受験が続いている母たち、疲労困憊なことと思います。

なんとアタシはよりによって予防接種も加湿器も万全だったのに、
インフルA型に感染して死んでおりましたが、応援魂は消えていませんよー!

子どもが急に38度台の熱を出したら、医者に行って吸入薬を貰うとかなり楽になるから、
そういう気配が万が一にもある人は即行、行くんだよ!
ちなみにアタシは医者に連れてってくれる人がおらず、
自力で行けるようになるまでタイムラグがあったので治りが遅いです。

さて、4日。
ここまでは普通にスケジュールに組み込まれている受験の方が多いでしょうから、
今頃、疲れて声も出ないと思うけど、
是非、是非、美味しい夕飯を買って、デザートも買って、
ゆっくりのんびりするんだよ。

問題は5日、6日、7日と長期戦を予想していなかった母。
そう、あなたよ。その心労たるや、今まで生きていた中でも
堂々のトップ1に輝くほどのものじゃないかなぁって思っています。

でも、まさか諦めていないよね?
受験は諦めたら、その瞬間に終わるよ。

きっと何日も眠れてないと思うけど、人間、そこそこ眠らなくても死にゃしない!

受験本番って模試と違って、独特の空気感があって、
実際に経験しないとわからないものなんだけど、
その威圧感に本来の実力を発揮出来なかったって子が少なからずいる。

じゃあ、その子はどうすればいいのかってことだけど、幸いなことにこの4日間で慣れたと思う。
これからよ!実力を発揮するのは!

5日、6日、7日校とまだまだ「ここ、いいねぇ!」と世間から羨ましがられる学校もいっぱいあるし、
プロの方々から「ここ、いいねぇ!」といわゆる下位校なんだけど、
一目置かれている学校も沢山ある。

さあ、泣くのは、もう少し先ね!

受験が長引いた人には神様から必ず大きな贈り物があるんだよ。
我が子が成長する瞬間を目に焼き付けるべく、まっすぐに前を見るんだよ。

さあ、これからは気合いの勝負。
受かる!と強く思った子が受かる。
母は今までのものは小手慣らしと考えて「明日からが本番よ!」って思いで、
笑顔で送り出してあげるんだよ。

この1週間、母は持てる限りの女優魂でね。

泣いてる暇はないわよ!
買って来た美味しいものを食べたら、受験票と上履きと筆記用具とお財布を確認してね。

ほら、行くわよ、元気玉~~~!!!
☆d(o⌒∇⌒o)b ★★ d(o⌒∇⌒o)b☆○○○○~~~☆




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いよいよ2月1日、1週間前きりました。
1週間後の自分はどうなっているんだろう?
とため息をついている母も多いことでしょう。

怖くて、怖くて、たまらないって母ばかりだよね、きっと。
それが普通の感情で、眠れない、震えが止まらない、
足が動かないって言う人もすごく多いから、もしそうなっていても普通だからね。

涙が知らない内に溢れていたり、情緒不安定だったりはあったり前。
なんの心配もいらないよ。
禿げたって人も多いし、マリーアントワネット状態(総白髪)も多いし、
体の何処かが不調っていう母もすごく多いよね。
辛いよね~。

それだけならまだしも、当の我が子に当たり散らしたりしちゃってね、
後で大後悔ってのもあると思う。
母はそういうとき、自分を呪いたくなるだろうけど、でもね、それも普通。
いろいろあるのが中学受験なんだよ。

テキストを投げたり、破ったり、焼いたり、捨てたりするのも、
元々テキストってのは、そういう運命なんじゃね?
ってくらい一般的にやられてることだしさ。

いろいろあって、あんなひどいことや、こんなとんでもないことを言っちゃたり、
やっちゃったりね、この何年間かは本当に辛かったと思う。

でも、それを越えて、ここに我が子と一緒に立っている
ってことは実はすごいことだよね。

1週間後の結果はわからない。
笑顔かも泣き顔かもわからない。
でもね、一生懸命、その学校に行って気持ちをぶつけておいでね。

一生懸命、何かにぶつかれるってことは実はとっても幸せなことなんだよ。
しかも親子で。こんなことはもう一生ない。

さあ、カウントダウン。

ここまで来たら、まな板の上の鯉だからね、腹を据えてその日を待とう。

このラスト1週間と本番の週1週間、
今まで味わったことのないきつい日々になると思う。
でもね、最後の最後まで気力を絶ち切らないでね。

準備はいい?

受験スケジュール帳は出来ている?
発表日の時間と入学金締め切り時間の確認もいい?
合格していたら証書を受け取らないと無効になるよ。気を付けて。

路線図の確認は出来ている?
電車が止まった時に備えて、迂回路も頭の中に準備しておくんだよ。

午後受験のある人はご飯場所を何処にするのかの確認。

そして我が子には「大丈夫!」っていうおまじないを。
言っている内に母の方が暗示にかかるから、これは大事ね。

後は思い付く限りの援護射撃をしよう。
温かいご飯と、お日さまの匂いの布団(布団乾燥機可)、
入りたいときには準備OKのお風呂。
そして加湿器。

読み聞かせをしている人は最後まで粛々と。

本当に笑顔の春を祈っているからね。

頑張るのはこれから!
胸を張って行っておいで!







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雪交じりの中、出願に行かれた皆さん、お疲れさま!
独特の空気が流れているので緊張感もハンパないよね。

大学受験だと、大学までわざわざ行って出願するのは稀なので、
コンビニ、郵便局、銀行に行っておしまいって感じで情緒も感慨もあまりないんだけど、
中受はその点ね、初めてってこともあるし、母は緊張するよね。

ともかく出願まで来たら、後は大船に乗ったつもりでドーンと構えてって感じだよね。

今日は受験本番が始まってしまったら出来ない話をしようかなぁって思います。

受験ってさ、受かるのが一番いいんだけど、
それも志望校にバンバン合格してくれちゃうのが一番なんだけど、
そうは中々いかないのが中受でさ。

不合格を想定していたら立ち向かっていけないから、
イケル!イケル!って思いで親子でテンション上げていかないといけないものなんだけど

一方でね、本番が始まる前に親として心に留めておいた方がいいかなってものがあるんだ。

それはね、どうしたら「いい受験」として締めくくれるのかってこと。

中受は人生の通過点にしか過ぎないので、
そこがゴールではないということはよく言われることなんだけど、
アタシは一応の節目ではあると思っているんだ。

人生には節目が必要でそれはお食い初めであったり、
七五三であったり、入学式であったりすると思うけど、
中受を選んだ限りは「中受の総括」も節目だと思うんだよね。

そこを親がどう子どもに示していけるのかが問われるんじゃないかなぁ。

拙書「ぶっちゃけどうよ!?」にも挿入してるんだけど、
本郷でね、熱望校であったにも関わらず3回共、不合格だった一家が
合格証書手渡しの部屋の前で校長先生を待っていたことがあって、
部屋に入って来ない親子を見て、
校長先生が不思議に思って声をかけたってことがあったんだって。

そうしたらお父さんが「熱望校でここを目指して頑張って来た。
結果は残念だったけれども、貴校があったからこそ、
一家で団結して、一生懸命頑張ってこられた。
目標を持って、それに向かって親子で頑張れたって経験は素晴らしいものだった。
一言、御礼だけをお伝えしたくてお待ちしていました」
っていうようなことをおっしゃったんだって。

息子さんも校長先生に「ありがとうございました」って頭をきちんと下げて帰って行った
って話を聞いて、校長先生と「このご家庭のお子さんなら曲がりようもない」
って語り合ったことがあるんだよね。

アタシはこの子は「いい受験」をしたなぁって思った。
お父さんが「どう生きるのか」「物事をどう捉えるのか」を身をもって息子に示したんだと思うから。

これも拙書の「ノープロ」に書いた話だけど、イジメっ子である息子を連れて、
あるお父さんが被害者の家に謝罪に来たんだけど、息子はどうしても謝らない。
そうしたら、普段はすごい強面のお父さんなんだけど、
玄関先でお父さんがいきなり土下座して謝ったってことがあって、
それを垣間見たアタシは、このお父さんは
息子に身をもって生き方を教えていたんだなぁって感慨深く思ったんだよね。

こういうね「いざ」ってときに、親がどう行動するのかってことは、
その後の子どもの人生に大きな影響を与えるよね。

中受は何度も言って縁起悪くて申し訳ないけど、
万々歳の人は少なくて「こんなはずでは!」って、ずっと引きずる人が続出する世界なんだよ。

そのときに子どもにどう接するのかは、
その後に訪れる我が子の思春期にもダイレクトに影響を与えるから、
是非ね、自分だったら子どもに対してどう振る舞うか、
なんて言葉をかけてあげるべきかをこころの隅にチラッと置いておいて欲しいんだよね。

間違っても「中受」自体を後悔しないように、
我が子を「不合格」というレッテルだけで罵倒しないように、
その価値をどこに持って行くのかをチラッとでいいから感じていた方が
その後がいいと思うんだよね。

「行くぜ、行くぜ!!」って高揚した気分で盛り上がるのと、
同時にやるのは本当に至難の作業なんだけどね
、こころの隅に今「中受をしたからこそ、これがある」
ってことを箇条書きにしておいて欲しいの。

ここまで本当に苦しかったと思う。
何度もやめようとしたでしょ?
数えくれないくらいのバトルもあったでしょう?
でも、それを越えて、今、ここに立っていることを誇りに思ってね。

これからがね、母が母である真価が問われる。
すごいきついよ。
でも、これを越えてね、絶対、越えてね。

中受はあなたの家庭にとって、
あなたのお子さんにとってどういう意味を持つのかを結果ではなくて、
今まで来た道のりを考えて振り返ってみると、いろんなことが見えてくるよ。

子どもの寝顔を見ながら、今までの日々のあれこれを思い浮かべて、
決戦に向かう準備を始めよう。


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センター、センター

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明日、明後日はセンター入試。
大学受験生の母、たまったもんじゃないっすよね、きっと。

昨日、スーパーで母友に出っくわしたんですが、
急に抱きつかれて(今まで、そんなことをするタイプじゃない男気溢れるヤツなんですが)
泣かれてしまい、恐怖が伝線しました。

「りんこぉ!怖いよ―、怖いよ―」って泣くんですよ。

おめえなぁ・・・、そんな始まったばかりで泣いてちゃ、
下手すると3月末まで続く連戦に体がもたないっつーのと答えます。

「りんこぉ、予備校の先生から友だちと一緒に行っちゃダメだって言われているのに、
佑くん(←自分の息子の名まえ)は友だちと待ち合わせるって言うの!
予備校の先生は友だちと会ったら『ここやった?』とか『ここ出るんじゃね?』とか、
そんな話になりがちで、そこが見たことも聞いたこともない分野だったりした暁にゃ、
大変なことになりまっせ!ってことらしいのよ!
どうしよう!?一緒に行くってのを強行に止めるべき?」

あのなぁ・・・。
高3は学校ごとで同じ会場で受けるんだから、どっちみち、会うっつーの。
そんなん、どっちだって同じだよ!

「りんこぉ、やっぱ二人目はダメよね。なんか気分が乗らない。
上の子のときは何でも必死になったもんなのに、下だと意欲が湧かないんだよ。
でもさー、心配は心配で、何もしてやってない分、
これじゃあダメなのかな?とか一杯考えちゃって・・・。
ウチ、上は大学付属じゃん?そのまま上に行ったし。
だから、受験のことなーーーんにも知らないんだよ!
しかも下は公立じゃん?全然、受験指導とかないんだもん!
AOってなぁに?って感じよ」

今更、AOのことを心配しても、もう時遅し!アンタは一般あるのみ!
でもさー、下には身が入らないのは事実だよね。
親って飽きるんだね、初めてじゃないってことに。
「とにかく怖い!何をすればいいかな?どうしたらいい?
もう何も手につかないんだよ!」

そうね~、金を工面すること?
センターでは、やたら高い大学に出さないこと?(玉砕するから)
受かりやすそうなところを必死こいて捜して、
ほいで、子どもには内緒で手裏剣投げまくること?(手裏剣=センター出願)
あっ、それからセンターの得点の足し算、間違えないように、
きつくきつく子どもに言い含めることだね。
これが間違ったら、大金が消えて行くから。

「あー、どうしよう!どうしよう!」

おいっ!人の話を真面目に聞け!

「りんこ、3月にはどっちにしろ(結果が出て)落ち着くよね?
それまでの辛抱だよね?だよね?」

まあね~。長いけどね。

「あー、どうしよう?どうしよう?明日、ホテル取っておけばよかったかな?
どうしよう?どうしよう?」

おめ~、人の話、聞く気ねーだろ!?

ああ、この時期から巷には夢遊病者のような母が増えるのでございます。
あ~、しんど。



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今はもう淡々と

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埼玉入試を皮切りに今週から続々と全国で中学入試が始まりますね。
母たちの緊張もマックスになってくることでしょう。

いつも入試が近づくにつれて、深刻かつ緊急なご相談が増えますが、
今年もすごいですね~。

それぞれに超プライベートなことですし、
入試というものは本来、ご家庭のトップシープレットに
位置づけられるもののひとつなので、
それぞれの母たちの深刻なお悩みに目を通すだけで、
中学受験って過酷だよなぁって改めて思ったりしております。

お悩み相談は最優先でお答えしていますので、
ブログ更新が滞ってしまいがちですが、
これが私の決めているプライオリティなので、
もしブログを楽しみにしてくださっている方がおられましたらご容赦くださいね。
なるべく更新も意識していきたいとは思っております。

これからが本番ですからね。

お悩み相談で共通して多いのは
「こんなにきついものだったなんて知らなかった」というもので
「そうだよなぁ・・・。入って初めてわかる世界なんだもんなぁ」と、
その感想に頷いております。

母たちは紆余曲折を辿って、
何度も何度もこのレールから降りようとしたと思うんですよね。

「この道を選んだのは間違いだったのでは?」とか
「この道を強いたために、我が子の貴重な小学校生活を奪ったのでは?」とか
色んな事を思って、大人になれない自分自身に苛立つことも、
周りとつい比べてしまって自信を失ってしまったことも、
こんなに怒りっぽくなっている自分に呆れてしまうことも、
たくさん、たくさんあっての入試本番だと思うんですよね。

ただ今となって言えることは
「よくぞ、ここまで頑張って来たね、母」ってことだけですね。

中学受験は本当に過酷な世界なので、意志を持って、
そしてそれをキープし続けて、
どうにかこうにかでも母子でここまで辿りついたってことを
誇りに思って欲しいなぁって思っています。

中学受験はまず家族が健康でなければ集中できないものなので、
受験できるという幸運に感謝しなければならないし、
もちろん事実上、ある程度の経済力がなければ出来ない
という面にも感謝しないといけないんでしょうね。

受験までこれたということを夜空を見上げながら、
いろんな人や物事に感謝できたならば、
その後には必ず「いい受験」が待っているとそう信じています。

母たちから「受験当日、どんな言葉かけを子どもにしたら良いか?」
というご質問を多く受けますが、私はもう淡々と送り出す。
いつもと同じように、平常心で送り出してあげた方が結果が良いような気がしています。

そのためにも小学校の担任の先生には、
間違ってもクラスからの「壮行会」みたいなものは
やらないであげて欲しいなぁって切に願います。

母たち、これから合否の結果が否応なく出てきます。
思うように行かない方が中学受験では多いです。

それでも、どうか最後の最後まで気持ちが途切れませんように。
我が子が「もう力は十分に尽くした」とリングを降りるまで、
どうか絶対にあなたからタオルを投げ込むことがありませんように。

これからはね、もう気持ちの勝負。

これまでの努力が報われることを祈っています。

さあ、淡々と行っておいで!



