を見つけるや否や、
アタシは必死になって取り除こうとしてたんだなぁ、今思えば。

彼自身が立ち上がるのを待っている余裕がなかった。

今ね、おとなしくて、「嫌」って言えないようなやさしい子を持っている母。
「NO!」って言っていいんだよって、
実際に口に出して大声で言えるような練習をするといいよ。

「嫌だ!」「やめろ!」って口に出すことは悪いことではないって教えてあげてね。

成績なんて、悪い循環を放電しない限りは上がらないわけで、
そこをどうすれば放電できるのかを、
学校の先生、先輩母なんかの色んな助けも借りて実践できるといいよね。

一晩寝れば良くなるという類のものではないから、母は焦るけど、
きっとあなたの子どもは「そんなに弱くない」。

今回、相談している複数の母たち。
ゆっくりでも確実に、きっと上手く行くから諦めないように、一緒に頑張ろう。

(鳥居りんこにご相談メールを下さる方。出来れば、校名を添えてください。
口外はしませんし、その方が話が早いので。
無理強いはしないけど、出来ればってことでよろしくお願いします)



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校長先生

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アタシは「どや顔」する人が嫌いではなく、むしろ好きなんであるが、
学校に行くと偏差値の上下にかかわらず「おおー!どや学校やなぁ」と
感心することがある。
「どや先生」に会った日には小躍りしている。

多分、好みの問題だと思うが、娘の学校の校長も「どや」で好きだ。

生徒の話を聞くと、朝礼の三分のニは
「どや~!わてはこんなおもろい話、知ってまんのや」
「どや~!わてはこんなスゴイお人に会うてきましたわ~」
「どや~!こんな卒業生がいてまんねん」
「どや~!わての生徒はこんなにいい子でっせ。聞きなはれや」
みたいな自慢話なんだそうな。

「また校長の『どや』が始まったで~」と生徒は目配せし合うらしいが、
アタシは自分の高校の校長がどんな話をしたかの記憶が一切ないので
(つーか、どういう人だったかも思い出せない)
生徒の記憶に残っていくような話ができる校長はいいなぁと思う。

校長と生徒の距離が格段に近いのだと思う。

毎朝、娘は校長をはじめ、
玄関で出迎えてくれる諸先生方に怒られながら教室に向かっているらしい。

「鳥居さん、スカート!(怒)」「スカート!(怒)」「スカート!(怒)」

「ったく、なんで毎日、同じこと言わせるかな・・・(怒)」

「『は~い!』って返事は聞き飽きました!(怒)」

なんてことを毎朝、言われ続けているんだな。

そんなわけで監督責任者のアタシは校長を校内で見かけると
ダッシュで逃げるんであるが、娘はこともあろうに
「校長先生は自分のことが好きなんだ」とのたまいやがる。

「なんやかや怒っていても、校長先生はレディのことが好き♡」

この自信はどっからくるんだと思うが、生徒に聞くとおもろい。

「えー?校長はリナのことが好きなんだよ!」

「うっそー!?校長はミサのことが好きなの!」

「違うよ、ウチこそ最高に好かれていると思う!」

校長がいかに自分のことを好きでいてくれるかという自慢をし合っていた。

アタシから見ると全員、怒られているようにしか見えないんであるが、
これも深い深い師弟愛なんだろうか・・・。

みんなも学校説明会に行ったときに、そこの在校生を見たら、
こう聞いてみるといいと思う。

「校長先生のどんなところが好き?」

ついでに言うと、質問は必ずYES・NOでは答えられないようにする質問をしよう。 YES・NO質問だと話が広がりにくい上に、せ
っかく答えてくれる生徒さんの本音がイマイチ薄れる。

生徒たちが愛着を持っている校長先生が率いる学校は間違いないとそう思う。



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理事長先生

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 私立には校長先生なる方とは別に(同一人物ってこともなくはないですが)
理事長先生という方がおられます。
一般ピーポーには馴染みがないってご存在かもしれません。

いろんな学校にお邪魔していると「こちらが理事長先生であられます」とご紹介を受けることもたまにありますが、結構、教職員の方々からは煙たがれておられるご存在かしら~?って雰囲気になることもあるし、ものすごく気を遣う存在!?って学校と、まあいろいろで学校、学校で面白いなぁって思うところであります。

まあ、どういうご存在であろうとも経営が磐石であれば、一般ピーポーのアタシたちにはそんなには関係しない雲の上の話になります。
そういうご存在なんで、知らなくても構わないのですが、私見ですが理事長すらも生徒に近い学校って、なんかいいような気がするんですよね~。

