子供らのはしゃぎ声が野原を駆け回り
次第に近づいてきた
息せって駆けてきた少女が
僕の前の草むらに笑いながら寝ころんだ
目を閉じて微笑んだ顔は
青草の香りを思い切り吸って
生き生きとしている
その満足そうな表情は
幸せに満たされていた
僕は思わずシャッターを切った
生きるということは
生き生きとしているということだ
こんなにも自然で簡単なことなんだ
今まで毎日を生き生きと過ごしていただろうか
僕は生きることの原点を教えられた気がした
(風ヤギ)
これもクリック拡大します↑
(この写真はカラーで撮影しましたがこのシリーズがほとんどモノクロなので今回モノク
ロにしました)
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Heal The World
今まであったはずの野原はコンクリートで固められ
花たちはレンガの囲いに閉じこめられた
栄養の行き届いた花たちは美しいと賞賛され
道ばたのタンポポはゴミのごとく引き抜かれる
そこに足を踏み入れることは禁止され
子供たちが走り回ることも、
寝ころんで青草の香りをかぎながら雲の流れを眺めることも出来なくなった
「地球を守ろう」と人はいう
「エコに貢献しています」と企業は訴える
そんなご都合主義の人々にできるのだろうか
きれいな花を咲かせないというだけで雑草をゴミのように毛嫌いしないでください
走り回れる野原をほんの少しで良いから残してください
青草の香りをかぎながら空をみて育ったこどもたちは
自然を守ることのなんたるかをあなた以上に知っているはずだから、、。
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