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Q69 
りんこさん こんにちわ。
いつも りんこさんの本にはげまされています。
昨年の今頃でしたか、出版記念イベントにも参加し、
りんこさんに直接ハグして勇気づけていただきました。

長男がもうすぐ受験を迎えます。
中学受験は長女で経験していて、どんなに大変か分かった上で、
覚悟して始めたつもりでしたが、いまさらながら、後悔しています。
幼い息子の低いモチベーションを、
せめて0にならないように必死で叱ったり、励ましたりの日々。嵐の吹き荒れる日々。
でも、それもあと少し、と自分も息子も何とか頑張ろうとしています。

それなのに、昨夜塾から戻った息子から、
「算数が全然だめだし、志望校にもふさわしくないから、
冬季講習からクラス落ちだって言われた」と聞かされました。
確かにここ何回かのテストは、算数が壊滅的な出来です。
授業もただいるだけで、やる気がないと叱られていることも知っていました。
クラス落ちも親も本人も覚悟していたことです。
でも、明日は最後の公開模試なんです。
せめて、気持ちだけは前向きにと思っているのに、
ここで「志望校はだめ」とはっきり言われてしまったら、
どんな気持ちで受ければいいのでしょう。

はじめて塾にクレームの電話をしました。
当然、そんなつもりで言ったのではない、という返事でした。
今までも塾の対応には不満もありました。
でも、情けない息子の状態を見れは、塾のせいには出来ないと我慢してきました。
今回もすべては息子に原因があることはわかっています。
が、我慢できませんでした。
もう、塾にも頼れず、あと1ヶ月どうしたらいいのか。
私に出来ることは何なのかわかりません。
どうかこんなダメ母にアドバイスをお願いします。
(ユーミンちゃんからご質問いただきました)

A69

 年明けすぐに受験本番という地方もあるので、
母たち、落ち着かない日々を過ごしておられることでしょう。

ここに来て、最終模試の結果が最悪だとか、
ユーミンちゃんのようにこの期に及んでのクラス落ちとかで、
滅茶苦茶、凹んでいる母も沢山いると思う。
「ジャンプアップ」をはかるべきところなのに「大幅ダウン」になるから
母は「時間がないのに!」って焦りで発狂しそうになるよね。

でもですね、この最終模試最悪とかクラス落ちっていうものは
全然気にしなくてOKなんだよね。
要は受かればいいんだから、塾のクラスなんかどうでもいいのよ。

それを「諦めな!」ってことと取るのか
「気を引き締めよう!」ってことと取るのかで180度違うからね。

ユーミンちゃんはまず塾に行きましょう。
行って「息子と私を助けて!」と大騒ぎして来てちょうだい。

「アンタ(塾)のせいでモチベーションが落ちまくってしまった。
責任取って上げ上げにしてくれ!合格させやがれ!」くらい言っていいんだよ。
母のたまらない気持ちを拝聴して、モチベーションを上げて行くことは塾の仕事だからね。

母との面談、子どもとの面談を至急にやってもらってね。

これからは気持ちをいかに前向きにしていけるかがポイントになる。

過去問見て、正答率を見て、落とせない問題を落としていないか、
捨て問(正答率が極めて低い、合否にとってはどうでもいい問題)は
存在するかなどを冷静に見てね。
意識すべきは合格最低点。ここをクリアできるかだけを考えればいいの。

塾にはモチベーションを上げることに重きを置いてもらって、
それから冷静に志望校&併願校についての話をしてきてね。
親が舞い上がっていてはダメよ。
最悪の最悪を想定した併願日程を組んでおくことが
「まさか」を起こさないポイントになるからね。

算数が何故、解けなくなったのかの謎解きも必要。
計算問題のケアレスミスなのか、解けていたものが急に解けなくなったのか、
ゆっくり解答用紙を見ながら、親子で謎解きできたらいいね。

自分で出来そうもなかったら、塾に「何故?」を分析してもらうことも大事。
「これこれこういうことをしてください」と具体的にお願いすることがコツね。

これからはね、みんなそうだけど、いかに「空飛ぶ豚」になって頂けるかで変わって来る。
「木に登る」くらいじゃ足りないから「空を飛んで」いただくと。

そのためには、まず自信をつけること。

「これが出たらバッチリ!」ってところを確認していく作業も大事ね。

例えば「旅人」ならバッチリ!とか「鶴亀」は任せろ!とか
算数じゃなければ「メダカよ、出ろ!」とか、そういう分野ごとに出来る、出来ないを、或いはどこのレベルまでは理解しているとかを確認していくと、ものすごく自信に繋がるから、やってみそ。

問題集を積み上げて「こんなにやってきた」って目で確認することも良い方法だと思う。

家族で「いける!いける!」と呪文をかけることも大事だし、最後の最後、試験前日になったら「楽しんで来よう!」って声をかけられたら、それはもう「いい受験」になったも同然だよね。

二谷友里恵さんが本の中で確か、小学校受験だったと思うけど、今まで食べさせたことがなかったコーラ味の飴を「魔法のキャンディ」として本番の日にお嬢さんに舐めさせるっていう場面があったと思うんだけど、ああいう演出はいいよね。

お腹が弱い子とかにパンラクミンやビョウフェルミンなんかの整腸剤を「問題が解ける薬」とか「お腹が絶対に痛くならない薬」として直前に渡すのも効果的だよ。

こういう風にね、どうしたら「あげあげ」「のりのり」な気持ちになるのか、いかに不安感を払拭して試験当日を迎えられるかの演出をする季節になってきたってこと。

あなたはディレクター、子どもはキャスト。
本番で緊張するのはどちらも同じなんだけど、演出家はどうやったらキャストが最大の力を発揮できるかを考えて、その人に合った励まし方をしていると思うんだよね。

叱咤激励する方が気持ちが引き締まるタイプなのか、褒め殺しにするくらいがちょうどいいのか、お子さんのタイプによるけれども、気持ち良く受けていただくことが必須になるので、そこは母は頑張るしかないよ。

塾に恨み節を言うのではなく、どうしても味方についてもらえるように、発狂しながら泣き付いてね。(泣く女を先生たち、ほっとかないわよ~)

ユーミンちゃんの場合、時間はまだ1カ月以上ある。
これからよ、伸びるのは!
諦めたら、そこで終わるからね。

母の出来ることは無数にあるよ。
悔いのない受験にするためにも、これ以上のフォローは出来なかったなってくらい頑張ってみる1月にする気があるなら、うまくいく(いい受験になるって意味ね)と私は思う。

がんばれ、中学受験生母!



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いよいよ年の瀬という感じですね。
今年も思い起こせば、いろんな学校さまに行かせて頂きました。
(先生方、お世話になりありがとうございました!)

まあ、それぞれの学校に色んな感想を持つんですが、
各校で本当に違うなぁって思い知る次第です。

何ですね~、各学校さんによっても待遇っていうのか、
おもてなしっていうのかは全然、違うところも、
その学校を知る上で重要なファクターになりますよね。

アポなしで行くことはまずないので、きちんと身分を明かして
お話を聞かせて欲しいと言って行くことが多いですが、守衛さんの段階から違います。

それこそ先生がそのお時間に守衛さんのところで待っていてくださる学校もありますし
守衛さんが「お待ちしておりました」と言ってくださるところも一杯あります。
逆に「全く知らされていないんだなぁ」ってところもありますし、
ある学校では校門の横に「鳥居りんこ講演会」と書いてあるにも関わらず、
守衛さんに「名前と所属を書け」と言われ「フリーでやっているので所属はない」と答えたら
「自宅の住所を書け!」とまで言われた学校もあって、
職務に忠実なんだなぁとは思いますが、あまりいい気はしないですね。

私は接待を要求しているわけではないのですが、
朝から晩まで居ても、お茶の一杯も出て来ない学校さんと
校長先生自ら「趣味の珈琲をご馳走しましょう」と言って豆から挽いてくださるのとでは、
かなり印象が違うということも正直あります。

私が取材者の立場と言うよりは、その学校に父兄として入ったとして、
ものすごく困難に直面してしまったとき、
その学校さんで人としての温かみを感じるかどうかを
「小姑目線」でじっくり見ようと思っているので、
校門に入った直後から、実はものすごく小さなことも気になっています。

例えば10時にアポを取っているにもかかわらず、
応対の先生(当然、広報責任者ですよね)が出て来られたのは10時40分。
私はただひとり、応接室に40分以上待たされるということもあったわけですが
「授業だったものですみません」という一言に、
この人は来客と時間をどう思っているのだろう?ということもありますが、
来客にもこれならば、生徒に対する気持ちはどうなんだろう?と思ってしまうんですよね。

きちんとタイムテーブルを作って対応してくださる学校さんも多いですが、
驚いたのはお昼時に「お昼食べますか?じゃあ、適当にそこらで食べて来て下さい。
あそこに蕎麦屋がありますから」とアッサリ言われ
「まあ、いいや」と食べて帰ったら「どうでした?」と聞かれ
「普通に美味しかったですよ」と返事をしたら
「おかしいな、あそこは教員の中では評判悪いんですけどね」と返されたことで、
今年一番びっくりしました。

別に昼食をご馳走してくれとか、一緒に付き合えとか言うつもりは全くないです。
ご馳走になったなら、その分、後日上乗せしてお返しをしなければならないので
面倒なんですが、そのご馳走してくださるというお気持ちは嬉しいですよね。
お返ししたときに御礼は当然、言われるわけですから、そこからまた交流も広がりますしね。
そういう気持ち(お昼を一緒にして親睦を高めようってこと)も全くないんだなと思うと、
生徒とのこころの交流なんか持ちようもないなと思ってしまうんですよね。

私がいいなぁって思ったのは「りんこさん、一緒に飯、食おう!
美味しいサンドイッチ買っておいたから。昼の時間だけど、話をさせてよ」
と言ってくれるような先生がいる学校で
「自分たちのことを知って欲しい」って気持ちが感じられて、
そういう場所では確実に雑談の端々から生徒愛が感じられるから不思議ですよね。
そういうときに本音も聞けるし、ああ、本当にあったかい人だよなって思うこともしばしばあります。

頑なに校長先生に会わせないという学校さんもありますし(内部がドロドロだってことね)、
愚痴だらけの校長先生もいらっしゃいますし、本当に各校様々で面白いところです。

年の瀬だから思うことに校長室も色々で面白いです。
大抵、校長室にお邪魔しますが、まず校長先生の大きなお机があって、
その前に応接セットが置いてあるというのが一般的です。

それがすごく整理整頓されていて、気持ちいい空間と
何なんだか本やら色んな書類やら段ボールやらが積まれていて
ソファーの上にまで物が乗っているので座るに座れないという部屋もあります。
そういうところでは、仕方ないので立ってお話を伺いますが、
メモも取れないのでちょっと厳しいものがありますね。

全くの私見ですが、校長室がものすごく散らかっている学校は
教師間がうまく動いていないという私の中での偏見があります。
内部紛争中だったり、一部の先生だけが動かしているという学校だったり
(一枚岩とはとても言えない)ということが垣間見られるんですよね。

逆に古い新しいに関係なく、すごく気持ちの良い空間だなぁって思うところは
校長先生もとても落ち着いていらして、
こころから歓待するという雰囲気に満ちているので、
この自分の感覚は当たっているのではないかなっていう気がしています。

そういうところは校長先生と末端の先生のお話にブレが全くない一貫したものを感じます。

部屋ってこころの動きを現すものなんだなぁって感じて、
同時に我が身を反省する瞬間でもありますね。

中々、中学受験生の母が校長室に出向くことは難しいのですが、
校舎内が必要以上に雑然としているとか、
汚いとか感じられるところを見た母(特にトイレは要チェックですね)は
その勘は当たっていると思うので、志望校理由のひとつにしてもいいのかなって思いがあります。

さあ、年の瀬、私も掃除をしないといけないですね。


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Q68

 りんこさん、中1の息子の相談にのってください。
母は浮上するまで時間がかかりましたが、
 息子は唯一合格した今の学 校を4月から喜んで通学していました。

けれど夏休み後半に、宿題あたりからこけ始め、
 しょっぱなは、9月 の宿題提出騒動からだんだんとおかしくなりました。
夏休み明け初日、宿題が間に合わなかったため、今日は学校休めば、
明日には出せるから休みたいとなり、私はそれこそ文字通りひきずって、
 車に押し込み、無理やり学校に連れて行きました。
 (そんなもの自分 が悪いのだから、怒られてきなさいと。)
案の定、別にわが息子だけでなく、他にもそんな子は大勢いて、
 それ でもみんな普通に登校しているんですよ。
そんなものでいいじゃないですか。それなのにうちの息子は...
そのときはそれで終わったのですが、そこから何となく生活のリズム
もくずれ、宿題や課題ができなくなり、雪だるま式に増えていく借金で
指名居残りになり、部活にも出れなくなり、それがきっかけで部活もさぼるようになりました。

10月半ばごろ、学校から「今日は休みですか」と連絡がきました。
私は働いているのですが、息子の方が先に家を出て見送っていたので、
大騒ぎになり、とにかく所在確認ということで、家に帰ってみたら、
家に息子がいたのです。
理由は、気持悪く、途中で吐いたので帰ってきたということでした。
家に帰るまで2,3時間ほどのタイムラグがあり、実際のところ、
どこまで本当なのか、何をしていたのかは今もはっきりとはわかりません。
その後も何度かバックれや、朝起きて突然、頭痛いだの、気持悪いだの、
 咳が止まらないだので学校を休むようになりました。
担任の先生が最寄り駅まで訪問してくれたり、三者面談もしたり、
 果ては学年主任も含めて親子5者面談したりもしましたが、
その時には、大丈夫、これからきちんとする。となるのですが、
 結局、11月の学校祭が終わってから、まともに登校しなくなってしまいました。

遅刻して私が付き添って連れて行ったり、尾行したり、駅で張り込み
したり、先生に校門まできてもらったり、 いろいろ餌(ゲーム)を出したり、
 半分脅すようなこともしたりと、とにかくありとあらゆることをして、
 登校させようとしましたが、一時的には、行っても続かず、
 そして今月の期末試験も当然受けることなく、実質2学期が終わってしましました。

最初のころは、授業や教室に行けなくても、カウンセリング室には行けていたのに、
 最近ではそれすら拒否するようになりました。
 これまで、なかなか原因がわからなかったのですが、
 結局は、宿題課題のペースについていけず、部活も出れないことから、行き辛くなり、
自分の思うように物事がうまくいかなくなって、学校に行く気が失せてしまったようです。

学校には、カウンセリングセンターもあり、教師とカウンセラーも連携が取れていて、
 しっかりと親も学校も体制は出来ているのですが、
いくら言っても、 本人がその舞台に上がってこないので、どうしようもありません。

カウンセラーの先生には、年間5回ある試験のうち、1回が受けなかったと考えればいい、
 まだ1学期と2学期の途中までは登校していたのだから、
 あせる必要はないと言われるのですが、そうは言っても、
 残りの3学期の登校と学年末試験の保証はないし、
 すぐ年が明けてしまうので、本当にあせっています。
せっかく縁あって入学し、ここまでよくしてくれる学校はないと思うし、
 この学校でつとまらなかった奴が内申のある公立でやっていける訳がありません。
そうなれば、実質高校も行けず、この子の将来はどうなるのと
 悪いことばかりしか考えられず、毎日けんかで生傷も絶えず、
 精神的にも参ってしまいました。

たこ太くんのことも読んで、その時は励まされたものの、
 やっぱり毎日外で制服姿の子供たちを見かけるたびに
 どうしてうちの子はいないの、うちの子はなぜ家にいて
 パジャマなんだろうと涙が出て仕方ありません。

去年の今頃は過去問を解かせ、志望校に向けて尻をたたき、
 親子で必死になっていたのに、1年後の今こんなことで悩むとは思いもしませんでした。
父親はご多分にもれず、学校はやめろ、俺はつきあえるか!の状態です。
 本人にはこれまで何度か学校をどうしたいのか聞いても、
 最初のころは辞めたくはないと言っていましたが、
 最近では何も答えず、何も話してくれなくなりました。

今は毎朝声をかけ、朝ご飯は一緒に食べ、私は仕事に行っています。
仕事は定時には上がるようにし、なるべく早く帰って、
 ご飯を食べさせ、早く寝かすよう、生活リズムは守るようしています。
 ただ、家にはいますが、昼間ははっきりいって何をしているのかわかりません。
本人曰く、ボーっとしていた、攻略本読んでいた、寝てた...。
 (さすがにゲームは私が預かり中です)
こんな生活がいつまで続くのか、社会復帰はできるのか、
 学校はどうなってしまうのか、不安でたまりません。

 私はどうしたらいいのでしょうか。(たっくん母よりメール頂きました)

A68
 辛いね~。朝、子どもが学校に行かないってことだけで世の中が真っ暗に思えて来るよね。
母が本当に自信をなくしてしまう時だよね~。

不登校のご相談は意外と多くて、
イジメというのか嫌がらせの類がクラスであってというものがきっかけになるパターン、
先生とのソリが合わずに行けなくなるパターン、
それに一番多いのが雪だるま式に増えた課題にどうにもならなくて行けなくなるパターン
と夫婦不仲などで家庭の雰囲気が悪いというパターンと、
この4種類が複雑に絡み合っているものが多いなぁって思う。

アタシはどれも15歳前後がかかる麻疹の一種のような気がして、
誰しもそんな思いが胸によぎるんだけど、重篤になってしまう子も結構な数いるんだよね。
その母はたまんないよね。

とりあえず冬休みになるから、起きなくても行かなくてもOK!という状況に
ちょっと息抜きしなね。

アタシは自分は本当に出来ないんだけど「待てる母」だったらどんなにか良かっただろうと思う。
多分、たこ太(りんこ長男)とアタシの組み合わせがよくないんだよね。
学校には当然行くもの、宿題は当然出すもの、模試は当然受けるものという
常識に縛られるアタシにはそれをしないで平然(と見える)としている息子が許せなかったの。

もう怒ったし、たっくん母みたいに鬼の形相で車に乗せて、学校前に捨てたさ。

でもね~、そういう子は頑固で梃子でも動かないんだよね。
早く気が付けば、もっと別の道があっただろうに、アタシが決めたレールから
ドンドンと外れるのが我慢できなくて、もう口を開けば説教だったよね。
(それは今もなんだよ。ヤツは全く聞く耳ないけど)
多分、それでドンドン追い詰めた。結果、息子はアタシには決して本心は明かさず、
ドンドン殻に閉じこもってしまったような気がする。

「ノープロブレム」って本(りんこ著)に、たこ太が15歳のときに言った言葉を書いたんだけど
「親はほのかに照らしていて欲しい」って言ったことがあるんだよね。

カンカンに照明を当てるのではなく、かと言って真っ暗にして放置するわけではなく
「ほのかに」照らしていて欲しいってものなんだけど
これが出来ていれば、本当にこの子の辛いときにそういう親であれたのなら、
この子の辛さは軽減されただろうに、アタシはカンカンどころか照明弾当てるか、
報復とばかりに真っ暗にするかのどちらかだった。

それはアタシの「不安」やら「不満」をそのままぶつけた結果なんだよね。
出来れば出来がいい、少なくとも母に余計な迷惑をかけない子どもが
欲しかっただけだったんだね。
なんせ、息子よりも自分が可哀そうだったからね。
息子が話さないから、彼の気持ちを知りようもなく、
けれどもアタシの常識からかい離して行く息子が許せないという思いも一杯あった。

たっくん母、これはね時間がかかる。
魔法のように何もかも一瞬で良くなる薬が欲しいけど、13歳か14歳だよね?
その今までの年月と同じ年月がかかると思って、長期戦で臨む腹を括った方がいいよ。