「この学校、いいなぁ」って思って調べると、意外と理事長までもが生徒に人気だったわってことがあったりします。

たこ太(息子)が在籍していたころの理事長先生は校長先生からスライドで理事長先生になられた方だったので、生徒は嫌でも知っていますし、当然、親も知っていました。(今は違う方が理事長先生ですね)

この先生、確か校長時代の体育祭終了後の校長ご挨拶が「君たち、最高!」の
たった一言だったように記憶しています。
生徒たちもそれに呼応するように「校長最高!校長最高!」と雄叫びを繰り返し拍手喝さいで終わりました。

そして、翌年、その校長先生が理事長先生に就任されました。
そして同じように体育祭終了です。
通常、校長挨拶でお開きになるんですが、生徒たちから自然発生的に「理事長コール」が起き、理事長先生は促されてマイクを取った瞬間、涙声で「ありがとう!君たちは最高!」と〆られた覚えがあります。

そんなことを目撃したもので「おおーーー!!私立ってのは雲の上の存在までもが結構近か~!」って感動した思い出がありますね~。

そしてレディ(娘)の学校です。
いや~、ここでも理事長先生は大人気です。母たちもみんな大好きですね。

今年の新年会で理事長先生がおっしゃっておりましたが、
何でもどこかの偉い先生が集合する会で記念撮影が行われたとかで、並ばないといけなかったらしいです。ところが前列には遠慮というものがあって中々、人が並ばない。業を煮やした司会者が「天国に近い順」に前から並んでくれ!と訴えたそうなんです。
そうしたら

「みんなが私に『どうぞ、どうぞ』って前列中央を勧める」とにこやかにエピソードを語って下さっていました。

母たち、笑うに笑えなくて、どう反応していいのか迷うところではあるのですが、お茶目っていうのか、とっても気さくな方であられます。

その理事長先生も毎朝、生徒が通学してくるのを校長、学年主任などと共に
玄関で迎えておられます。

お歳を召されているというほどのお歳ではないのですが、やはり長時間の立ち仕事はおみ足に悪いのかもしれません。

大抵はキャスター付きの椅子に腰をかけられて「おはよう、おはよう」とお迎えしてくださるようなんですが、移動のときは椅子に座られたまま、床を足で蹴りながら前進されるらしいです。

それを生徒が奪い合うように「椅子係」として理事長先生に突進するそうであります。先生の後ろに回って、椅子を押して差し上げる係ですね。
何でもステータスのある「係」だとかで、立候補者が後を絶たないという噂。

先生から見れば、孫のような子どもたちから毎朝、我が身が奪い合いになるのですから、結構、喜んでおられるようにも思うのですが、娘にとっても「係」が出来た日は「ラッキーデイ」なんでしょう。帰ってから報告がありますから。

「○○(←理事長のニックネーム)が死んだら、マジ、泣く。有り得ない!」
「絶対、お葬式、行くし!」
と海水浴に来た娘の同級生たちも口々に言っておりました。
縁起でもない随分ひどい話ですけど、彼女たちなりの最大限の愛情表現なんでしょうね~。

アタシはそう言う娘たちを見て、なんやかや、なんやかや、なんやかやはあるんですが、やっぱりこの学校、良かったなぁってしみじみ思ったりしております。

そして今、アタシは娘たちと、彼女たちを身を粉にして支えてくださった先生たちのために謝恩会のBGM作りに没頭しております。
もう「泣け!!」と言わんばかりのものをこしらえたいとチームで努力するのみです。(と言いながら、曲を聴いていちいち涙するアタシ・・・美しい!?)

おお、息子がやって来ました。
「『没頭しております』って俺が下請けだろーがっ!たくっ」

えっ?母さん、そんな高度な?PC知識ねっし。
そうなると、当然、おめ~の仕事だろー。
ありがたくやれよ~!

ああ、もう卒業なのかと思うと悲し過ぎます・・・。



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大阪に行ったら、ダーリンに会った。
ダーリンはひっかけ橋(戎橋)のところで、
でっかくアタシを包んでくれていた ♡
ああ、良いわ~。

110804.jpg


東京にもあるのかもしれないが、ポスターのでかいのは大抵、
高いビルの上の方にあるので大阪は感動する。
至近距離におられるダーリン!!
ああ、良いわ~。

(余談だが、ひっかけ橋と言うから、
女なら誰でもナンパされて声をかけられると思っていたのに、
連れの女(友だち=同い年)にはお声が何度もかかるのに、
アタシってば!!ホストのお兄さんたちにも相手にされないなんて・・・
(号泣←貧乏そうに見えるからなぁ・・・とか結構、傷付いている))