この子が30になったときに「あんなこともあったよね」って笑えるといいねって思いで、
一気にどうこうしようとするんじゃなくて、
段々と母も社会の常識と言われることから、
もっと大きく、なんとかなる!って思っていた方がうまくいく気がする。
恋と同じで追い詰めると逃げて行くから、それを肝に銘じて。

具体的に言うとね、冬休み、どっか遊びに行きな。
旅行でもいいし、温泉でもいいんだけど、日常と一旦離れて家族の時間を作るんだよ。

そのときに決して学校の話、勉強の話、将来、どうするつもり?系の話をしないことがコツ。

出来れば彼の興味のあるゲームに精通できるような、
それが無理なら、興味があります程度の余裕を見せられたら尚、ベター。

ものすごく幼いときの話とか、生まれてきたときの話とか、父と母の出会いとか、
会社で起こった笑える話とかね、そういう何気ないどうでもいい話をして、
ああ、楽しかったねで終わること。

学校の話をするならば、パパはあのテストで零点だったとか、
ひどい先生がいたとか、ママは暗唱テストで頭が真っ白になって
何も出て来なかったのが未だに夢に見るとか、そういう失敗談ね。
笑い話で済むヤツ。

それから、部屋の掃除をするように、これは命令して。
新年に向かって悪い気を追い払うという名目でやるもの手だよ。
寝室が乱れていると、ウツ傾向がひどくなっちゃうらしいので、
ここはひとつ明るく掃除をして、ベッドカバーとかも変えちゃうといいかもね。

そして、お年玉を貰いに祖父母詣出をしようね。
ちゃんと御礼を言うようさせてね。
神社にも行きましょう。

中学受験で得たものも多いんだけど、実は失ってしまうものも沢山ある。
本当ならば、やっていたであろう行事を丁寧にやってください。
本当だったら、遊べるはずだった時間の分、ゆっくりする時間を作っても、
人生長いし、大学受験だけで言えば、6年間ノ―勉強でも、浪人1年めで
「そろそろやるかな」って思う子はいくらでもいるんだよ。
それはそんなに気にする必要なしだから、今は優先順位が違うことを認識してね。

そして、これはね2月あたりでいいと思うんだけど、
ホントは嫌なヤツがクラスに居ないかを確認して。居なければOK。
もし、本当はコイツが嫌だと思っていても言えないのであれば、まずいから。
「ソイツ」がいたら、迷わず、クラス替えのときに離してもらうことを学校にお願いしてね。

中学時代はリハビリ期間だと思って割り切った方がかえってうまくいくよ。

言うとしたら「お父さんの子だから、大丈夫でしょ」とか
「みんな、結局、何とかなってるから何とかなるし、焦らんでも」って言葉が
一番効くような気がする。

そして、何かテニスとかゴルフとか外に出て、
楽しめることが好きならば、そういう習い事に一緒に行くのもいいかもね。

世の中には学校以外にも、勉強以外にも、
たくさんの楽しいことがあるってこと、人生は楽しいってことを
どうやって見せてあげられるのかが
たっくんご夫婦の子育ての正念場になるかなって気がします。
(それはアタシにも言えるね)

長くなったので、一旦切ります。
後はプライベートなことばかりなので、個人メールでやり取りしましょうね。

鳥居りんこアドレス to-rinko@mbk.nifty.com


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Q67 

りんこさん、はじめまして、こんにちは。
6年男子母です。
もう入試もカウントダウンになってきたというのに熱烈な志望校がありません。
りんこさんの書物を読むと、志望校には校門に入った途端に風が吹き
「ここだ!」と思う瞬間があるとありますが、未だにないんです。
何処に行っても、こんなもんかなぁと思う自分がいて、
どこも特にすごくいい!と思うところが正直ないんです。
こんな、何処にも良いと思う学校がない家庭には受験は無理でしょうか?
入っても楽しくないのでしょうか?
皆さんがどのようにして志望校を決めているのかがわかりません。
志望校ってどうやって決めますか?

錯乱母より

A67

12月に入りましたね~。
グッと寒くなってきたせいもあって、泣きたいような気分の母も大勢いることでしょう。

さて、錯乱母ちゃんのご質問ですが、ビビビ!がない人も結構いるよ。

私は中学受験は結婚と同じと思っていて、惚れた相手と、
しかも恋焦がれた相手と結婚できたら最高だと思うけれども、
結婚生活はある意味、頂点から入るので、減点法になっていきやすく、
現実と理想のギャップに悩むのは請負うわよ!ってとこなんですよね~。

私は中学受験は最初は両目を開けてよっく見て、入ったと同時に片目どころか、
両目を閉じろ!とアドバイスしているんですが、
理由はあまりにも恋して入るとかえって辛いってことなんだよね。

惚れてる学校がある方が、目標ができるっていうのと、
目指す方向やら、そことの距離感がわかるので、
受験勉強に力を入れやすいというメリットがあるから、
惚れる学校を見つけた方がやりやすいよって言うだけでね、
実はこの「惚れた男はいない」っていう人、多いんだよね。

恋愛話で盛り上がっている集団に「恋が出来ない」って悩みながら、
話を合わせないといけないから辛いよね。

でも、そういう人は自分は「見合い派」なんだなぁって思えば、何の問題もないわけよ。

見合いってことはある程度の条件から入るわけじゃない?
この人となら、長い先には共白髪になりながら、
縁側でお茶を飲んでいられるだろうって、
穏やかな気持ちで結婚に踏み切るんじゃないかな?

恋愛は燃え上がって「会いたくて、会いたくて」っていうところから入るだろうから、
条件が無謀と言われようが、合わないと言われようが、
そんなの知ったことじゃない!って熱情で突っ走る、その差だよね。

私自身は恋に突っ走りたい願望が強いから、思い込みも激しくて、実際に入った後で
「ええーーーー!!!???マジでか!?」ってことも多いんだが、
見合いで入って来た子の母を見ると最初からあまり期待もしていないから、
極めて学校生活がスムースってこともあるのよ、実際。
どっちがいいかなんて、転んでみないとわからん。

私は条件で入る受験も「有り」だと思うよ~。
そんなに卑下することじゃないと思う。
多分こういう場合は公立も含めて何処でも適応できるってことの裏返しでもあるんだよ。
ある意味、育て方が上手なんだろうなぁって思うよ~。
自信持って!

今は平均偏差値と受験日と通学時間で冷静にピックアップする時期に来たよね。
通学時間は余程の熱望校でない限り、1時間越えるときついと思うよ。

ピックアップできた後に「絶対にここは勘弁!」てところを除外する。

そんなに数は残らないと思うから、そこから共学がいいのか、
男子校がいいのか、宗教か、無宗教か、付属校か、
大学受験必須かくらいかの好みを考える。

その上で、今まで行った学校の印象を思い出してね。
我が子がそこの制服を着て、通学出来るイメージが持てたら、そこでOKなんだと思うよ。

あとひとつ付け加えるなら、見合い派は余力を残して受験した方がいいよ。

あまり偏差値がかけ離れた雲の上を目指さないってことね。
その学校に行ったときに、無理をしないでも上位層、
少なくとも平均よりは上に入れそうなところを狙うのがポイントだと思っているんだ。

学校はね、私立は経営しているってこともあるからさ、
悲しいことに上位層の子を大事にするんだよ。
これはね、学校はこぞって否定するけど、言いようもない事実なんだよね。

深海魚の、特に母の悲しみは学校には理解できない。

以上のことをトータルに考えて、半分は物理的に決める、
もう半分は印象で決めちゃう、こういうことでも十分楽しい中高時代が待っていると思うよ~。

志望校が決まらなかったということは、すごく辛かったでしょう?

でも、中学受験の経験は志望校に入ることだけじゃないからさ、
今の母子蜜月時代をいっぱい楽しんでね。
ご武運を祈ってるからね!


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Q66 

はじめまして。地方より失礼いたします。
長男の受験を4年前に終え、6年生の娘の受験を控えております。
こちらではあと2か月で入試本番を迎えます。

志望校への可能性は10月末まで4回程度実施された結果からは6割~7割ライン。
あと一押し・・・という時に大ブレーキです!
勉強が進まないのです。。。

私は働いておりますが、勉強に関しては「管理・指示」をしている方 です。
6年になって塾の友達関係が深まり、母が口を出すことをかなり嫌うようになり
親子関係はうまくいっているとはいえません。大小のバト ルは何度もくりかえし、
今に至っている次第ですが、ここ半月ほど前 より激しさを増し、数日前に大爆発・・・といった次第です。

朝勉は時間を守らずルーズにやる。
夕方は学校の宿題に時間をかけ、スタートも遅くダラダラ過ごす。
その上、口では「テレビ見たらちゃんとやるから」といって、
時間も 守らずいい加減。

挙句の果て、できなかったら「母のせい」「自分の部屋では集中できない」など
言い訳だらけ。
消化不良の毎日に、私は文句文句の日々。

大バトルでの娘の言葉(けんかのたびに同じこと言われます)
言い方がえらそう。いやみが多い。雰囲気がいや。性格が悪い。
自分 は失敗の人生なのにわかったような言い方をする。
中学受験していな いんだから私の気持ちがわからんだろう。
中学受験の問題が解けないくせに口出すな。
やれやれというだけなら簡単よね大変さもわからないくせに。。。
とまあ、えらい言われようです。

どうやったら、気持ちよく勉強できるか・・・聞いてみたら「お母さんが変われば」
では、どこをどのように変えてほしいか・・・聞いてみると「自分で考えて(怒)」
解決の糸口は見いだせません。

塾長に相談したら・・・
娘の気持ちは「きっと、こうですよ」と教えてくださいました。
「やることが多くてイライラしている。合格も確実ではない。毎日、
勉強していろいろなことを我慢して、くたくた。
やってもお母さんは望みが高く、認めてくれない。あらさがしばかり。
その上、いちいちうるさい。私のこと、ぜんぜんわかってくれていない!」

それに加え
「お互いにカッコつけずに本音をぶつけて思いっきりやり合うのも一つの手。
あまりにも生意気な口をきいたら、それは中学受験をしてるからとは関係のない、
親に対する態度や人としてのあり方問題ですから、その部分で攻めます。
それは彼女が自分の気持ちをコントロールしようとせず、傍若無人にしているからです。

受験生は特別な人間ではないので、こえてはいけない一線がある。
日常生活や大人に対する態度が乱れることは人として改善しないといけない、
ということです。
受験生一色になって、本来きつくしつけるべきところで
腰が引けているお母さんを感じます。」

この返事をいただいていからは「しつけ」についても考えさせられ、
自分のスタンスがわからなくなってきました。
相談したことがかえって混乱を招いている事態です。
とことんやりあうべきなのか、「しつけ」は横においておいて
なんと か折り合いをつけて、乗り切っていくべきなのか。

このような状況・・・どのようにのりきればよろしいでしょうか?
お忙しいとは思いますが、是非、ご意見をお聞かせください。
よろしくお願いいたします。

ななっちママよりご質問いただきました。

A66 
ななっちママちゃん、編集部へメールを下さりありがとうございます!
う~ん、アタシが相談してんのかと思った(笑)

女の子って口が達者な子が多くてめんどくさいよね(笑)
男は口数が少なくて態度悪いときてるから、めんどくさいし
女は口数が多くて態度悪いときてるから、めんどくさいし
どっちがいいってこともなく、どっちも嫌じゃー!!ってことが多いよね。

高3のウチの娘も昔からだけど態度悪いよ~!
外面はいいくせに母親に対する態度は小さい頃からひどいわ。
つまり反抗期は延々、続くかも・・・。(ごめんよ、不吉な予言で)

ウチなんかね、気に入らないと、もう思い切り車のドアをバーン!だもん。
「送ってくださりありがとうございます」だろー!?ってハラワタ煮えくりかえりよ。

自分(母)に余裕があるときは受験だから精神的にナイーブになっていて、
当たり散らしたいこともあるよなってサンドバックになることもなくはないんだけど、
余裕があるときはすっごく少ないというキャパのなさを誇る母なので
輪をかけて怒鳴るってこともしょっちゅうだよ。

そんな態度、世間じゃ通用しねーんだよっ!!
会社だったら、速攻、クビじゃー!!ざけんなよ、てめ~(怒)
みたいにすぐになっちゃって、ものすごいバトルに発展するんだよね。

でも、母娘って不思議で、すぐに忘れるって言うか、
何事もなかったかのように仲良しになったり、
また、すぐにバトルになったりで、まあ展開が早いと思うわ。

アタシはあんまし、こうしなくちゃならないってことは
実の母娘ではないと思うんだよね。なんか自然にあったまきたら怒鳴るし、
娘に嬉しいことがあったら、母も、もうメチャ嬉しいしさ。
それでいいと思うんだよなぁ。

アタシは自分が大人になれないからの言い訳かもしれないんだけど、
おりこうな親にはなりたくないっていうのか、
余裕がないときの自分の気持ちは出してもいいかなって思ってるんだよね。
本音で育てたいって言うかさ。

いいかどうかなんて、ごめん、全然わかないんだけど
いつもいつも、母がやさしい笑顔でいればいいのかもしれないし、
子どもを常に肯定して、見守れたらいいのかもって思うけど、出来ないしさ。
今も腹に据えかねたら、バ――ン!って爆発しています。

ただ受験本番前なので、去年とは対応が若干違っているとは思う。

すごい不安なんだろうなぁって思うからさ、
なるべく彼女が気分良くいられるようにはしているつもりではある(あくまでつもり)。

流せるところは流して、どうしても、これは人様に迷惑をかけるだろう
(=例えば、遅刻なのに平然とドライヤーをかけているとかね)ってときは、
やっぱり怒っちゃう。朝だろうが何だろうが、
ここは言っておこうって思ったら、遠慮はしない。
流す方がある意味、楽なんだけど、
やっぱり「いいこと」だとは思えないことはアタシしか言う人いないじゃん!
って気持ちでぶつかる。

でも、そんなに冷静じゃなくて、既にアタシもキレてるから、爆発してる感じだけどね。悪い母の見本のような話でごめん。

小6のときは娘が母が側にいてくれることを願っていたので、
小6の今頃は塾のない日の夜は彼女の部屋にずっと一緒にいた。
娘は過去問解いていて、アタシは自分用の小説を読んでいたり、
問題集の長文を物語として読んでいたりしたなぁ。よく感動して泣いてた(笑)

ホントはお皿洗ったり、洗濯物畳んだりをしたかったんだけど、
過去問が終わったら、一緒に○×付けたりしてたね。
なんか、そうすることで娘の大変さが少しでもわかってあげられるといいなぁって
思ってた。Mっぽいのかも!?

全然、合格点には達しないんだけど、見直ししたら、お互い出来た気になって(笑)
「過去問やりましたシール」なんかを一緒に壁に貼ったりしたね~。
お茶の時間とかも、デザート買って来ていっぱい取った。
志望中学に入れたら、何クラブに入る?とか、何処に遊びに行く?とか、
そんな計画も立てたりしながら、娘のためというよりも、
すごくアタシ自身が逃げたくて、辛かったから母のモチベーションが切れないように、
一緒に楽しんだって感じだし
お互い機嫌が悪いときはキレ合っていたって感じだよ~。

もちろん「これ、こないだやった問題じゃん!!」って自分も解けないくせに
怒ることもいっぱいあったよ~。

つまり、やさしいときの母と怒り狂っているときの母がいて、バトルもするけど、
穏やかな時間も過ごすっていうように自然の流れで
私は無理にどうこうしようっていうのはなかったけど、
一緒に苦楽を共にしようって感じ。

大先生なんかは、子どもが反抗的なときは「お母さん、とっても悲しいわ」とか
「こうしてくれたら嬉しいわ」「ありがとう、とっても助かるわ」という風に
一人称で話しましょうとか言うけどさ、無理!

ななっちママちゃんの心の赴くまま、今のまんまでアタシはいいと思うよ。
ぐちゃぐちゃ考えないってことも大事。
怒りたかったら怒る。ここは黙った方が合格しやすいかもと思ったら黙る。

そのままでいいと思うけど、どうしても気になるのであれば
「命にかかわること」「人として許されないこと」以外は大目に見るとかはどうかな?

アタシも本当ならば「脱いだ靴下は洗濯機に入れとけ!」とか
「カバンを玄関に置きっぱなしにしない!」とか
「サッサと勉強しろよ!」とか「模試、バックレてんじゃねー!」とかも
言わなくちゃならないんだけど、
今は受験直前だから、死ぬほどではないことについては、もう言ってない。

その後のピリピリした空気が嫌なのと、
もうそんなことより勉強してくれー!と思う本音がそうさせてる。

ウチも「自分は出来ない癖に!偉そうに!」って言われることも一杯あるけど
まあ事実だし、でも、あったまくるから黙殺。

でも、もし受かったら、また元に戻って
「こんなとこに平気で靴下を捨てとくなーっ!」って怒鳴ると思う。
そのとき覚えてろよ―!って感じです(笑)

まあ、こんなどうしようもない感じだけど、娘は何て言うか、
アタシにとっては親友?なんだよね。
大きくなると相談相手にもなってくれるから、ムカつくことも一杯あるけど、
母にとって娘はこの世で一番大好きな女の子だよね。

ななっちママちゃんもいい感じの母娘関係だとアタシは思うよ~。
娘が母に遠慮してないから。すごくいい感じで成長してると思う。
大きくなるのが楽しみだね。

女の子なんて母に文句を好きなだけ言ってナンボってとこがあるし、
母も他人には言わないけど、娘にはガンガン行くってところもあると思うからさ、
そんなもんだよ。

良い育て方なんて自信は中々持てないけどね。お互い、受験終了まではとりあえず、
頑張ろう!今回は答えになってなくて、ごめんね~!

共に苦しむりんこより



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Q65

6年母です。
親は何をすればいいのでしょう。
過去問の分析・・・親は全くお手上げなので、
りんこさんみたいな分析は無理かもしれません。
でもやっぱり過去問ですよね。
みんなと一緒に「総合問題」という日曜特訓に行っても仕方ないかな、と思い、
日曜日に過去問漬けにしようと思っています。
過去問解いた後は、解説読み、わからなければ塾に質問に行く・・・でしょうか?

もやもや子ちゃんよりご質問いただきました。

A65

焦るでしょう? 私も今、実際、焦っています。
受験生の母の気持ちは小・中・高・大と何処も一緒ね。
小学校受験が終わって、呆けている母も一杯いると思うけど、お疲れさま!
きつかっただろうなぁって想像しています。
小学校受験は母の力が大きいもんね。頑張ったね。
中学受験もそういうところがあるので、母はしんどい気持ちがするよね~。

さて、もやもや子ちゃんのご質問にお答えします。
経験者の皆さんでウチはこんな風にやったよ!って方がいらしたら、
是非、アドバイスしてくださいね。

「母は何をすればいいでしょうか?」
という質問ですが、飯を食わせ、よく眠らせる環境を作る。
これは必須です。最低限、これだけはこの時期から遵守する方がいいよ~。

怒鳴って泣かせたまま眠らせないとか、午前さまになるまで勉強をさせないとか、
飯抜きというようなペナルティを与えないってことね。
特に東京・神奈川以外の方々、受験までカウントダウンですから、
ここからは子どもを乗せていくことが合格切符の近道よ!

これが出来ている母。次のステップに進もう!

併願校対策。
まさかのまさかまでもを考えた受験シミュレーションをする時期が来ました。
願書の取り寄せ等、抜かりがないように行動して下さい。

そして、過去問対策です。

第一志望校、やりこんでいますか?
ここは惚れている学校なので相性がどうであろうとも、全
く合格最低点に届いていなかろうとも、諦めない。これって大事です。
最後の瞬間まで選ばれるようになるために努力あるのみです。

併願校の過去問も順調ですか?
こちらは相性が大事。落とせない学校なので、
学校からの電波である問題が受信しやすいかどうかを獲得点数で、
あるいはお子さんの「やりやすい」という発言で判断して下さい。

ここまでは点数で判断ですから、容易にできるよね?

ここからです。
分析できないとか言ってないでやらんかい!(笑)

計算問題ひとつ取っても特徴があるんだよ。
分数と小数を混ぜて来るのが定番だったり、
一見ややこしいんだけど、一気にカタがつくっていう計算が好きだったり、
逆に割り切れない問題を出すのが趣味みたいな学校もあるからね。
計算問題、絶対に落とせないポイントなので、
どんな問題が出ていて、どこが我が子は苦手なのかをじっくり見ないとダメ。

単位換算がものすごく好きって学校もあるから、それなら、そこを重点的に。
苦手なパターンを類題を見つけてやって頂き、得意にするとすごい力になるからね。
こういうことを分析って言っています。

先生によっては立体図形が滅茶苦茶好きだとか、
場合の数フェチだろう?とか、
そういう「我が校の生徒には最低限、ここは知っていて欲しい」
というポイントがあるんだよね。それが過去問であぶり出される。
そこをじーーーと見て、我が子が苦手とする分野と重複しないかを確認する。

例えば、もし図形が殆ど出ていない学校なのに、
図形問題ばかりやっても、もう意味がないってことになるよね。
そういう学校の癖を見抜くために、過去問を見なければいけないし、
我が子の答案もじっくりと見ないといけない。何が苦手なのかな?ってことだよね。
出そうだけど、致命的に解っていないって部分を潰さないといけないってこと。

四字熟語が出るとわかっているのに全くやっていなければ合格は無理。
そういう出るとわかっているところを丁寧に潰す努力が1点差の明暗を分けるんだよ。

逆に絶対、出ないと思われる分野はもう捨ててもいいよね。

詩は出ないって明言されているなら、もう詩の分野はやらんでいいってこと。
これも分析だよ。

社会科で資料集の絵や写真を出すことに生きがいを感じている先生がいる
とピン!と来たら、もう親子で見まくるしかないのよ。
統計(大豆とか小麦粉の生産量みたいなね、今年、TPP来るかもよ)が出ると踏んだら、最新資料のチェックは必須で親子クイズ大会をやらなければならない。

もう極端な話、最後の最後、月が致命的に解らなくて、去年出ていたら、
もう月は捨てよう!といった戦略も有りだと思う。(毎年出てたら考え直してね)

塾からも「○○中学類題」として指示されている問題は多いと思う。
そこを見て、出来る、出来ないって分析を大至急やっていくことなんだよね。

出来るところは褒めて褒めて褒めまくる。
テンションを上げていかないといけないからね。
出来ないところは「見つかってよかった!」と泣きながら言う。

出来ない問題をティッシュの空き箱に詰めて、出来たら「出来た箱」に入れる、
しばらくして、もう一回やってみて、完全に出来たらシュレッダーにかけるでもいいし、記念に取っておくでもいいし、スッキリする方法でモチベーションを上げて行く。

それにはコピーやらスキャンやらをやらないといけないから、
母の事務仕事は増えるからがんばって!

もう、絶対、無理!絶対、出来ない!って母もいるでしょう。
そしたらね、塾の先生にこれからは狂った振りをして救いを求めて。
第一志望に入りたい!それようの問題を教えてくれ!って。
あるいは、過去問で出来なかった問題を
解るまで教えてもらえるようにお願いするとかね。
ノートを見てもらうとか、何とか、
個人的にアドバイスしてもらえるように喰らい付いてください。

第一志望校、最終説明会には行ってね。
先生がヒントを出す学校は本当に多い。
もし何なら、我が子の過去問解答を持って行って先生に相談できるくらいに、
その学校の特徴をとらえていられれば話も弾むから、すごいヒントになるよ。
先生は基本、受からせてあげたいんだよ。
だからね、熱心な第一志望者の親には熱くなる。
その学校の信者さんってことだからね。大事にしたいって思うんだよ。

なりふり構わない努力が合格をもぎとる。

6年母、正念場が来るよ。出来ない、やれない、でも受かりたいってことは有り得ない。
みんな、そこに行きたいんだから、どれだけのモチベーションがあるかの勝負になるよ。
惚れた男の色に染まるために、これからは努力あるのみ!
考えられるすべてをやって、受験日に告白して欲しい。
それが悔いのない受験に繋がると信じています。
がんばれ!6年母。



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今日のAllAboutの記事に「きのこの山」と「たけのこの里」どっち派?ってことを
編集部で語り合った旨が掲載されていたが、
あたしゃ、こういうどうでもいいことを延々と語っている集団が好きだ。

記事を抜粋すると

■第1ラウンド「チョコの量」
きのこの山:1.792グラム たけのこの里:1.273グラム
(テレビ朝日系列『シルシルミシル』発表)

□きのこ派の意見
「これぞ贅沢。はい、きのこの勝ち」
「ケチくせぇなぁ、たけのこは」
「チョコレート菓子なのにチョコが少ないとか(笑)」

□たけのこ派の意見
「そんなにチョコが好きなら板チョコでも食ってろよ」
「たけのこはあのビスケットがおいしいんだよ」
「きのこはただのポッキーの変形だって早く気がつくべき」


■第2ラウンド「登場年」
きのこの山:1975年 たけのこの里:1979年

□きのこ派の意見
「こっちが元祖。お前らは所詮パクりなんだよ」
「ちなみに濃いちご味もきのこが先だから」
「限定味も多い俺らは大事にされてるってこと」

□たけのこ派の意見
「きのこが人気ないからたけのこ出したんだろ」
「きのこは言わば踏み台」
「じゃあ君はプラズマテレビより白黒テレビのほうがいいんだね?」


■第3ラウンド「デザイン」

□きのこ派の意見
「手が汚れないすばらしいデザイン」
「見た目は明らかにこっちのほうがかわいいでしょ」
「たけのこはチョコに粉がついていて美しくない」

□たけのこ派の意見
「立つ」
「立つ」
「立つ」

って、ことで延々、第6ラウンドまで語ってくれちゃってるんだが、これが笑える。

編集をやっている人っていうのは、人類の繁栄と進歩のためやら、
世界平和のためやらには1ミリも役に立たないと思われるような事柄を探し出してきては
あーでもない、こーでもないと大真面目に論議するのがお仕事なんだと
勝手に解釈しているが、ここの編集部も相当、面白そうだ。

これを読んで「きのこはポッキーの変形だったんだ!パクリなんだ!?」と
目から鱗であった。

ウチでも前からたけのこ&きのこについては「どっち派?」っていうのは、
子どもが小さいときから延々語っている話なんであるが、
断然「たけのこ派」であるアタシはスーパーに行っても「たけのこ」に目が向きがちになる。
それゆえ、ファミリーパックの小袋12袋入りだと
「きのこ派」の子どもたちが「たけのこ」を残しがちになるので、
我が腹に入りやすくなるという利点もあってファミリーパックのお得意様だ。

アタシは自力で「立つ」というデザイン性を高く買っているのである。
並べて遊ぶと超可愛い。

ポテコ(ポテトチップ味の輪っかバージョン)を
いちいち指にはめて遊んでいるのと似た感覚になって大変よろしい。

しかもビスケット味で粉がチョコに付いているところなんてお菓子の王様じゃね?
ってくらい美味しい。
開発担当者さんには紫綬褒章?(勲章の名まえはこれしか思いつかなかったので)でも
差し上げたいくらいだ。

小学校の教育とかでも、ディベートとして、こういう取り組みをすれば面白いのにって思う。

世の中には正解はないんだけど、自分の思いを主張するってことも大事だし、
相手の意見に耳を傾けて、尊重するってことも大事なことだっていうことが
わかるんじゃないかな。

きのこ派でもたけのこ派でも、どっちでもいいんだけど、
自分はこう思うってことを言い合える環境はすごく大事だと思う。

こういうことが、すごーく小難しくなるチュー坊時代になるまでに、
教育プログラムとして出来上がるといいのになって思う。

クラス中が俺の意見を無視しているように思える時代に、
俺にも意見があるように他人にも意見があって、
それを時と場合によっては意見同志を擦り合わせたり、
ここは絶対に曲げられないと思うときには堂々と主張したりってことが
もっと小さいときから訓練づけられていたら、
教室の中で迷い子になる子も少なくなるように思うんだよなぁ。

女子中に行ったりすると、この女はこう言い、この女はまたこう言いになるし、
行事ひとつ取っても、熱くなる女と冷めてる女に分かれて、
その温度差が互いに気に入らないなんてことがすごく出て来る。

そういうお互いの温度差をどうやって埋めていくのかっていうのは、
チュー坊時代の課題だとアタシは思っているんだけど
(高3くらいになると互いに大人になって、譲り合ったりするよね~)、
こういうディベートを小さいときに体験していると
「あの女は気に入らないけど、一生懸命だってことは認めよう」とか、
逆に「あの女は協調性もなく冷めた態度でムカつくけど、
誰しもに同じパッションを強いるのは自分の我がままかもしれない」なんてことを
容易に考えられるんじゃないかなって思うんだな。

イジメのひとつの要素に「言い返せない」ってことがあると思う。
「チクリ魔!」とひとたび、強い調子で言われたら、反論も出来ず、
先生に助けを求めることも出来ず、グッとこらえて我慢してしまうってケースは
ものすごく多いように感じる。

アタシは我が子がイジメを受けていると感じている母には、
この「きのこ、たけのこ」論争を皮切りに練習するといいと思っているんだよね。

子どもが「きのこ」を取ったら、自分は「たけのこ」に回って、
徹底的に「きのこ」を潰しにかかる。出来るようになったら、今度は逆を親子で演じてみる。

最終的な目標はイジメっ子に「うっせー!クズ!黙れ!」くらいのことを
大声で言えるようになれれば、嫌な毎日から脱出するのもすぐそこだよ!って気持ちがしている。

元々、気質がやさしいので、そういう子たちにはハードルが高いんだけど、
きのこ・たけのこ論争を重ねながら、相手にも考えがあって言っている。
自分にも考えがあるので、当然、声に出して言ってもいいんだってことを
伝えて欲しいよなって思う。

大丈夫、これを練習したからって、キツイ子にはならない。
元々、やさしい子はどうやってもやさしい。これは大事に育てられているからだと思うから、
母はそのことで落ち込んだらいけないんだよ。
もっと自信を持たないとね。

きのこ、たけのこから思わぬ展開になったけど、
今、イジメを受けてて辛い母もいっぱいいるからさ。

まずは、どっち派か子どもに聞いてみるっていうのも有りだよ~。


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祝、卒業決定!!

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全然、関係ないこと書いていい?
さっき岩崎良美ちゃん、医師と結婚のニュースをネットで見たらさ
「結婚を発表した。尚、妊娠はしていない」って書いてあんの!(喜)

アタシ、良美ちゃんと同級生のはずだから、
アタシが今、結婚しても「尚、妊娠はしていない」って言われるのかな?な?な?
ねー?ねー?嬉しくない?
世間は50歳でも妊娠って思ってくれちゃうのね~(うっとり)

それとゆーのもさ、こないだ母友とこじゃれたお店でランチをしてたら、
隣にまだ首が坐っていない赤ちゃんがいたの。
それで、全然、知らん人だけど抱っこさせてもらって、
もう赤ちゃんのいる幸せ感に酔っていたんだけど、
その時に「次、抱っこする機会は孫?」とか思っちゃって、
ガーン!って気持ちになっちゃったわけよ。

自分で産むことを考えていないってことを奥ゆかしい?と褒めてもらいたいんだが、
良美ちゃんのニュースを見て、おっ?行けるんじゃね?ってチラッと思ったわけ。
わかったよ、わかったよ。
そんなに言わなくても、行けないっていうのはよっくわかってんだから、
チラッとくらい思わせてよーーー!!!

で、話題は、そのランチ会なんだけど
アタシ、最近、よく知らない人たちに「友だちの友だち繋がり」ってことで
娘の学校のことを聞かれるんだよね。

つまりは中学受験で娘の学校を志望校にしておられる母が
様子を聞いてくれるってことなんだけど

まあ、嬉しいやね、単純に。
入ってもいいかな?って思われる学校っていうことだから、現役母には嬉しい知らせだよね。

ウチは遠いからさ、そこだけがネックで
母が起きられないと朝の8時23分に学校さまから警告のお電話が来るよ~
ってことだけが辛いところって話をしたら、
一緒にいた紹介者である友だちが

「りんこの場合、近くっても同じことじゃね?」とか抜かしやがりやがって、
当たっているだけに腹の立つ。

アタシだって栄光学園さまとか浅野さまとか芝さまのように
頑なに食堂を持たない学校に「YOU、来ちゃいなよ!」って言われてたら、頑張ったもん!

って反論したら、ソイツに冷たく
「いーや、アタシは覚えている。学校選びのときに
真っ先に学食の有無を確認していた!」と言われた。

ふん、ばれちゃ、しょーがねー。
そーだよ、そーだよ!
学食は大事だよ。
アタシなんか、給食があるとこも必死になって調べたもんさ。
フン、悪かったね。お弁当作りは不味いもんしかこさえられないっていう、
匠の技を持っているのさ!
だから、そんな迷惑なものを子どもに持たせられなくて、金で解決しているアタシ。
悪い?悪いわけ?

「ホント、アンタは都合悪くなると開き直るよね!
そこいくと、アタシなんか6年間、ちゃんとお弁当も作って、なんて偉いのかしら!」
と母友に自慢こかれて、甚だ面白くない!

そんなこんなで話題はいつの間にか、レディの同級生のその後の消息についてになった。

小学校のときにすごーく人気があって、彼女もいた男の子がいたんだけど、
この程、高校中退。
なんでも、他校だけど悪い子の集団に染まってしまって、
出席日数が足りなくなったらしい。
担任との折り合いも最悪で、肝心要の人が庇うどころか
追い出す側に回っちゃったもので、退学に追い込まれたとの話で、
ああ、高3、もうちょっとなのに!って思ってしまった。

母(この人も当然、知り合い)の打撃は言葉では表されず、物凄い凹みようだという。

アタシも自慢じゃないけど、たこ太の高校の先生に
「先生さま、あと、いくつ単位が足りないんでございましょうや?
卒業は、卒業は、できるので~~~???」とお電話した経験があるもんだから、
他人事ではない。

たこ太の学校はいい加減、とっても温情溢れるところだったので
卒業して尚、担任の先生さまから
「おまえ、調査表、取りに来ないけど、締め切るぞ!(怒)」
とお電話を頂戴してしまった過去があることまで思い出しちまった。

逗子開成、オマエ、どこまで面倒見がいいんだよー!(殴)

そんなこんなでウチの娘。
昨日、無事に卒業が決まったとです!!
祝、レディ、高校卒業!!

なんでって物理が34点だったから。
(30点以下、補習と再試験の嵐で受験どころじゃなくなる)

先生さまから「生活態度が悪ければ、即刻、4点ははく奪する!」と言われながらの34点。

ああ、もうこの際、何点でも良かった。
なんてたって、目指せ、卒業だよ!