そしたらだ、耳寄りな情報をゲットした。
娘は予備校に通っておるんであるが
(若妻のために念のため言っておくが、私立に行こうが、
そこが高偏差値校であろうが、偏差値の数字的にはとっても若い学校に居ようが、
予備校には大抵行くからね)
それで、娘もご多分に漏れず、行っておるわけだよ。

娘がそこに超素敵な先生がいるので、その先生の講座を取りたいと申す。
まあ、動機は何でも、受けていただけるのであれば
「がんばりや~」ってことで金を出しました(←ダンナが)。

娘が語るには、その先生、ひとりで飲むのがお好きらしく、
おひとりさまで行動されることが苦ではないらしい。
その夜はちょっとゴージャスな雰囲気のバーに行かれて、
カウンターで飲んでいらしたそうな。
隣には冴えないおやぢがひとり。
まあ、隣同士なので、何となく会話をしとったらしい。
そうこうしている内に「申し遅れましたが、
わたくし、こういう者でございますタイム」になったらしい。

で、先生は「予備校の教師をしている者でござい」とおっしゃり名刺を渡す。
冴えないおやぢ(←予備校の先生が言ったんだからね、アタシじゃないよ)
も名刺を渡す。

するってーと、なんとそこにはダーリンの
所属事務所の代表取締役のお名まえが~~~!!!

急に後光が差したような気がするから、人間って不思議だよね~。

「やはり、こういう方々はこういうところでお飲みになっている!」と
その先生は思ったらしいということで話は終わるのであるが、
これって「将を得んとせば馬を射よ」じゃね?

アタシ→娘→先生→ダーリンのとこの社長さん→ダーリン♡

おーほほほ、蜘蛛の糸と言うなかれ!人生、何が起こるかわかりません!

娘が言う。
「すごく素敵な先生だし、授業も最高面白いんだけど、
一個、問題があるんだよな。アタシ、この科目、要らなくね?」

志望校で悩みに悩む娘。
大学によって受験科目が大幅に変わってしまうので、
余程の熱望校に照準合わせない限りは右往左往なのだ。

そりゃ有名大学にお入りになる方々は全科目を余裕で網羅しちゃうんだろうけど、
少しでも楽をしたいという怠け者にとっては
一科目増えるだけでノイローゼになってしまう。

要するに例えば、理系で説明すると、早慶は物理、化学など理科2科目を課している。
しかし、MARCHクラスになると1科目でいいとか、そういう話になるわけだ。
センターだけを見ても、倫社は要らなかったとなるところもあるし、
或いは、英語、数学のみでOKのところもあるし、
もちろん古文、漢文が要らない大学も出て来るわけだね。
そんなこって、大学によって一定しておらず、
様々なので、受ける方は何とか勉強する科目を減らせないものか、
いや、そしたら万が一、伸びたときには受験資格すらないとかいう
悲劇に見舞われるから、やはり受講するべきか・・・なんてことで悩むのだ。

母(アタシ)は言った。
「ええーーー???やめちゃうの?そっか、やめちゃうのか・・・」

娘「ええーーー???やっぱりこの科目、押さえておいた方がいいかな・・・?」

とっても、とっても悩んでおる。

母の「将を得んとせば馬を射よ作戦」の一環とは言えなくなってしまった・・・。



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高3母、それぞれの夏

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面談終わった~~~。

ああ、疲れる。
最近のアタシはホントに疲れているのだ。
それというのもバザーの作品作りに上乗せして、
謝恩会の準備が始まっているからなのだ。
この二重苦だけでも辛いのに、面談・・・。
あ~しんど、あ~しんど、あ~しんど。

余談だけど、バザーの作品作りで
役員には特別に役員用に作る出来上がり作品を売ってあげようという天の声
(役員の偉い人)が聞こえたので、アタシは「要らん!」と言ったのさ。
だって、要らんから。

天の声はこう言ったさ。
「なんでだ?親切にも分けてやろうと言ってんだから、買いやがれ!」

アタシは天に刃向うのもナンだなとは思ったが思い切って言った。
「だって、去年のはキットのまま残ってるし、
驚くなよ、一昨年のもキットのまま残ってるんだぞ!!(威張り~)」
←去年と一昨年は今年と同じものをキットで役員に販売したのだ。
それが、そっくりそのまんまあるってことね。

面談の前に皆の笑い者になった。

(じゃあ、二年分作ってあげるから、持っておいで!
というやさしい声は出ないもんかね~。ぶーぶーぶー<(`^´)>。
でも、もうバザーも今年で最後!
幼稚園年少から延々と続いていたバザーも、もう最後なのよ~~~!!!)