ホントに高校出てもらうだけで、なんでこんなに気を揉まないといけないのか
意味解らん、と実母に愚痴ったら
思い切り怒られた。

「そもそも母親がしっかりしていないからですっっ!!」

くそー、50になろうかというのに、未だに母親に怒られる。
せっかく「祝、卒業」でお祝いしようかと思ったのに萎えてしまった。
残念だ。


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Q64 

娘は5年で、4年の4月からサピに通っていました。
入塾後、算数は平均点の半分以下という点数を取ったりもしていましたが、
なんとか平均点まで辿り着いてきていました。
夫の母校でもある学校に入るよう、少しずつ洗脳して
本人もそこを第一志望と考えるようになり、目標は早いうちから決まっていたので、
モチベーションは高かったのですが・・・。

5年になり、通塾日数も増え授業内容も濃くなり、
家庭学習も増え、(見てるこっちは)焦る一方なのに、
本人は家に帰ってきてもノンビリダラダラして、
家庭学習にとりかかるのも就寝時間が近くなる頃でした。
日常生活面においても、学校からのお知らせ物や洗濯物はなかなか出さない、
机の上も下もぐちゃぐちゃで
しょっちゅう物を無くし、いくら片付けろといっても(或いは少し片付けても)
1日で元のぐちゃぐちゃ状態。
塾のクラスもなかなか上に上がれず、自分の勉強が足りないことに自覚がない様子でした。

そんな娘に業を煮やした夫が「次のテストでクラスが上がらなかったら辞めなさい」と言い、
その結果、クラスは上がらなかったので9月いっぱいで辞めることになりました。
夫はもっと日常生活がまともに出来るようになって欲しい
(物を片付ける、忘れ物・無くし物をしないということが出来ない人は
勉強も出来ないという持論があるので)という思いと、
目標に向かって真剣に努力する自覚が本人にないと
受験は無理だということから出た結論でした。

もちろん、まだ5年、所詮10、11歳の子供にそれは求めすぎだと夫も分かっています。
でもそれを乗り越えられるような精神的に早熟?で大人びた子供が
受験に勝ち残れるのかもしれないとも思います。
だから本人が成長するまで待とう、と言うのです。

今までにも何度も「塾辞めさせる!」「辞めない!」ということはありました。
もちろん娘は今回も「辞めない!辞めたくない!」と言って大騒ぎでしたが、
父親の決定には逆らえず・・・。
私も最初は「仕方ないか・・。」とあきらめていましたが、
これまでのテキストやテストをまとめていると
彼女の努力や、受験をさせようと誘導していたのは自分じゃないか、とか、
ここで辞めさせたらこの先の人生でも何でも人のせいにする人間になってしまうのでは、とか、
(ヤラシイ話ですが)これまでかけたお金がもったいないとか、色々考えてしまって。

夫は頑固な人なので一度決めたらなかなか翻すことはありませんが、
本人に「この先どうしたいのか?」と
聞いていました。が、本人も「よくわからない・・・」と。
このまま地元の公立に行くのは嫌だと言います。
私は「私立受験、また頑張ってみる?サピはもう無理だけど、
他塾ならまだ追いつけるかも」と言ってみたのですが、
彼女はモチベーションがダウンしているようで・・。

塾がなくなると何も勉強しなくなるのも困るので、
とりあえず今月は学習塾に体験で入れています。
でもどちらも物足りない学習内容らしく、
それを聞くとますます私は「せっかく勉強したのにもったいない!」と思ってしまうのです。
それよりも恐らく、今受験を辞めたら『負け犬』だとどこかで思っている自分がいて、
それを子供に押し付けてるだけなのかも、
と思うと受験をスッパリと辞めるふんぎりがつきません。

一言、頂けると嬉しいです。

(未練タラタラの母さんよりメール頂きました)

A64
未練タラちゃん、メールありがとう。
6年よりも実は5年でこういう悩みにぶつかりやすいんだよね。
単元が難しくなってくるってこともあるし、
塾に行かずに良くお出来になっていた集団が習い事系を整理して、
中受に本格的に参入する時期でもあるから、
クラスが上がらない~!なんていう悲痛の叫びはよく聞こえてくる。

アタシはね、これを好機によく家族で話し合いをするといいと思うよ。
特に夫婦間の意思疎通は大事ね。
本当はどうしたいのかってこと。
どういう子どもに育って欲しいのかってことと、
そのためにどういう道を勧めてあげるのが我が家のベストなのかということをじっくりね、
ワインでも飲みながら語り合うってのもいいよ。

いつも言うけど、私立って公立の下平均に合わせる授業体系では
吹きこぼれに合ってしまう「出来杉くん」と「代々に渡って私立」って家系の人のものなんだけど、
ここに一般ピーポーが参入しちゃって、話がこんがらがってんのよ(笑)

この層に属さない人間にとっては「公立」と「私立」(または国立)って
選択肢が出来ちゃうからね~、贅沢な悩みになる。

あたしゃ、私立派って世の中から見られているけど、
実は「どっちでもいんじゃね?派」なんだよ。
だから答えも「私立じゃなくちゃ!」なんてことにはならずに
「まあ好きにすれば?どっちにしろ良く育つって」ってことになる。

ただね、これだけは言える。
「この私立」に行かせようと思ったら、それは戦い。
思いの強い一家順に入ると言い切っていいと思っている。

もうね、惚れて惚れて惚れて、心底惚れて、
そこの生徒さんを見るなり涙が溢れてくるというような
気がふれている人の集団の中での戦いなわけ。

遠い昔の受験前、アタシは「入れてくれる!」と言ってくれるならば、何でもする!って
本当に思っていたし「頭の良くなる壺です」と言われたら、
速攻で買っていたと思うくらい異常だった。
それくらい入りたかったの。

娘のときも「この学校が娘の長所を伸ばしてくれる!」
「ここに行けば、娘はきっと充実した6年を過ごせる!」って強い思いがあった。

「やめちまえ!」とか「そんなヤツは受からない!」とかも散々、我が子に言ったし
「やめようかなぁ」とも挫折しかかったけど、
でも、アタシにとってはその学校の魅力が勝って、惚れてしまったもんだから、
絶対に諦めきれなかったんだよね。

そういう強い気持ちがまず親になければ、現実問題、戦えない。

まずは教育方針をどうしたいのかってことだよね。
どんな女の子になって欲しいのかってことも大事だよね。

母校に行かせたいのは何のためか。
そこの理念が好きなんでしょう?そこに流れている風が何とも魅力的なんでしょう?
その空気の中でお嬢さんに成長してもらいたいのでしょう?

どうすることが我が子の青春時代を充実した健康的なものになるのかを
よく考えるってことは必要だと思う。

近所の公立のこともよく調べなければならないし、
そこが高校受験にはどういう対応をして、
卒業生の上位何割が何高校で、下位は何高校で、
それには内申はどう影響していて、
そこで高校に行ったと仮定して、
どういう進路に先輩たちは進んでいるのかってことまでリサーチしないと比べられないよね。

私立高校で受けられるところは事実上、少ないしね。
県立(都立)高校がダメだった場合のことも考えないといけないでしょ?
公立中学にシフトチェンジをするなら、
英語を含めた先取りはどうやっていくのかの検討は必須になるよね。

公立中高一貫校のことも塾も含めて考えないといけない。
理念ありきのご家庭が開校していない学校に行くならば、
それは学校自体が全て手さぐりになるので親には不安感の方が大きいと思うし、
まず、自分たち夫婦がどういう中高教育を求めているのかもきちんと考えるってことも大切ね。

全然、ご夫婦で話し合いがされていなくて、お嬢さんの本当の気持ちもわかってなくて
(親が親の母校がいいと言うからいいのかな?と思ってやってきたけど、やめろと言われたし、
でも私立のがいいってあれだけ言われたから、
今更、公立って言うのも・・・っていう気持ちかな?)

っていう状態では、気持ちがくすぶると思うよ。

一番いけないのは、公立にしようかな、受験しようかなって親がグラつくこと。
決めたなら、これ以上は出来なかったっていうくらいサポートしないとね、
ただでさえ競争率高いんだから、惚れた男は振り向いてはくれないよ。

そんなこんなで、片付けられないとか、机がぐちゃぐちゃとか、
プリントを出さないってことを言ってたら、
娘の学校の、或いは息子の学校の子たちの多くは退学処分かと...(笑)

それらが出来る子の方が親の心配はないんだけど、
それと成績はそんなに関係しないって、りんこデータでは出ております。
(但し、ノートの取り方だけは「東大生のノート」のようなノートが取れる子じゃないと
高偏差値大学への入学は難しいかも)

多分、片付け法や、ファイル方法が分らないんだかろうから、
気になるなら一緒にやればいいじゃん?
それと尚も言っておくが、サピの母はプリント整理は親の仕事と断言していいよ~。
子どもには出来ません。
ちなみにどの塾だって量がハンパじゃないから、
リビングはそれ系の段ボールに占拠されること請け合いね。
それを母が仕切るのは常識ね。

思い出した!
昨日、娘に「美紗のママは過去問を東進からダウンロードして、
会社でコピーまでしてくれているというのに、
なんでウチのお母さんはやってくれないの!?(怒)」と言われましたです。

大学受験でもそんなもん。
誰しも部屋はぐちゃぐちゃでしょう(りんこ調べ)
女の部屋は特に汚いのよ~(細かいのが多いからね)。

ってことで、今度の週末にでもダーリンとゆっくり
「こういう女の子に育って欲しいね」って話からしてみれば~?
まだまだ5年、どっちにしたって、これからどうにだって伸びるわよ~。


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りんこ@受験生母です。

涼しいをとおり越えてすっかり寒くなりましたが、
半袖でいるのを近所の人に目撃され、憐みの視線を投げかけられたとです。
「この人、娘の受験で頭が変になってんのかしら?」
ふん。体温調節がうまくいかないお年頃なんだよっ!

それにしても、あ"~、しんどいですわ~。
どっか夢の国に行きたいと現実逃避を始めております。

一貫校に子どもを放り込んだ母っていうのは
「高校付いてると思うなよっ、ボケッ!」
なんて言葉の数々を先生さまから投げかけられながらも、
なんやかや言い逃れをし
「金は払いますから~~~!お代官様~!!お願げーですだ、
オラの子を高校に上げてくだせ~!」
なんて、本来ならばしなくてもいいお願いをし、
高校までお手盛りで行かせて頂くっていう母も実際、多いんですけど

なんですな、振り返ればアッちゅー間に高校時代が過ぎ、早高3。

6年ぶりの受験が待っているわけですよ。

これがね、つまり受験ってものが既にオバさんの脳裏から
感覚として封印された記憶になっているもんですから

「ええーーーー!!!??? 受験ってこんな感じだったっけ~????」
なんていう「?」が一杯飛び回っちゃう世界に突き落とされるイメージですね。

こうなると公立中学出身母の方が
大学受験は記憶(高校受験時の)が新しいから馴染みやすいかもしれませんね。

一貫校母のアタクシには忘れた頃にやって来る災害のような風合いをかもしだしております。

ウチにはいつもご機嫌なキリギリス息子と
大抵いつも不機嫌なアリ娘がいるんですが、
あたしゃ、キリギリスが受験のときは1秒も勉強しやがらないもんですから、
心労で禿げるかと思ったんですが、
キリギリス野郎はどんなにキレて怒ろうが、耳がなくなったらしく、
母の叫びは全く聞こえないって感じで、ご機嫌に歌を熱唱しておりました。

キリギリスはいつも「人間、焦るとロクなことはねーぞ。まあ、落ち着け!」
って抜かしやがりまして、あたしゃ本当に禿げましたが

キリギリスはそんなことは意にも介さず、常にマイペースにご機嫌野郎を貫いております。
こんなんで社会を渡って行けるのかを考えたら、また禿げそうです。

こういう勉強しやがらない、危機感の全くないキリギリスは扱いに困り、
知り合いに相談したもんですわ。

「ウチの坊主はいつも熱唱してらっしゃるんで、話しかけても聞こえないんですけどっ!!」

そうすると知り合い母に

「ウチの子もよ。勉強しているときは話しかけても聞こえないみたいだから」

と返され、致命傷を負ったので

「知り合いに受験の話をするのはタブーである」という、
かつて中学受験のときに自らが作った教訓を思い出したのでありました。

キリギリスの受験のときは
「あ~、勉強する子が欲しいよ―!」と絶叫しておりました。

そんなこんなでアリ娘がおります。

アリなんで、真面目にコツコツですと言いたいけど、そうではありません。
アリと言うより、ノミに近いです。
小心者なんです。

でも比較対象がキリギリスしかいないもので、キリギリスに比べたら、すごいです。

なんせ模試を受けます!
予備校にも行ったり(行かなかったり)します!

キリギリスには見られない行動をするので「おおーーーー!!!(喜)」と拍手喝さいであります。

たまーにお勉強しているのを見たりします。

もうこれだけで涙がちょちょぎれてしまうんですが、キリギリスは論外ですが
アリも結構めんどくせーってことが分かりました。

アリはいつも機嫌が悪いんです。
何処に地雷があるのかわかりません。
踏んだつもりはないのに、一気に不機嫌になったりします。

その時の気分によって予備校の自習室に居たりもするので、
夕御飯が要らなかったり、突然、気が変わって「帰ってから食べる」ってこともしょっちゅうです。
お好みのメニューじゃないときなんざ、不機嫌モード全開です。

朝なんかダンナも震え上がるご機嫌の悪さです。

きっとどれを見ても解らない問題ばかりで、それが大量に押し寄せているのでございましょう。
「ぎゃーぎゃー」言っています。

「漢文もうダメ!漢文もうダメ!」と呪文のように言っています。

「英語、死ね!」に加えて「漢文、死ね!」と言うのも近いでしょう。
ちなみにアタクシも受験生のときは「英語、今すぐ絶滅しろ!」と願っていましたので、
血は争えません・・・。

ご機嫌なキリギリスには見られない風景なので、びっくりです。

なんか腫れものに触るような感じで過ごすのも癪に障るので、
こっちまで腹立たしくなりますが、あとどれくらい、これが続くのか、
今度は抜け毛もですけど、白髪も猛スピードです。
ああ、アタクシ、受験の明暗がわかる春になったら、
浦島太郎ばりの白髪になってたりして!?と怖いザマス。

皆さんのお宅の大学受験生、いかがお過ごしでございましょうや?

キリギリスも嫌だけど、アリも嫌です。
あー、早く終わって欲しい、解放されたいと切実に願う今日この頃です。


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Q63

りんこさん、いつも楽しみに読んでいます。
6年母です。
もう泣いても笑っても100日前寸前。
ここまで来たら受験はしようと思っています。
けれども、悩みは併願校なんです。
第一志望は親子ともども惚れ込んでいる「雲の上学園」なんですが、
併願校で迷ってしまって。
今、併願しようかなと考えているところはネットの評判とかが良くないんです。
学校説明会に行っても、本当のことは分らないと思ってしまう自分もいて
「雲の上学園」に見放されたら、そこになるの?どうしよう?って思う自分がいて、
どうしていいかわかりません。何かアドバイスください。
(KS子さんからメール頂きました)

A63

メールありがとう!

とりあえずは「雲の上学園」目指そう!
思い切り「これ以上やれない!」ってくらい頑張ろう。
母の援護射撃はこの季節から効いてくるからさ!諦めたら駄目だよ。

衣食住の手配(お弁当作るとか、布団干すとかね)はこれまで通りだけど
子どもが自分ではやれなさそうだなってところ
(過去問の準備とか、頻出問題のチェックとか、
どういうケアレスミスが多いとかね)
そういう細かいものの手配をして固めていこうね。

そして、第一志望を親子でガンガン目指すってことも大事なんだけど、
同時にKS子さんがおっしゃるように併願校も大事だよね。
親は「まさかのまさか」を想定して併願校を決める準備をしておこうね。

「まさか」の場合に受けるところ(実際に受験料を払う)
「まさかのまさか」の場合に受けるところ(願書の用意はしておく)

それが何処の学校になるのかを具体的に考えて、
候補にあげる季節になったってことだよね。
迷うよね、そこに行くかもしれない可能性があるんだもんね。

ご質問は「評判の悪い学校」だよね。

私はね、はっきり言っておくけど、やめた方がいいと思う。

もし、そこに入ったときにこれが足を引っ張るから。
ほんの些細なことが「そうだ、ここは評判が悪かった」という記憶を掘り起こし、
「やっぱり!」と思い込み、ひいては学校不信にまで進んでしまう。
これがね(母が学校に不信感を持っているということ)、
思春期を迎える子どもに微妙に影響していくことが怖いんだよね。

少なくとも、受験校候補は「ここでも最悪いいか!」
と思えるところじゃないと駄目だよ。

私は偏差値が高いから良い学校、
逆に低いから悪い学校という定義は当てはまらないと思っている。
ただ、低すぎず、高過ぎずという手持ち偏差値の範囲で行くのが適正校で、
そこが我が子に過ごしやすい場所だと思っているんだが、
これとは別に、偏差値に関係なく世間の「評判」というものは
意外と当たっていると思う。

取材をしていても、これが外れて「いやん、全然、素晴らしい学校やん!」と
鮮やかに前評判をくつがえしてくれるってことがないからだ。
「やっぱね」と思うどころか「二度と口きかねー!」とまで思ってしまう。

一回、ドビャーって言ったろうか!という誘惑にかられるほどだ。

どんな学校でもケチがつくし、良いところばかりの学校もない。
それはそうなんだが、良い話はあまり聞こえてこない
というところに我が子をわざわざ預けなくても、
他にもいっぱい誠実な学校はあるじゃん?というのが私の感想。

「評判の良い学校」というものも確かにあって、
それは勢いとか、そこの空気感とかなんだけど、
逆も真なりだという思いを持っている。

何を持って良いとか悪いとか難しい問題なんだけど、
一番いいのは、その評判を知りつつ、そこに実際に行って確かめる。
そこの空気が意外にも吸いやすいと思えば、更にリサーチを進める。
駄目だと思ったら、遠慮なく切る。
その積み重ねが併願校対策なんだよね。
(6年秋の第一志望は恋焦がれているので、冷静な判断は無理だよ―ん)

それでも、自分の嗅覚に自信がない母はこうしよう。

餅は餅屋。
塾の担任の先生に聞く。更に塾長に聞く。
更に塾主催の大きな催しのときに、
その塾の大御所のような先生も参加するだろうから、
そういう先生に質問をぶつけてみる。
その先生の対応で意外とわかってしまうことは多い。

伝手を辿って在校生母に話を聞くことも多いに有りだ!
(割とね、悪いことも正直に言ってくれるもんだよ)

めんどうかもしれないが、そういう努力をしよう。

努力をした後「評判はイマイチだけど、私は好き!」と思えるのであれば
誰にも遠慮はいらない。堂々と併願校にすればいい。

自分にやれることは全部やって、もう出来ることは全部した!
と受験前日に思える母なら、きっと「いい受験」になる。

我が子のために、何がやれるのか?どうすれば「いい受験」になるのかを
考えながら、同時に動く。
まだまだ時間は充分ある。
ひとつひとつ固めて行く、頑張ろう!



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山羊娘

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秋の日差しが心地良い毎日ですが、受験生の母の皆さま、ご機嫌麗しゅうお過ごしかしらん?

こないだね~、娘の学校で母対象のお教室が開かれたんだよね。
これは何処の学校でもあるんだけど、
母のためのカルチャースクールみたいな一日教室なわけ。
今回は「ブリザードフラワー教室」だったんだけど、参加してね、
みんなで言い合ったんだけど「最後」なの!

あ~ん、幼稚園から始まったこのPTA活動のお教室シリーズも最後かと思うと
感慨深いものがある。

特に役員をやっている時は「マジ、うぜー」みたいなことも一杯あったんだけど、
過ぎてしまえば皆、美しいんだな・・・。
もう本当におしまいなのかぁって思うと寂しいんだなぁ。

上の方の役員だと学校行事も把握できるから、
PTAが何をやるのかも全部、知っている立場で家庭内で紛争が起こることはないんだけど
なんせ今年は役員と言えど、平役員だから学年のことは把握できても、
学校全体までは無理なんだな。
何故かって、プリントにお目にかかれない。
つまり娘が母にプリントを出しやがらないのだ!

息子の場合は山羊男なので、プリントは食べちゃうらしく、お目にかかったこともない。
従って、息子の学校でもあったであろう「何とかバス旅行」の類に
出られた試しはなかったのである。
まあ、その時は大抵、娘の帰りが早いとかの理由で参加は出来なかったかもしれないのだが、
どういう行事をやっているのかくらいは知りたかった。

だから、せめて娘には!と期待していたんだけど、
学年が上がるごとにコイツまでが山羊になりやがって!(怒)

「お茶教室があったって話だけど?」

「あっ、あれ?必要ないと思って、裏紙にした」

「クーザにPTAで行ったって話だけど?」

「あっ、あれ?興味ないだろうと思って、裏紙にした」

「どっかの劇場で人気の劇を見られるって話は?」

「あっ、あれ?抽選で倍率高そうだから、やめといた」

「ビーズ教室があったそうじゃない?」

「ふっ。ビーズ、出来ない癖に・・・(冷笑)」

自分で勝手に選別してんじゃねーーーっっ!!

そんなこんなで今年も行事の殆どをお釈迦にされてしまったのだ。

まあ、こういう母のお楽しみ系はまだいい。
そんなに行きたきゃ自力で行け!というアイデアも有りだからだ。
困るのは「ちゃんとやれてる?系」のプリント。

センターのなんたらとか、模試の受講料とか、志望校調査票とかの類である。

山羊には信用がないため、母友情報からお互いにそのピースを拾い集めるのであるが、
実に大変だ。

「ええ―――!!!???聞いてないよ~~~」って絶叫すること請け合いなのだ。

ああ、ホントになんか漏れがあるんじゃないかと思うだけで、抜け毛が増えた気がする。

ある母がこう言った。
「プリントを自分で取捨選択して親には見せないって?
そんなのあったり前よ!ウチなんかさ、シャチハタ、学校に持ってってて、
自分で勝手にハンコ付いて出しているらしいから、
もう、なんだかなを通り越えてるんですけど!(怒)」

敵は知能犯でドンドン悪知恵が働くのに、こっちとらボケる一方で、
いつも出しやがらないから、タマに出されると、その存在をすっかり忘れたりする。

山羊女も山羊女だが、その母もその母。同じムジナか・・・。


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Q62 

二学期も始まり、学園祭も終わりました。
普通の日常が戻ってまいりましたが、息子は相変わらずです。
というか、もっとひどい感じです。

昨日も少し息子と話しましたが、
「どうしても勉強する気になれない」
「単語のテストの追試が明日あるが、受かろうとも思えない」
などと、私がゾッとする言葉をたくさん発してくれました・・・

学園祭では頑張っているように見えました。
夏の最後の校外学習で、友情も深めたように見えました。
それぞれ、彼の中には何かいいものを残してくれたはずです。

でも、変わらないどころかどんどん無気力になっていきます。

今朝も、何か鬼にでもとって食われそうな悲惨な表情で学校へ行きました。

昨日の感じだと、学校へも行かなくなるのかと不安です。

中2はそんな時期なのかもしれませんが、心中は穏やかでいることはできません。
こらえて、こらえて、あまり何も言わず、楽しい話題を話すように心がけてますが
無理があります・・・

りんこさん、正直に言って辛いです。

(トミーちゃんからメール頂きました)

A62 ほっておく勇気

トミーちゃん、遅くなってごめん。
日々、頑張っていること、私はちゃんとわかっているつもりだからね。
トミーちゃん以外にも、このことで悩んで相談してくださっている沢山の方のために、
トミーちゃんご本人だけではなく公開でのお返事にさせてください。

まず、これを読んでくれている「同じ経験」を現在進行形で悩んでいる母、
とっても多いってこと、何回でも言うよ。
決して、あなたの子どもだけではないし、私はそれが少数派だとも思わないし、
母の育て方が悪いわけでもないし、
今の状態がずっと続くわけでもないということも何回でも言う。

でも、時計の針が一気に5年後とかにはならないから辛いでしょう?ってことも分ってるよ。

この気持ち、経験ない人には分らないよね、きっと。

私ね、先生に「この子は脳腫瘍ですから病院に連れて行きます」って
泣きながら言ったときがね(詳細を読みたい方「偏差値30~卒業編」でどうぞ)
人生の底のような気がしてた。

中高一貫校に入れさえすれば、この子は私の思い描く幸せのルートにのってくれる
と思っていたのに、そのルートどころじゃなくなる恐怖感で狂いそうだった。

そのときに友人に
「こんなこと言っちゃったよ、担任に!」って自暴自棄になって話した気がする。
そしたら、友人がね
「りんこはまだマシ!アンタは自分から脳腫瘍って言ったんでしょ?
アタシは先生から『お宅のお子さんは目が死んでいる』と直接言われたんだよ!」
って言われてね、ふたりで泣き笑いをしててね、
すごくホッとした記憶があるんだよ。

それからね、もう10年近くの時が流れ、ああ、世の中には沢山の母たちが
学校からのプレッシャーと中高一貫校に入れてしまったプライドと怯え、
それから何よりも奮起しない我が子に疲れているっていう実態があるってことがわかってきた。

自分だけだと思っていたけど、そうじゃないんだなって思ったんだよ。

ある母は先生から「寝方が異常ですから病院で精密検査を」と真顔で言われたと言うし

ある母は先生から「苛められたっていつまでも被害者ぶるようにして保健室登校なんてやって、
高校に行っても単位は認められませんよ」と言われたと言うしね

ある母は先生から「学校のせいではなく、ご家庭の問題でしょう?」と突き放されたと言うしね

学校と母との間にはこんなにも見えない隔たりがあるんだなって思った。

トミーちゃんが何故、私が学校の先生を紹介するのか不思議に思っただろうけど、
私は出来得る限りそういう母と学校とを繋げたいって思うんだよね。

信頼ないところには愛は生まれないから。
先生は真剣に考えていたよ。この糸を自分から断ち切らないようにね。

ここまでの話は、悩んでいるのはトミーちゃんだけではないってことね。

私ね、今ね、強烈に後悔というか、息子にこころから悪かったと思っていることがあって
それはね、彼の話を全く聞こうとしなかったってことなんだ。

私、自分の理想像があって、小さなお庭なんだけど、
その小さな自分の理想の庭から息子がはみ出ることが嫌だったの。

どうにかして、そこに押し込もうって焦って焦って、彼の声は聞こえなかった。

「提出物が出ていない」って学校に言われたら、それは私の恥だから、そのこと一点で怒ってた。

「学校に来ない」って学校に言われたら、その選択は私にはなかったから、
訳も聞かずに怒鳴って無理矢理に行かせようとした。車で学校に捨てたし。

他にもいろいろある。大学には行かずに専門学校に行くと言ったときも、忌み嫌ったし、
もうね、自分の理想のお庭から全速力で逃げようとしている息子を
人生の落伍者とばかりに罵っていたんだよね。

長い間、息子の良いところが一個も言えなかった。
ただただ、こんな子を持ってしまった自分が可哀そうだったんだよ。
これはトミーちゃんではないけど、今、中2の息子さんに家庭教師を付けようか悩んでいるというメールをくれている母いるよね。

聞いて。
私はね、すなあらし(オバケット掲載)のすずさんのように、息子の意見は
何も聞かずに強制的に中高一貫校深海魚御用達補習塾に入れたの。
(偶然にも同じ塾で笑える!)

結果は私にとっては、もっとひどい精神状態に追い込まれた。
勝手にバックレやがるから、塾から私が怒られるわけ。
塾からのお叱りの電話を受けたくない一心で「行け!」だの何だの言って、怒鳴りまくってた。

なんで彼の話を聞こうともしないで、彼の目を見ようともしないで、
自分だけの「常識」を押しつけたんだろう。

息子はもう母の背も越したひとりの感情を持った人間なのに、
それすら気が付かなかったんだよね。
いつまでも自分だけの可愛い言うことを聞く息子なんだと思い込んでいたのかも。
必死でやった中学受験経験者母の落とし穴かもね。

今ね、自分が望みもしていないことを押しつけられて、
黙って従う子じゃなくて良かったって思っている。
全力で撥ね退けてくれて、むしろありがたかったと思わないといけないんだって。

「常識」を変えることは難しい。
でもね、これに早く気付いた母順に、穏やかな日常に戻れるんだよ。

友人の息子で、医者の子でひとりっこだったから、小さいときから
代々の親の職業を継ぐのは当たり前って意識が強いウチに生まれた子がいるんだけど、
まあ中2あたりから、暴れるわけではない静かな反抗がきたんだよね。

なんせ勉強しない。一貫校からは勧告かかる。母は叱咤激励する。
当然、塾はかけもちしていく。
お情けで高校に上がってからも、さっぱりでその母は私に会うたびに泣いてた。

高校になって、その子にうつ症状が出てね、母は生きているだけでいいって気持ちになって、
医者だからスムースに投薬治療が始まったわけ。

その頃、高2の秋くらいだったかな。
その母とふたりで「息子にあれやこれやと言うの、もうやめようね」って
堅く誓い合った日があったんだ。

それからね、その子が高3になって受験を考えだしたときに
「家庭教師を付けて欲しい」って親にお願いしたんだって。
何かが吹っ切れて、勉強したいって気持ちになったらしい。
そのときの先生がまたいい先生で、彼に明るい未来予想図を描かせたみたいなんだよね。
「自分の力で切り拓きなよ」みたいな感じって言ってた。
そこから勉強して、まあ、元が出来たんだろうけど、今、医学部に行ってる。
自分のように悩んだ子の力になりたいんだって。

ああ、やっぱり本人がやろうとしたときにしか扉は開かないんだって強烈に思った。
「好きだ!」「やろう!」と思うことしか人間やれないんだよ。

私たち母は子どもが「何が好きなのか」を6年かけて、
ゆっくり考えて欲しくて一貫校に入れたんじゃないの?

トミーちゃんの息子さんは「何が好きなの?」「得意なことは何?」

諦めるのではなく、放り出すのでもなく「待つ」ってことは辛いね。

子どもはますます母と話さなくなるから、話をするときにはね、前に言ったかな?
横並びに話しなね。
散歩でもいい。ドライブでもいい。添い寝はちょっと出来ないかもしれないけど、
とにかく横並びね。

ゆったりとね「背が伸びたね」とか「学園祭がんばったね」とか、
「AKB好き?」とか、そういう何気ない日常の話をしてね。勉強の話はしちゃだめだよ。

お母さんが取った酷いテストの点数の話とかね、受験で実は失敗したんだとかね、
そういう笑い話はいいけどね。

それでね、こう言えたら最高だと思う。

「お父さんの子だから大丈夫。親だから心配はするけど、好きにおやり」って。

トミーちゃん、それから沢山のメールをくださっている母たち。
これから長い時間がかかる。魔法のように目の前が開けることもない。
でも、やってみて。

成績や、提出物や、やる気や、頑張っている様子、輝く目、いろんなものが
欲しいでしょう?

でもね、それが「ナンボのものよ!」と母が心底思わない限り、扉は開かない。

きっと今から見れば長い時間になると思うよ。
何度もくじけると思うし、何度も発狂したくなると思う。

そう思ったら、またメールくれればいいよ。
一緒に考えよう。


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Q61

りんこさん、こんにちは。
小6娘母のダックと申します。
娘はとっても大人しいんですけど(人見知り)、やや個性的でもありますし、
仲の良い子もみんな受験するので、じゃあウチもってことで受験します。
でも、9月の模試。もう今までにない偏差値でした。
算数は偏差値38!有り得ません。
4科合わせても43しかなかったんです。
今までは55くらいは取っていたのに、43ですよ!
もうこんなとこ行ったって、意味ないし「受験なんてやめてしまえ!」と怒鳴りました。
泣いていましたけど、泣くくらいなら、反省してやればいいと思います。
受験、やめた方がいいですか?

A61

こんにちは。
あはは、9月はこういうメール多いね~。
「9月模試が最悪→受験やめます!」

アタシは冗談でこう言ってるんだけど「やめれたらどんなに楽か」だよね~。
もうね、10人中9人(もっとかも。100%近いと思う)は
やめる選択が出来ないよね、もうすぐ10月だもん。
(かけてきた金と時間が)もったいなくてやめられるかー!って感じよね。
みんなね、出来杉くんの母以外は、こういう修羅場、踏むんだよ。

9月はね、つーか、秋は底なんだよね。
ググーー――って上がってくれると嬉しいんだけど、周りも頑張り出すから
すごく頑張っていても、中々数字に出にくいってことがあると思うんだ。

でも、そこを腐らずにコツコツとやるべきことをやっぱり毎日やっていくって
いう以外、道がないのも確かなのね。

もうすぐ本格的に過去問をやり出す時でしょ?
ここからが、やっぱり最終コーナーに差し掛かる頃で、
心情的には一番きついかもしれないね。

冬の声を聞くと、もうやるしかないから、
グチグチ言ってもいられないんだけどね、
まだ余裕がそういう意味ではあるんだよね(母にね)。

これからはね、忙しいわよ。
見張りしながら、過去問解いていかないといけないの。

過去問ってね、その学校の強烈な磁力なんだけど、
「こういう子が来て欲しい」っていうメッセージなんだよね。
学校側から言えば、その6割を理解してくれ。
そこから4月はスタートするからねってことなのね。

逆に言えば、満点は必要ないんだよ。合格最低点をクリアすれば問題ない。
そこを目指して、どう頑張っていくのかってことが問題。

9月は底って認識したよね?

受ける学校は決まってきた?

今の模試の偏差値は関係ない。受験当日に取れればOK!
第一志望校にどう近づいて行くか、それだけのことなのよ。

母の仕事はね、これからは、いかに子どもを乗せていけるかってこと。

12月までは怒って、怒鳴って、投げて、捨ててって、やっていいよ。
いいんだけど、頭の片隅に、
どうやって子どもにノリノリでやって頂けるかってことを、
ちょっとだけ入れていく時期なの。

過去問の合格最低点をクリア出来たら、
家族でお祝いのパーティやるんでもいいし、
でっかい表に「合格シール」貼るんでもいいし
女の子だったら、「○○女学院ノ―ト」みたいなものを作って
コラージュ風に制服とか、カフェテリアのメニューとか、
憧れている部活なんかの写真を貼ったりして、母子で夢心地になるのもいいよね。

「やめちまえ!」って叫ぶこととか、子どもを泣かせることを
一刀両断にしてしまう風潮があるけどさ(褒める育児、全盛だもんね!)
アタシは中学受験はそういうものだと思うの。

いいのよ、怒って(ただし、12月までね)。

1ポイントでも偏差値が良かったら、こころから喜んだり
逆だったら、本当に凹んでしまったりね(母が)

そういう母子密着っていうのかな、それはね、実はすごく幸せなこと。

怒ることの方が印象に残るから、そういうイメージになるんだけど
大抵の母が怒っているだけではないって、アタシはよく知っているからね。
(まず、そういう怒り続ける、体力がございませんしね(笑))

後悔しているんでしょう?なんてことしちゃったんだろうって。

今、ダックちゃん、本当に怒りと悲しみと絶望の中で、
そのままを書いてくれたと思うんだけど、
それはね、ダックちゃんが「本気になった証拠」なんだよ。

まず、母が本気になる。
ここ、すごく大事だよ。

アタシはむしろ、いい兆候だと思うけどね。

さあ、もうサイは投げられたよ。
行きたい学校に行こう!


みんな、崖、よじ登って行くわよ―!