でだ、面談。
あ~、ホント嫌い。

中学受験を目指してて、大学も考えに入っている母は
その中学が大学進学に対してどういう心構えを持っているか、
そのスタンスを調べた方が絶対いいと思う。

アタシもさ、今になって分るんだけど、学校学校で大学への心構えが違うんだよね。
進学実績ひとつとっても、数字だけでは測れないものがあるんだよね。

ある学校の校長なんかさ、アタシに面と向かってこう言ったんだよ。
「ここさ、りんちゃん、東大の今年と去年のこの数字のひとつは
実は同じヤツだって知ってた?
ソイツ、文1に入ったんだけど、
やっぱ医者になるって言って理3に入り直したんだよ。
で、去年と今年でダブルカウントになっているわけ。
でも、ウソはついてないからね。本当に入ったんだから、仕方ないよね(喜)」

ずるっ。
まあ、たくさんいる中のひとりだから、数字上どうってこともないんだけど、
こういうカウントもあるのか!?って驚いたことがある。

ある学校では、頭良子に受験料を払ってまで有名校を受けさせて、
ひとりで二度も三度も美味しいって数字を稼いでいるという噂まで聞こえてくる。

だからってこともないけれども、数字を信用しきれないアタシとしては、
学校訪問記の実績は進学実績オンリーにしてもらっている。

でだ。アタシが言いたいのは、数字のからくりではなく、
その学校の基本姿勢を調べた方がいいよってこと。

娘の学校は「女だったら勝負せいや~!学校」なわけで、
学校推薦はもとよりAO自己推薦においても全くもって推奨していない。

一方、学校によっては、AO入試に教師陣が一体となって応援している学校もあり、
その面倒見がハンパないところもある。
これって、学校の応援があるかないかによっても、かなり違うので、
予備校でAO対策をする以上の効果があるように思えてならない。

もちろん、学校によっては学校推薦を善し!とし、
下駄を履かせてでも大学に上げてあげようという学校もある。
(もちろん、本人に良かれと思っているのだが、
それと同時に実績も欲しいという経営上の問題もある)

しっかし、娘の学校。秋に決まるというような姑息な?手段を
忌み嫌っているとしか思えないわけだ。

アタシは面談で言った。

「で、指定校は諦めますから、せめて自己推薦、受けさせてつかーさいよ!」

担任はあっさりとこうおっしゃった。
「それはなしということで。本人が希望してませんから」

だから、アタシが希望してるっつてんの!おい、無視するな~~~!!!

あー、もう。11月に決まるのと、3
月まで引っ張るのはアタシの髪の抜け具合が違ってくるっつーのに!

大体だ。去年の面談のときにも「お洒落大学に学校推薦で入れてくだすぁい♡」
って言ったのに、そのときの担任にもマジギレして怒られたんだった。

「お洒落大学ってどこのことですかーーー!!!???(怒×マックス)」

あーあ。近所の公立高校に行った同級生母。
「ウチはもう推薦がほぼ決まりだから楽なもんよ~~~」

もう公立から推薦って道なんて、反則中の反則じゃね?と
心のせまーいアタシは思うのである。

私立に行って、美味しい汁をペロペロ舐めようと思ってたのに、
吸う汁、吸う汁、苦いってどんだけ!?

「教科を狭めて勉強しようなんて、姑息もいいとこ!
そういう勉強をすると大学に行ってから苦労するのは目に見えているんですから、
最後の最後まで努力を惜しまないこと!いいですね、お母さん?」

「勝負せいや!学校」ということはうっすらとわかっていたんだが、
ここまでとは知らなんだというか、中受のときはそこまで考えなかったんだよなぁ。

中受のときと違って気合いが入らないのも、楽な方、楽な方に逃げようとするのも、
ひとえにアタシが年を取り過ぎたからのような気もする。

さすがに高3、日頃の素行並びに授業態度並びに先生さまに対する無礼な態度
並びにその他もろもろのご注意は全てカットになる面談というのは、
ある意味救われるが、進路指導オンリーの面談っていうのも毎回思うが、
ホントに気が重い。

大学付属をもっと真剣に考えれば良かったと思ったら、
付属校母から「先生さまからお宅の場合、
付属大学が付いていると思わないでください」との面談結果を聞かされた。

高3母、それぞれの夏よのぉ・・・。



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オバケット

プロフィール

りんこ

鳥居りんこ・・・1962年生まれ。エッセイスト。
ひょんなことから自前のHPに我が子の中学受験体験談を連載。
後に「偏差値30からの中学受験合格記」として学研より出版。
その他著作として「ノープロブレム答えのない子育て」 「本当に聞きたかったQ&A ぶっちゃけどうよ!?」など。
湘南の漁村に住んでいる。出来の悪い子どもの話と夫婦仲がよろしくない話は三度の飯より好きかも。

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