(鳥居りんこにご質問のある方、オバケット編集部までどうぞ)


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図鑑作り

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最近、気が付いたんだがポケモンっていうのは今や670種を越えるんだそうな。
時代は進んでいるってことだよなぁ。
アタシが遊んでいた(アタシの)全盛時代は確か101種で
そのすべてを歌で記憶できていたんだが、
今やその6倍もいるのかと思うとクラクラする。

アタシが遊んでいたときは、当然我が子も遊んでいるときなので、
娘にその事実を確認すると、
娘すらも最早「付いていけない」分野になっているそうな。
すごいな、今の子は。

なんでポケモンの話になったかと言えば、昨夜、娘と図鑑作りをしたからだ。
「イケメン図鑑」を作って遊ぼうということになり、
あ行から始まる選りすぐりの「イケメン図鑑」を考え出した。

なんせ母は(脳が)暇。娘は暇ではないらしいが、
受験生で既に脳がパンクしているからで娯楽が欲しいというところと見る。

散々、話し合って表紙は「岡田准一くん」に決まった。
どう考えても正統派美男子。表紙にふさわしいでしょう!と意見が一致。

そうなると「福山さま」の扱いに困ったが、こうすることに決定した。
「特別袋とじ企画」。福山さま特集なわけである。う~ん、異存ない。

こういう遊びをしていると夜も更けるのが早いが、
フト思い出して、昔の資料を取り出してみた。

なんとそこにはアタシが昔、本気で取り組もうと画策した
「中学受験塾のイケメン講師図鑑」なるものの構想があったのだ。
いや~、アタシは昔も今も図鑑作りが好きだね~、わっはっは。

アタシは本気だったので、ことN研に関しての資料は結構集まっていた。
そこには「イケメン限定だっちゅーの!」という断りがあったにも関わらず
「この先生に触れさえすれば、あら不思議。
志望中学にホイホイ入るという太鼓腹先生」だとか
「ナルシスト僕ちゃん先生」なんかの要らん情報まで入っていたが、
イケメン情報もかなり寄せられており、書籍化に向かって夢を馳せていたのだ。

関西圏には非常に良いものが揃っているとの情報ももたらされ
「う~ん、この世界も広い!」と大喜びしていた。

まあこの企画も「これが中学受験ザマス」に書いたとおり、
イケメン先生と恋焦がれた先生に受験終了後に挨拶に行った折り、
その先生がアタシに手を振ってくれていたにもかかわらず、
アタシはその先生が分らなかったという、想像を超えたオチが待っており、
それ以上を踏み出すことが出来なくなったのだ。

アタシが中学受験は「ゲレンデの恋」だと唱える要因がこれである。

なんでスキー場にいると、そこにいるちょっと得意気な兄さんは
カッコ良く見えるんだろうね~。
中学受験界もそれと同じような「ゲレンデの恋」理論がまかり通る世界なんだよなぁ。

でも、アタシはせっかくゲレンデに出かけているんだから、
そこで恋をした方が絶対に良い!と思う派で
母たちには期間限定だけれども「惚れる」というエネルギーで
爆裂してもらいたいって願っている。

そこで大学受験も「ゲレンデの恋」理論が通用しないか娘に探りを入れると、
これが娘たちは超現実主義だよなぁ。

「そんなん、どこにもいなーい」と来たもんだ。

唯一、気になる大人気講師という先生がいるらしいんであるが
その先生の
「数学は広げる、広げる、広げる。目の前に広げるだけ広げて、
そこから一気に片付ける、片付ける、片付ける!それで全ては解決するんです!」
という「お片付け理論」ってものがあるらしく
娘も「よっしゃ、広げるぜ!」と思ったらしいのであるが

「あーん、レディは思い切り広げることは出来るのに。
ちっとも片付けられない!!(号泣)」という有り様。

中学受験も大変だったけど、大学受験も前途多難。
違いは母がゲレンデには行かないので、恋する対象もいないってことだろうか。

さっ、アタシはイケメン図鑑の続きを作ろうっと。



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 大学の本年度の学校指定校推薦が出揃う季節になって参りました。
学校によっては、もう選考が行われているかもしれませんね~。

やはり試験制度としては一番確実安心なものなので、志望校と志望学部が
バッチリ合わさって我が高校に舞い降りて下さった場合、手を挙げるは必然。
問題は己が人物像と成績が高校を代表するに適当かどうかだけです。

娘の学校でも、9月に入った段階で今年度の指定校推薦一覧が発表されたそうです(生徒に)。
子どもたちは日頃から「勝負せいや!」と刷り込み教育を受けているので
一覧表を見ても「ふ~ん」ってな感想ですが、母たちは違います。

ガン見。

「おおおおーーーーー!!!???実に美味しい!!
賢人大学から、あの人気学部(文系)が来てる!!!」

いまどき、どんな高校だって「乱れ撃ち」を勧めるようなことは絶対にしませんから、
賢人大学だからといって学部を右から左に受けることはしないのであります。
目指す学部群の中からランクを変えて受けて行くということが主流なので
、昔とはその辺が様変わりしておるところ。

ところがです。
母たちは昔の人なので、そんなことは言いません。

「いーじゃん!いーじゃん!賢人大学!(推薦希望)出しなよ!」と娘に振るんですな。
もう母はこの頃は狂い始めているので、我が子の志望学部なんか、どっか飛んで行って、
何処でもいいから、己が真っ先に楽になりたいモードになっているわけです。

ところがです。
基本「勝負せいやー!」なわけで、
特進クラスの推薦は認めないっていう暗黙のルールがあるようなんです。

そうなると、一般クラスから推薦ゲットが濃厚ですから
誰が賢人大学人気学部への推薦を取るのか興味津々なわけです。

特進Aちゃん母が言います。
「ううう、これを一般クラスに持っていかれるくらいなら、
いっそ理系から出てもらった方がナンボか気持ちが楽に・・・」

理系クラス母もどよめきます。
評定平均4.0以上・・・行けるかも!?
この際、文理の河を越えても良くね?
もう誰もが頭がおかしくなってくる頃なんですよ。
「とりあえず出してみっか?」みたいな妄想に取り付かれても無理はないんです。

噂だけが駆け巡り、頭良子大学資格確実学部は壮絶な戦いの元、
B子ちゃん手に渡っただの、
お洒落大学お洒落学部は花形クラブ部長C子ちゃんが有力だの
色んな情報が闊歩しております。

子どもたちは冷静。

「己が道を行く!」

非常に正しい道を歩んでおります。

あ~、いよいよ秋です。
母たちの苦悩はますます増して行くことでしょう。



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Q60

りんこさん、2学期始まりました。
中2の息子はとうとう英語で一番下のクラスになりました。
クラスで下から数えて7番というところです。上からではなく、下からなのです。
もう、ばかばかしくて、やってらんなくなりました。

英語も数学も3割しか理解できず、いったいどうしたらいいのでしょう。
私立なんて入れるんじゃなかった・・・ばか息子は公立で
せめてお金かからない方が助かったかもしれません。

家庭学習で、自分でできるまで自学自習できない、学習習慣が身につかない、
作業が遅くて、手伝わないと終わらない・・もういやです!
塾に行っても、ちっともできるようにならないです。
塾もやめたくなってきました。塾代もばかにならないのです。

息子の顔を見るたび、ため息がして。転校した方がいいのでしょうか。
2学期は、初日から行きたくながって、朝、家の階段から落ちました。
ストレスで、10㎏もやせて、私が期待しなければ、
もう少し時間をかければ、育ったかもしれない・・・。

もう、母やめたいです。
私の周りは、みんなよくできます。親せきに会うのもつらいし、
職場の同僚の仲間に会うのも、卑屈になって・・・。
このままだと大学なんか入れないと思います。
落第させた方がいいのではとも思います。

どうしたら、いいのでしょうか。
部活もいいかげん、学習もついていけない落ちこぼれ、
こんな思いをして、育ててむなしいです。
いっそ、高卒で職業学校でもいった方が、就職できるかもしれません。
子育てもうめんどくさくて。りんこさん、こんな思いしているの私だけではないですよね。
どうしたら、この思いから抜けられるでしょうか・・・。
(はっちゃんからメールいただきました)

A60

いや~、そっかぁ。そうだよね~。
これねー、本当によく来るお悩み相談で、ダントツ中2が多くて、次いで高3かなぁ?
「勉強しやしねーーーー!!!! 金返せ、泥棒!!!」
っていう私立母のこころの叫びなんだよね。
「こんな思いをしているのは世の中広しと言えどアタシだけですよね?」って
必ず書いてある。
なわけねーだろって!?アタシは断言するけどね。

どの学校にも深海魚層っていうのが一定数いてね、
その母はみんな同じように思ってるんだよ。
私立が何校あるか、知らんが、その膨大な校数分、
下位の子はいるんだから、その母の悩みは壮絶なんだよ。

とりあえず、アタシを頼ってくれてありがとね。
そうだよね~、まんまアタシが辿ってきた道だもんね~(懐かしい)。

でもはっちゃん始めとして、メールくれている母も、
ひとりで悶々と悩んでいる母も、アタシに言わせりゃ大したことないんだよ。

あのね、せめてこのレベルまで来て。
学校の先生に
「この子は脳腫瘍ですから、病院に連れて行きます」って泣きながら言う。

ここまで来たら、真剣に相談に乗るレベル。それまでは全然、普通だと思うよ。

私立って基準が高くて、中学でも平気で留年かけてくるところもあるし、
大抵の学校では下位層の母たちに「このままじゃ進級できませんよ」とか
「高校へは上がれませんよ」とか「提出物くらい親が管理して出させてくださいね」とか
「遅刻が多いのは家庭の問題では?」なんてことを平気で言ってプレッシャーかけてくるんだよね。

大抵の母は初体験で、肝が据わってないからさ
「そんなことは、教師の仕事だろー!!」なんてことは一切言えず、
一気に親指姫くらいの大きさに縮こまって
「すみません、すみません」って米つきバッタになるのよ。
アタシは金払う方が小さくなって、なんて情けないって当の息子に当たり散らしたよね~。

「アンタのせいでお母さんがなんで先生に怒られなきゃいけないの!(怒)」
ってね。

このね、悪のスパイラル、早く脱した方がいいよ。
お子さんはね、わかりにくいと思うけど反抗期なんだよ。
これって物を壊すとか、暴力をふるうとか、暴言を吐くっていう子の方が今は少なくて、
母の話を一見素直に聞いているように見えるんだけど、
全然、耳には入らず、言えば言うほど頑なに「提出物なんかゼッテー出さねー!」って
決意固めてくれるから、言うだけ無駄よ。

子どもが黙っているから、つい言いやすいし、言っちゃうけど、
言えば言うほど、子どもとの距離は離れると自覚した方がいい。

「でもほっといたら、どうにかなっちゃうんですよ!」って気持ちはわかる。
アタシ、ほっとかなかったから。

でもね、ほっときな。
その時期が来るのを「待つ」ことが出来る母のみが
吉報を手に出来るんだってアタシは今にしてようやくわかった。

深海魚を脱出した子にインタビューをするとね、飽きる瞬間っていうのがあるらしい。

勉強を全くしないっていう毎日に飽きる
ゲームをし続ける日々に飽きる
この深海という定位置に飽きる

ってことらしい。

そのときに親はどうしていたか?って聞くと
「心配はしていたと思うけど、基本的にほっといてくれた」って言うんだよね。

中学に入ったら、徐々に手を放すのが理想なんだけど、
こういう子たちの母はアタシを含めて、放すタイミングがわかんないわけ。
一気に放り出してみたり、逆にいかん!と思って過剰に関心を寄せたりすんのよ。

もし子どもを信頼しているのであれば、こんなに放りっぱなしにしたり、
逆に口を挟みすぎたりってことはないから、
これは全く信頼していないってことの裏返しなんだよね。

「ダンナと自分の子どもなんだから絶対、大丈夫。幸せになってくれる。信じよう」って
思えて実行できた母順に笑顔になっているんだよ。

そんなこと言われても、テコ入れしないと進級出来ないんですよ!って怒るかもしれないけど、
それに怯えるのは母の体裁やら見栄なんだと思う。
そこにしかない幸せだけが幸せではないって、もっと真剣に考えてね。

今の自分でいいのか?ということを考えるのは子ども自身で、
それはギャーギャー言われたら、絶対に考えられないものなんだと思う。
黙って、ゆっくり考える時間を子どもに与えてよ。
それが高校受験のない6年一貫の良さだと思う。

大学は本人が本当に目指す方向が決まれば、極論すればどこだって入れる。
欲しいのはゆっくり考える時間。

たこ太(りんこ長男)が英検を3回連続全て3にマークしたりしたのも、
塾をバックレまくったのも、自主休校を繰り返したのも、
考える時間として必要だったのかもしれないって今は思う。

あんなに私が取り乱さなければ、もっと静かに考える環境を用意してあげられたのに、
こんな母ちゃんでホントにごめんって今は思うよ。

アタシの轍を踏んじゃ駄目。

飯食って、元気に学校に行けるのなら、中高一貫、それでOK!って
アタシは真面目にそう思う(除く高3だからね、娘!)


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提出物は死んでも出せ

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昨日、相模女子大学で行われましたU-10 「10歳からの教育を考える」
公開座談会にお越しいただいた皆さま、本当にありがとうございました。
午後から大雨になってしまいましたが、ずぶ濡れになりませんでしたか?
天候も不安定なのに、わざわざ来てくれてありがとね!
会えてうれしかったよ!!

会場、レイアウトが面白かったですよね~。
コの字型に各校のブースが並んでいる中で来場者の方が座って、
その前で座談会という配置でした。

通常の講演会も先生方がご臨席されるのは慣れているのですが、
広報の先生だけではなくお手伝いに入っている先生方が並んでいらっしゃる中で
というものも中々新鮮でした。

いつもより、より毒を吐いていると先生方に文句を言われましたが、
私としては丁度いい機会じゃん!?
1000万円(中学受験までに塾に200万円、中高一貫に600万円、
予備校等塾代及び受験料その他に200万円)の身銭を切っても後悔はないと
母に断言させるような教育を頼むからしてくれ!と言ったんだよ~。
(私は悪口は本人の前で言う主義なのさ~(殴))

今ね~、スペックに流れて、流行に飛び乗る学校も多くて、
大事なものがドンドン忘れ去られている風潮があるので、
私学は何故私学かということにもっと敏感になって欲しいって思いがあるんですよね。

本当に母たちの声を聞いて欲しいって思うし、
反対に母たちには学校の血の通ったメッセージを聞かせて欲しいっていつも思う。

安田先生とご一緒するたびに先生が私に言ってくださるんですが、
こういう講演会は「贖罪」なんですって。
つまり自分の子育てがうまくいかなかったので、せめてそのことを素直に受け止めて、
今後の人たちの参考にしてもらいたいって
講演やら執筆やらの活動をしておられるってことなんだそうです。

安田先生の子育てがうまくいかなかったってことは客観的に見ると、
そんなこと全然ないじゃん?って思うんですが、まあ親には色んな思いがあるからね。
先生ほどの方でもそうなら、一般人はうまくいかなくても仕方ないかって思ったりします。

安田先生が語られていたことで面白いなぁって思ったのは
「子どもは期待したようには育たない。心配したように育つ」ってことでね、
今、子育てが苦しい母は、この言葉にすがってもいいかなぁって思った。

本当に時間がなくて、全然、話せなかったけど、
私からはひとつだけと思ってお話させていただきました。

「提出物は死んでも出せ」

これはね10歳の子どもに今、何が必要かって質問に答えたものです。

極論すれば、これさえ出来れば、その後に待ち受ける恐ろしい思春期問題も
楽々クリアするかのように華麗にスル―できるよってことです。

10歳、要は小学生のうちに学校からのプリントを
きちんとランドセルから出して母に見せるとかね、
テスト用紙を机の中にグチャグチャにして放り込んでおかないとかね、
そういうことが出来る子に躾けておくことが肝要なんだよってことです。

提出物が出せるようになる、もっと言えば、
進んで出さないと気持ち悪いように思えるくらいに進化していただけると、
本当に真っ直ぐに育つ。

これを出すためには、時間配分、要領の良さ、責任感、集中力、達成感、
そんなこんなをクリアしなければならないし、
出せたら、こういう能力が自然とついているってことなんだよね。

中高一貫で躓く子は100%、これが出来ないし、
ここから雪だるま式の借金が増えて、深海魚まっしぐらだから、
子どもは平気なんだけど、母の学校での居心地は最低なものになる。
だから、小さいうちにこれだけでいいから、
出来るようになっていると随分違うよってことなんだよね。

私?全く出来なかった。
息子の学校に行ったとき「俺、すげーぞ。ふたつもロッカーを持ってるんだ!(威張り~)」
と言われたので、恐る恐る開けてみたらギャーーー!!!
(以下、自粛)

娘の学校に行ったとき、彼女の机の中からは溢れるばかりのコミックが出て来た
(当然、持ち込み禁止だよ!)なんて話がいっぱいある。
高3・7月の机とは思えん(大泣)

あーあ。安田先生がおっしゃるように、本当に贖罪で講演会やってるようなもんだよね~。
「良い子は真似しないでね」ってなことだね。

子育てがうまくいかないって思うことは多いけど、
安田先生がね~「それでも僕はうまくいかなかったからこそ、
いろんな経験をさせてもらって、いろんなことを考えさせてもらえて今があるから、
これでいいかなぁって思っている」っておっしゃっていて、
なかなか、そういう境地にはなれないんだけど、
いっぱいあがいて、いつかこういう心境に達せられたらいいなぁって感じました。

悩める母、一緒にがんばろうね。


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娘に怒られた。
テレビを観ながら「芦田愛菜ちゃんが・・・」と言ったせいだ。
「こら!芦田愛菜さまと呼びなさい!」と言うのだ。

「芦田愛菜ちゃんの中には真矢みきが入っている」のだそうだ。

要するに、この7歳とは思えぬ賢さはやっぱり普通ではないので、
愛菜ちゃんを一皮めくってみると、
そこには真矢みきさんがいるに相違ないっていうネットの噂らしい。

一瞬、有り得る!と思ってしまうから、恐るべし天才子役だ。

我が子が子役だったステージママに話を聞くと、それはそれは壮絶な世界なんだそうな。

有名女優の機嫌ひとつで動く現場だったり、
有名女優のお気に召す表情じゃなかったという理由で
その女優から我が子が目の前で殴打されたとか、
ドラマの制作現場の子どもに見せていいのか?っていうような人間模様の話。

劇団に帰っても、キャスティングのときなどには
壮絶な足の引っ張り合いが起こるらしい。

やっかみ、僻みからくる嫌がさせの数々なんかを聞いていたら、
こっちの方がよほどドラマになるんじゃね?みたいな話の
オンパレードで度肝を抜かれた。

まあ、チラッと聞いただけだから、余計に妄想が広がるのかもしれないが、
完全に大人社会の都合で動いている世界に幼い時から入るのって、
相当しんどいものがあるんだろうなぁとは想像つく。

その時は気が付かないだろうけど、
大人になってから「失われた時代」の重さに悩む人も
出るんじゃないかなぁって要らん世話を焼きそうになる。

そう言えば、アタシが小学生のときに隣のクラスに
モデルとして芸能活動をしている子がいた。
有名企業のCMにも出ているくらいだから、
かなりの美少女だったが、なんせ忙しいみたいで学校に来れない。
来ても、すぐに帰るため、彼女には友だちがいなかった。

アタシにとっては高嶺の花のような存在だったので、
話しかけれもしなかったけれど、
時々見かける彼女はいつも寂しそうな顔をしているイメージがあり、
テレビで見せる表情との違いに、小さな違和感を感じていたものだ。

彼女は多分、違う中学に進んだのだろう、見かけなくなったし、
それと共にテレビでの露出もなくなった。
今どうしているんだろう、幸せかなぁって考える。

子どもの幸せって何なんだろうって思ってしまう。

中学受験も傍から見れば、夕飯も家族で囲めず(囲める塾もあるが)、
学校の直後に塾に追いやり、帰宅後も残業のように課題をこなし、
寝る時間も削るなんて話をすれば、
立派な虐待行為くらいにしか思ってもらえないだろう。

何でも第一線とは言わないまでも極めようと思えば大変な道だ。

ゴルフだって、バレエだって、囲碁将棋だって、
相手が子どもだと考えるならば想像以上の過酷な日々なのだという話はよく耳にする。
過酷なのは体力、気力だけではなく親の金銭面の負担も相当だ。

最年少記録を出したとかいうボーリングの名手がテレビに映っていたが、
彼の幼き日の練習費用は月16万円だったとナレーションされていた。

それでも、この子には才能があると見込み、
それを伸ばしてあげようと思う親心なんだろう。

小さいときから、その競技なり、勉学なり、
特異分野なりに触れさせ、打ち込ませなければ
石川遼くんも芦田愛菜ちゃんも出来ないわけで、
問題は誰もが石川遼くんや芦田愛菜ちゃんにはなれないってことかもしれない。

このところ、いろんな人から「中学受験を経て、中高一貫に入れて、
りんこさん、本当に良かったですか?」と聞かれているアタシだ。

中学受験現役母だけではなく、
もうとうに終わっている卒母たちからも数多く質問される。

同時にいろんな道を辿れないのが人生で片方を選んだなら、
片方は捨てるという選択の繰り返しだ。

「良かった」と思っているが、それは「良かった」と思い込みたい
心情の現れかもしれないし、本当のところは自分でもよく解らない。
「子どもに良かれ」と思ったけれど、我が身のことではないというところが、
結局、子育ての辛さかもしれない。

もしかしたら、あの普通じゃない暮らし以外の暮らしを取ったならば、
もっと別の子育てがあり、別の未来があったのかもしれない。

ただ、この道をと思って信じて、
自分なりには一生懸命辿ったということ以外にはないんだろうな。

迷うのが人生だし、立ち止まってしまうのも人生。
そうやっては「これでいいんだ」って自分で肯定して、ま
た歩み出すってことなのかもしれないね。

「芦田愛菜ちゃん、真矢みき説」から話がこんなところに飛んでしまった。

全然、関係ないが、アタシは只今、真矢みきさんのモノマネレッスン中だ。
「あきらめないで~!」を特訓している。

ああ、アタシは本当にアホだと今、思った(遅っ)。



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中高で鍛えたい力

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ありがたいことにいろんなメールを頂く。
当然ながら、中学受験生の母からのお悩み相談は多い。

「どうしたら、やる気が出るんだろう?」

「このままでは志望校には届かない」

「この道でいいのだろうか・・・」

ああ、みんな悩んでいるんだなぁって気持ちになる。

母って悩みの繰り返しだよね。

生まれた直後には、おっぱいを飲んだとか飲まないとか、
今日は何CC飲んだとか、ミルクじゃダメなのかとか、
記録をとってまで一喜一憂した母も多いよね。
今となっては、なんでそんな細かいことを人
生の一大事みたいに悩んだんだろうって母は多いと思う。

同じように「中学受験生母の悩み」は過ぎ去ってみれば
「ミルクの悩み」とそんなに変わらず、
長い人生から見れば一過性のものなんだよね。
でも、そのときには人生最大の壁みたいに思っちゃうよね。

だからこそさ、そのとき、そのときの悩みを全力で引き受ける。
それしかないとアタシは思っているんだけど、母は辛いね。
その壁を何とか越えたと思っても、すぐ目の前に別の壁がそびえ立っている。

そうなんだよね~。
実は中高に入った後の悩みの方が洒落になんないっていうか、母
にとっては本当にきついものになるんだよな~。

それに気が付いちゃった母が途方もない地獄に彷徨い出したときメールをくれたりする。

その数の方が中学受験で悩んでいる母がくれる数よりも多いかもしれない。

中高一貫に入ってから、やる気が出ず、成績も悪く、
自信もなく、努力も出来ず、すぐに楽な方へと行ってしまう。
提出物は全て出さずに、プリント類はぐちゃぐちゃのまま。
反抗的視線、眠さ、体調不良、口先だけの「頑張る」
我が子なのに異星人にしか見えない、このもどかしさ。

母ばかりが「このままでは自立できない」
「このままではまずい」と焦りまくっている、そんな状態。

他人が言う「そのうちにスイッチが入ります」との言葉に
「いつだよ?」と力なく息を吐き出すしかない思い。

ここ最近もそういうメールが立て続けに来た。

たまたま懇意にして頂いている先生のいる学校の生徒さんたちだった。

当然、その学校の先生にも応援団に加わってもらう。
先生たちにも母の悩みを知って欲しいと思うから。

今回、ある先生とのメールのやり取りで、
中高時代に人間として付けなくてはならない力を考えさせられた。

もし、私が息子の中高時代にこういったことを感じられたら、
もっと違う選択肢があったんだろうか。

先生は言う。

「中高時代は成績を進級と結び付けて、母親の方がナーバスになってしまう」

「母が相談出来る人をたくさん作って、少しでも安心することが大切」

「我が子の一番の理解者は自分(母)だと自信を持つこと」

「『大丈夫、まかせとき!』という『おかん』のような気持ちになること」

「小言を言う前に我が子に任せる、待ってみるという気持ちになること」

「嫌がらせを受けている場合は取り除く必要がある」

「ただし、人間関係が生まれる3人以上の社会では必ず行き違いや嫌がらせが生まれる。それを理解し、自らの人間力を鍛えていくことで、越える力を蓄えて欲しい。
これはいくつになっても永遠のテーマではあるが、
子どもで純粋なときだからこそ『自分はそんなに弱くない』と思えるエネルギーを掴め」

「もっともっと楽しいことに積極的に取り組んで、
友人関係や部活など勉強以外でエネルギーを受電して、
今の悪い循環のエネルギ-を放電して欲しい」

相談してくれている母に対してのメッセージなんだけど、
こういうメッセージを感じる力がアタシには欠けていたんだよな。

特にね、最後の「自分はそんなに弱くない」と思えるエネルギーってヤツ。

息子の前に転がっている石を見つけるや否や、
アタシは必死になって取り除こうとしてたんだなぁ、今思えば。

彼自身が立ち上がるのを待っている余裕がなかった。

今ね、おとなしくて、「嫌」って言えないようなやさしい子を持っている母。
「NO!」って言っていいんだよって、
実際に口に出して大声で言えるような練習をするといいよ。

「嫌だ!」「やめろ!」って口に出すことは悪いことではないって教えてあげてね。

成績なんて、悪い循環を放電しない限りは上がらないわけで、
そこをどうすれば放電できるのかを、
学校の先生、先輩母なんかの色んな助けも借りて実践できるといいよね。

一晩寝れば良くなるという類のものではないから、母は焦るけど、
きっとあなたの子どもは「そんなに弱くない」。

今回、相談している複数の母たち。
ゆっくりでも確実に、きっと上手く行くから諦めないように、一緒に頑張ろう。

(鳥居りんこにご相談メールを下さる方。出来れば、校名を添えてください。
口外はしませんし、その方が話が早いので。
無理強いはしないけど、出来ればってことでよろしくお願いします)



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校長先生

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アタシは「どや顔」する人が嫌いではなく、むしろ好きなんであるが、
学校に行くと偏差値の上下にかかわらず「おおー!どや学校やなぁ」と
感心することがある。
「どや先生」に会った日には小躍りしている。

多分、好みの問題だと思うが、娘の学校の校長も「どや」で好きだ。

生徒の話を聞くと、朝礼の三分のニは
「どや~!わてはこんなおもろい話、知ってまんのや」
「どや~!わてはこんなスゴイお人に会うてきましたわ~」
「どや~!こんな卒業生がいてまんねん」
「どや~!わての生徒はこんなにいい子でっせ。聞きなはれや」
みたいな自慢話なんだそうな。

「また校長の『どや』が始まったで~」と生徒は目配せし合うらしいが、
アタシは自分の高校の校長がどんな話をしたかの記憶が一切ないので
(つーか、どういう人だったかも思い出せない)
生徒の記憶に残っていくような話ができる校長はいいなぁと思う。

校長と生徒の距離が格段に近いのだと思う。

毎朝、娘は校長をはじめ、
玄関で出迎えてくれる諸先生方に怒られながら教室に向かっているらしい。

「鳥居さん、スカート!(怒)」「スカート!(怒)」「スカート!(怒)」

「ったく、なんで毎日、同じこと言わせるかな・・・(怒)」

「『は~い!』って返事は聞き飽きました!(怒)」

なんてことを毎朝、言われ続けているんだな。

そんなわけで監督責任者のアタシは校長を校内で見かけると
ダッシュで逃げるんであるが、娘はこともあろうに
「校長先生は自分のことが好きなんだ」とのたまいやがる。

「なんやかや怒っていても、校長先生はレディのことが好き♡」

この自信はどっからくるんだと思うが、生徒に聞くとおもろい。

「えー?校長はリナのことが好きなんだよ!」

「うっそー!?校長はミサのことが好きなの!」

「違うよ、ウチこそ最高に好かれていると思う!」

校長がいかに自分のことを好きでいてくれるかという自慢をし合っていた。

アタシから見ると全員、怒られているようにしか見えないんであるが、
これも深い深い師弟愛なんだろうか・・・。

みんなも学校説明会に行ったときに、そこの在校生を見たら、
こう聞いてみるといいと思う。

「校長先生のどんなところが好き?」

ついでに言うと、質問は必ずYES・NOでは答えられないようにする質問をしよう。 YES・NO質問だと話が広がりにくい上に、せ
っかく答えてくれる生徒さんの本音がイマイチ薄れる。

生徒たちが愛着を持っている校長先生が率いる学校は間違いないとそう思う。



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理事長先生

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 私立には校長先生なる方とは別に(同一人物ってこともなくはないですが)
理事長先生という方がおられます。
一般ピーポーには馴染みがないってご存在かもしれません。

いろんな学校にお邪魔していると「こちらが理事長先生であられます」とご紹介を受けることもたまにありますが、結構、教職員の方々からは煙たがれておられるご存在かしら~?って雰囲気になることもあるし、ものすごく気を遣う存在!?って学校と、まあいろいろで学校、学校で面白いなぁって思うところであります。

まあ、どういうご存在であろうとも経営が磐石であれば、一般ピーポーのアタシたちにはそんなには関係しない雲の上の話になります。
そういうご存在なんで、知らなくても構わないのですが、私見ですが理事長すらも生徒に近い学校って、なんかいいような気がするんですよね~。

「この学校、いいなぁ」って思って調べると、意外と理事長までもが生徒に人気だったわってことがあったりします。

たこ太(息子)が在籍していたころの理事長先生は校長先生からスライドで理事長先生になられた方だったので、生徒は嫌でも知っていますし、当然、親も知っていました。(今は違う方が理事長先生ですね)

この先生、確か校長時代の体育祭終了後の校長ご挨拶が「君たち、最高!」の
たった一言だったように記憶しています。
生徒たちもそれに呼応するように「校長最高!校長最高!」と雄叫びを繰り返し拍手喝さいで終わりました。

そして、翌年、その校長先生が理事長先生に就任されました。
そして同じように体育祭終了です。
通常、校長挨拶でお開きになるんですが、生徒たちから自然発生的に「理事長コール」が起き、理事長先生は促されてマイクを取った瞬間、涙声で「ありがとう!君たちは最高!」と〆られた覚えがあります。

そんなことを目撃したもので「おおーーー!!私立ってのは雲の上の存在までもが結構近か~!」って感動した思い出がありますね~。

そしてレディ(娘)の学校です。
いや~、ここでも理事長先生は大人気です。母たちもみんな大好きですね。

今年の新年会で理事長先生がおっしゃっておりましたが、
何でもどこかの偉い先生が集合する会で記念撮影が行われたとかで、並ばないといけなかったらしいです。ところが前列には遠慮というものがあって中々、人が並ばない。業を煮やした司会者が「天国に近い順」に前から並んでくれ!と訴えたそうなんです。
そうしたら

「みんなが私に『どうぞ、どうぞ』って前列中央を勧める」とにこやかにエピソードを語って下さっていました。

母たち、笑うに笑えなくて、どう反応していいのか迷うところではあるのですが、お茶目っていうのか、とっても気さくな方であられます。

その理事長先生も毎朝、生徒が通学してくるのを校長、学年主任などと共に
玄関で迎えておられます。

お歳を召されているというほどのお歳ではないのですが、やはり長時間の立ち仕事はおみ足に悪いのかもしれません。

大抵はキャスター付きの椅子に腰をかけられて「おはよう、おはよう」とお迎えしてくださるようなんですが、移動のときは椅子に座られたまま、床を足で蹴りながら前進されるらしいです。

それを生徒が奪い合うように「椅子係」として理事長先生に突進するそうであります。先生の後ろに回って、椅子を押して差し上げる係ですね。
何でもステータスのある「係」だとかで、立候補者が後を絶たないという噂。

先生から見れば、孫のような子どもたちから毎朝、我が身が奪い合いになるのですから、結構、喜んでおられるようにも思うのですが、娘にとっても「係」が出来た日は「ラッキーデイ」なんでしょう。帰ってから報告がありますから。

「○○(←理事長のニックネーム)が死んだら、マジ、泣く。有り得ない!」
「絶対、お葬式、行くし!」
と海水浴に来た娘の同級生たちも口々に言っておりました。
縁起でもない随分ひどい話ですけど、彼女たちなりの最大限の愛情表現なんでしょうね~。

アタシはそう言う娘たちを見て、なんやかや、なんやかや、なんやかやはあるんですが、やっぱりこの学校、良かったなぁってしみじみ思ったりしております。

そして今、アタシは娘たちと、彼女たちを身を粉にして支えてくださった先生たちのために謝恩会のBGM作りに没頭しております。
もう「泣け!!」と言わんばかりのものをこしらえたいとチームで努力するのみです。(と言いながら、曲を聴いていちいち涙するアタシ・・・美しい!?)

おお、息子がやって来ました。
「『没頭しております』って俺が下請けだろーがっ!たくっ」

えっ?母さん、そんな高度な?PC知識ねっし。
そうなると、当然、おめ~の仕事だろー。
ありがたくやれよ~!

ああ、もう卒業なのかと思うと悲し過ぎます・・・。



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8月26日(金)、鳥居りんこは安田教育研究所の安田先生と
相模女子大学小学部の吉岡校長先生との公開座談会を行います。

http://www.under10.jp/info/index.html

こちらはU-10と言いまして、10歳からの教育を考えると銘打っている「学校説明会」であります。

司会は玉川学園が誇る名物広報マン、山崎先生です。

山崎先生、面白すぎだから、ひとめ会っておくと「私立ってこうなのね~」って思うよ~。
アタシは個人的には私立っていうのは「玉川」みたいな学校を呼ぶと思うんだよね。
一回、行ってみるなり、ブースを見るなりすると勉強になると思う。

なんか山崎先生が「面白いギリギリの話を引き出す!」と豪語されていらっしゃるので、
まあ、主催者サイドから止められない限り、「えっ?マジで?それなら言っちゃうよ」って気持ちです。ホントにいいんだな~!?
荒れても知~らない。
安田先生に聞きたいこと聞くし、言いたいこと言うもん(*^_^*)

場所は綺麗な相模女子大マーガレットホール。

なんだか知りませんが、安田先生もりんこも無料で
(アタシはいつも無料だが、安田先生、無料でいいのか!?)
そのまま教育相談に応じるってことになっているようです。

まあ、悩みがある方、そこでお話してスッキリしてね!

待っているよ~ん!


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オバケット

プロフィール

りんこ

鳥居りんこ・・・1962年生まれ。エッセイスト。
ひょんなことから自前のHPに我が子の中学受験体験談を連載。
後に「偏差値30からの中学受験合格記」として学研より出版。
その他著作として「ノープロブレム答えのない子育て」 「本当に聞きたかったQ&A ぶっちゃけどうよ!?」など。
湘南の漁村に住んでいる。出来の悪い子どもの話と夫婦仲がよろしくない話は三度の飯より好きかも。

ブログお問い合わせ先
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